2010年5月5日水曜日

【部品】Simple TCXO

【秋月のTCXO】
 もう先月(2010年4月)のことになるが、永らく秋月電子通商で売っていた写真のTCXOが販売終了になった。記憶から薄れぬうちにBlogに書いておくことにした。

 TCXOとはTemperature-compensated crystal oscillator、すなわち温度補償型水晶発振器のことである。 水晶振動子や発振回路が持つ温度特性を逆の温度係数を持つ部品の追加で打ち消し、温度による周波数変動を少なくした発振器である。なお、電子回路屋は水晶振動子:CrystalのことをX-talと略すことが多く、TCCOではなくて「TCXO」となる。(これは一般常識かも・笑)

 このモジュールの周波数は12.800MHzなので2^nにも100kHzのN倍にもあたるので、PLLの基準発振器などにうってつけであった。 安価(@200円)でお手頃なユニットとしてたいへん重宝していた。
 パーツショップでは他にも多種多様な水晶発振モジュールが売られている。 こうした周波数安定度に優れ、しかも周波数の微調整ができるモジュールはなかなか貴重なものだった。

 初期には旧式化した余剰在庫品が持ち込まれて販売が始まったようだ。その後も人気があったのでメーカーに注文して作っていたとも聞く。 しかし既に国内メーカーから同種のモジュールを供給してもらうのは難しいのではないだろうか。この寸法、この形式の発振モジュールはかなりの旧式なものだ。 既に産業分野での大量ニーズも途絶えている筈だから安価に供給を受けるのは困難だろう。

【KTXO-18を開けてみる】
 内部はどのようになっているのか調べてみよう。シールドケースは底面の3カ所でハンダ付けされている。ハンダを除去し開けてみるとHC-49/Uが寝かせて付いていた。

 水晶振動子の足下にある白い角形のものは周波数調整用のトリマー・コンデンサである。シールドケースの調整穴からアクセスする。ジェル状の物質が流し込まれているように見えるが、経年変化を抑える為かもしれない。

 振動子は大きなHC-49/U型でありトリマコンデンサも旧式だ。 チップ抵抗や積層セラミックコンデンサの寸法は2mm×1.25mmのようだ。 こうした使用部品から見てこの発振モジュールの設計は1980年代ではないだろうか。20年以上前の設計を感じさせる。

【KTXO-18Sの基板】
 解析した回路は次に示すが,基板上の様子はこのようなものである。 全部品はケースや基板、足ピンを含めても僅かである。 電子部品としては:トランジスタ=1石、抵抗器=4個、積層チップセラコン=8個、トリマーコンデンサ=1個、それに12.800MHzの水晶振動子(HC-49/U)=1個ですべてである。

 水晶振動子はシリコン・ゴム系の接着剤(白色)で基板に接着されており振動で動かないようになっている。 柔軟性のある接着剤は無用なストレスが部品に加わらぬようにするためだろう。 基板は単純な両面基板である。 下記の回路図と対応で部品番号を振っておいた。

【KTXO-18Sの内部回路】
 このようにごく簡単な水晶発振回路になっている。 回路はコルピッツ等価型のピアースC-B水晶発振回路である。 コンデンサも外せば実測で値を確認できるが、取りあえずその必要は感じなかったので調べていない。 使ってある抵抗器には抵抗値が書いてあったので図に入れておいた。

 このモジュールはTCXOとしては最もシンプルなものである。「直接型」と言う形式であろう。 図に矢印で示した「温度補償型セラミックコンデンサ」で水晶振動子と回路を含めたトータルの温度変化を打ち消している。 あとで例を示す「間接型」よりも温度補償性能は劣るようだが、無補償の水晶発振器に比べれば周波数安定度は一桁くらい良くなるようだ。

 水晶発振器とは言え我々が無造作に作った回路の温度安定性は良いものではない。数〜10ppm/℃くらいの温度係数を持つのが普通である。何の温度補償もしなければ水晶発振とは言ってもその程度のものだ。 このTCXOはそれほど高性能ではないようだが、それでも1ppm/℃には収まっていそうだからマズマズ安定と言える。回路が簡単なので付加雑音も少なくて出力信号のC/Nも悪くない。ただし、より安定に使うためには外部にバッファアンプを置きたい感じだ。また、この簡易な回路構成では電源に乗ってきたノイズで変調を受けフェーズノイズ(位相雑音)が増加するので、信号純度を問題にする用途では十分奇麗なDC電源を与えてやるべきだ。

 過去の資料や手に入った幾つかの情報を調べても正式にTCXOと書いてあるものはないようだった。温度補償されてはいてもあまり高級品ではないようなので、メーカーの気持ちで言えば積極的にTCXOと言うほどではないのかも知れない。TCXOなのかどうか、どうも曖昧なのはその辺に理由がありそうだ。ごく平凡な水晶発振モジュールの扱いなのであろう。




【類似のTCXO】
 おそらく「ポケベル」と思われる古いジャンク基板に付いていたモジュールである。 秋月のよりもやや小さいが同じころの部品だろう。

 ポケベルの回路はこのTCXOを基準にしたPLLで局発を構成したスーパーヘテロダインになっている。24 MHz帯のMCFと455kHzのセラフィルが使ってあった。フロントエンド部分には誘電体フィルタやSAWフィルタも使われておりなかなか高級そうな回路だった。まあ当時の技術では当たり前の構成であり必要な部品を並べたのであろう。

 今の移動体通信機はデジタル化・ソフト処理化が進んでいる。イメージリジェクション型のダイレクト・コンバージョン受信機が主流のようで、かつてのように贅沢な電子部品は載っていない。 基準発振器の精度と安定性は等しく重要だが、初期誤差はデジタル的に補正するそうだ。小さく作る必要もあって調整用のトリマーコンデンサなど付いていないのである。水晶振動子の温度特性も一段とタイトになっている。

【NDKのTCXO】
 以前のBlogに既出であるが、昨年のHAMフェアで手に入れたジャンクである。 大きさから見て秋月で売っていたTCXOと同類のモジュールであろう。 どこかの倉庫に眠っていた長期在庫品だと思うが、簡単に試してみた範囲では良さそうだった。

 おそらく、これも簡易なTCXOであって同じように使えるだろう。出力波形や信号振幅も良く似た感じだ。 中身を確認した訳ではないが製造メーカーは異なっても上記の回路と類似ではないだろうか。形状寸法や電気的仕様が標準のようになっていたモジュールなのだろう。

【これもTCXO ?】
 15360kHzと言う中途半端に見える発振器である。 計算すると3×10×2^9(kHz)と言う周波数だ。3と言う奇数が付くのがちょっと厄介だが、TC9122(ディスコンだが・笑)で1536分周すれば1発で10kHzが得られる。768分周のあと1/2する方が良いかもしれない。

 周波数安定度は見ていないのでTCXOじゃないかもしれないが、周波数調整穴もあるからそれなりに精度が必要で安定な発振器ではないだろうか。 こうした水晶発振モジュールはジャンクで時たま見かける。中には安定度の良いものもあるだろうと思っている。使えそうなものを各自工夫するのがアマチュアの自作の良い所だ。(面白い所だ)




【間接型TCXOの例】
 参考の為に少し高級なのTCXOを紹介しておく。 写真は移動体通信用:携帯電話関係の基地局(子局)のメンテナンス用機器に使ってあったモジュールである。測定器の周波数基準発振器として使われていた。 上記に比べるとずいぶん大きなもので高級そうに見える。 これはジャン測からゲットしたので、お値段はわからないがそれなりなのであろう。

 「間接型」と言うのは周囲温度をサーミスタのような温度センサで検出し、一旦電圧に変換してから可変容量ダイオード(バリキャップ)に加える方式だ。 水晶発振のための正帰還ループとは別に、そのループの外側に置いた回路で周波数補償する方式を間接式と分類するとのこと。 秋月TCXOのように正帰還ループ内にある温度補償型コンデンサで直接補正するのではないため「間接型」と呼ぶようだ。 この形式のメリットはモジュール個々に温度補償の効き具合を加減できる点にあろう。従って直接型より優れた性能が実現できる。

 測定器の周波数基準器と言えばオーブン入り水晶発振器(OCXO)を思い浮かべそうだ。 しかしフィールド(屋外)で使う機器は常時通電しておく訳にも行かない。従ってOCXOではダメでスイッチオンですぐに安定する良質なTCXOを基準にする。 我々が使う測定器、例えば周波数カウンタなども常時通電ではエコでないから基準発振器はTCXOが向いている。OCXOでなくても1ppm/℃以内の安定度は得られるから普通の用途なら十分だ。秋月の「TCXO」に飽き足らなくなってきたらこうしたモジュールを見つけると良い。

【間接型TCXOの内部】
 精密なモジュールを開けるのはお薦めできないが、必要があって開けたので写真に撮っておいた。特別な事情がない限り開けない方が良い。なお、これは6.4MHzのTCXOである。

 水晶振動子には番号が付けられており、個々に調べていることがわかる。周波数は12.800MHzである。 内蔵のTTLで1/2分周して6.4MHzを得ている。

 水晶振動子の脇にある小基板が温度補償回路のようだ。この小基板と水晶振動子をセットにして組み立てているように見える。 発振回路のトランジスタはCanタイプで、電源電圧は12Vである。TTL用の電源は78L05型3端子レギュレータで落としている。

【バリキャップ】
 水晶振動子の脇にはFC53Mと言うバリキャップ(可変容量ダイオード)があって、これで周波数を微修正している。富士通のFCシリーズ・バリキャップは良い部品だったが既にディスコン(生産中止)だ。

 白い可変抵抗器は周波数の微調整用である。温度補償用のバリキャップを兼用して周波数調整もする。 周波数微調整と温度補償が干渉しあわないよう回路的に旨く考えてあるようだ。
 発振回路も簡単なTCXOよりもやや高級そうに見える。 Canパッケージのトランジスタも長期安定性を重視した為かもしれないが真相はわからない。(笑)


【サーミスタ】
 小基板に実装されているビード型サーミスタを矢印で示している。 水晶振動子の近傍に配置されている。 これで温度を捉え温度で変化する電圧を得ているのであろう。 その変化電圧を丁度良く加減したうえでバリキャップに加えている。言葉では簡単にできそうでも、きちんと性能を出すのは難しいだろう。

 部品数も増え温度特性の実測や調整の手間もかかる。しかしシンプルな直接型TCXO以上の性能を得ようとすればこのようになるのであろう。 アマチュア用無線機にオプション設定されているTCXOはこれほど高級ではないようだ。秋月のTCXOよりは多少マシな程度かと思うので、メーカーや販売店にとっては美味しいオプションではないだろうか。hi




【VC-TCXO改造】
 なぜ開けたのかと言えば電圧可変型のTCXO、即ちVC-TCXOに改造したかったからだ。 回路の仕組みから改造は容易そうで、実際にもなかなか旨く行った。(グリーンの配線はその一部だが、誰にでもお薦めできるような改造ではない。しかし腕に覚えのある人には情報提供可能だ)

 VC-TCXOが何故必要だったのかと言えば、GPS受信機の基板ユニットと組み合わせてGPS-DO(GPS基準周波数基準器)を作ろうと思ったからだ。 GPS受信機基板から得られる1pps(1Hz)にVC-TCXOをPLLで同期させ、高精度の周波数基準を得ようと考えたのである。 この1pps(1Hz)信号は、毎秒信号の間隔は±にかなり揺らいでいる。しかし毎秒の長さを非常に長い時間掛けて平均化して求めた平均値はたいへんな高精度である。平均値(1/周波数)を媒介して実用信号を得るための発振器としてVC-TCXOを使うのが目論みだ。

 しかし、この考えはTCXOの性能評価を始めてまもなく中止した。GPS-DOに使うには周波数安定度が決定的に不足しているからだ。 高級な方のTCXOであっても、おおよそ要求される性能に対し〜1000倍くらい悪いのであった。 TCXO自身の揺らぎが大き過ぎて必要な安定状態を保持できないのである。

 市販のGPS基準周波数基準器(GPS-DO)がダブルオーブン型のVC-OCXOを使っている理由が良くわかる。 少々高級なTCXOくらいではまったくの性能不足だ。 秋月のTCXOでGPS-DOを作る例もあるそうだが、まあ「周波数カウンタの確認用」くらいには使えても「基準信号源」としては旨くないだろう。(この違いをおわかりなのだろうか?) 基準として無線機や高級オーディオ機器に供給してみても意味をなすまい。
 長期・短期・瞬時のすべてで10^-10オーダーの揺らぎを問題にするGPS-DOにはオーブン入り水晶発振器(VC-OCXO)が必須だ。GPS-RXから得られる1pps信号の性質とGPS-DOの仕組みを冷静に考えれば納得できるだろう。(笑)

                −・・・−

 最後は少々話題がずれてしまったが、秋月のTCXOは一般的な用途には十分満足できるものだ。 長期安定性もまずまずで動作時の消費電流も少ないからポータブルな機器にも向いていた。 性能とその限界をわかって使えばなかなか重宝な部品なのだ。 それだけにこうした手軽なモジュールが得られなくなるのは残念に思う。 どこか海外からでも同種のモノを調達してもらえないだろうか? 同じくらいのコストでの再登場を期待している人は多いだろう。


追記:調べると、RSコンポーネンツやDigi-KeyほかMouserなど電子部品の通販で各種の扱いがある。周波数だけでなく温度範囲と得られる安定度など、仕様を良く確認して購入すれば希望のものが得られる。TCXOと謳っている製品は、秋月のTCXOより一段上のグレードの物も多い。また、VC-TCXOもあってPLLループに入れるVCOとして向いているものもある。そうしたものなら外付けVRで周波数微調整ができるからKTXO-18の代替には最適だ。 TCXOの自作も不可能ではないが、まずTCXOに適した水晶発振子の入手に難がある。また、それが有っても最適な温度補償をする為には測定とチューニングに多大の時間と手間を要する。従って、わずか数個のニーズには購入するのが一番だろう。
(おわり)

30 件のコメント:

河内 清 さんのコメント...

加藤さん、お早う御座います。こうちです。
JO1LZX 河内です。
高安定度水晶発振器の話題で投稿します。
その昔 現役だった頃 周波数カウンターの基準器で外注していたXCOの安定度が-7~-8乗の辺りで苦労していました。
HPの5245Lのが良いものだったので彼の国の技術の進んでいたのが羨ましかったです。
最近は簡単に基準になる機器が入手可能で技術の進歩に吃驚しています。
思い出話でした。

TTT/hiro さんのコメント...

JO1LZX 河内さん、おはようございます。 ご無沙汰しておりましたが、お変わりございませんか?

さっそくのコメント有難うございます。
> 外注していたXCOの安定度が-7~-8乗の辺りで・・・
OCXOとは言えども、簡易な(安易な?)構造のものではそれほど安定ではないようですね。 無補償の水晶発振器よりは良好ではあっても測定器の基準用には不足だったのでしょう。

> 彼の国の技術の進んでいたのが羨ましかったです。
アジレント(hp)など、必要なら自ら高性能なOCXOを開発してしまうのですから流石ですね。 現在の高性能OCXOにはATカットではなく、より安定なSCカット水晶を使います。水晶振動子加工製造技術もたいへん高度になりましたね。

> 最近は簡単に基準になる機器が入手可能で・・・
そうですねえ。 OCXOどころか、Rb原子周波数標準器までもが手に入るのですから夢のような時代です。(笑)

思い出話しどうも有難うございました。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

おはようございます。
私は今日で連休終わりです。
加藤さんは今週いっぱいお休みでしょうか?

秋月TCXOは入手性、価格、そこそこの精度でアマチュアには使いやすかっただけに残念ですが、内部のパーツを見ると無くなるのも仕方が無いですね。
以前ちょっと測ったときに位相ノイズがあまりよく無かった記憶があるのですが個体差だったのでしょうか。

ICOMのV/UHF固定機のオプション高安定水晶は安定するまで数分かかるのでOCXOの様ですがFT-817などのオプションはTCXOなのでしょうね。

Z3801Aには立派なOCXOが使われていて位相ノイズもRbと同等のさすがにFBな特性でした。

秋月からTCXOが無くなったことを嘆いていても仕方が無いので工夫して工作するしかないですね。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/3高橋さん、おはようございます。 こちらも、今日までの連休です。 長かった筈なのですが、もう終わってしまいます。おかしいなあ・・・(笑)

コメント有難うございます。
> 内部のパーツを見ると無くなるのも仕方が無い・・・
秋月のTCXOは販売途中で種類が変わっています。もう少し新しい形式になっているのかと思ったのですが、そうではなかったようです。こんな大きなモジュールは今どきニーズはありませんね。hi hi

> 位相ノイズがあまりよく無かった記憶が・・
確か、まずまず・・1石の発振回路としては、普通の程度・・だったように思います。あとで改めて測定してみましょう。

> FT-817などのオプションはTCXOなのでしょうね。
OCXO は起動から安定までの時間が長いので、アマチュア機の場合はTCXOの方が好まれるでしょう。

> さすがにFBな特性でした。
プロの業務用ですから。(笑)

> 工夫して工作するしかないですね。
すこし工夫すれば、秋月のTCXOに近いものが得られそうに思うので、実験してみると良いですね。 良い水晶振動子を使えばそれだけでかなり安定なことがわかっているのですが・・・。(笑)

JS1XFN/KAZ さんのコメント...

加藤さん、こんにちは
ご無沙汰しております。
秋月のTCXOが販売中止になっていたとは知りませんでした。
久しぶりに先月後半に秋月に行きましたがTCXOは手持ちがあるので、販売しているかどうか気にとめませんでした。
いろいろなTCXOの分解写真を見せていただきましたが、これだけ揃うとかなり壮観です。自分では貧乏性で分解したら壊してしまうのではと考え開けられないので、楽しく見させていただきました。

TTT/hiro さんのコメント...

JS1XFN 青木さん、こんにちは。 連休はいかがお過ごしでしょうか? 今日もよいお天気ですね。 この後はショッピングに出掛ける予定です。

コメント有難うございます。
> 分解したら壊してしまうのではと考え開けられない・・
なるべく元に戻せるよう考えて分解しています。たぶん、元に戻せると思いますが、暫くそのまま保管するつもりです。(笑) 

中身がブラックボックスでは、良し悪しの議論も進まないと思い開けてみました。 分解してもわからない事も多いですが、様々な知見が得られることもありますね。 誰かがやって見るべきだろうと思うのです。

お楽しみ頂けたようで良かったです。hi hi

JG1EAD 仙波 さんのコメント...

各種TCXOの内部写真を見せていただきありがとうございます。秋月のTCXOは確か10万個以上在庫があると広告に書かれていたような記憶がありますが、それを売り尽くしたんですね。

そういえばeBayで買ったGPS基準発振器とRb発振器がそのまま棚で埃をかぶっています。MiniCircuitの12分配器まで揃えたんですが。使ってやらないと。

TTT/hiro さんのコメント...

JG1EAD 仙波さん、こんにちは。 ショッピングから帰って来ました。 今日は暑いですねえ。 思わずスイカを買ってしまった。(笑)

コメント有難うございます。
> 確か10万個以上在庫があると広告に書かれていた・・
そんなにあったのですか。 売りつくしたとは大したものですね。 このTCXOはHAM関係だけでなく、マイコン系の製作やデジタル時計など電子工作でもポピュラーでしたから順調に消費されて行ったのでしょうね。 拙宅にもまだ何個かあります。工作好きの皆さんも在庫しているのではないでしょうか。(笑)

> そのまま棚で埃をかぶっています。
勿体ないので活用されて下さい。 お持ちの各種測定器に分配供給されたらFBでしょう。

さて、明日からお仕事です。夏休みは遠いな〜。(笑)

JG6DFK さんのコメント...

こんばんは。

かのTCXOは公式サイトで見当たらなかったため、非標準品だろうと思っていたら当たりでしたね。このTCXOはもう何年も前に10個パックを買いましたが、あと8個くらいは残っていると思います。たぶん一生ものでしょうね。Hi.

うち1個は5.24288MHzの水晶に入れ替え、同じ秋月のDDSに搭載しましたが、そのユニットごとどこかに埋まっています。Hi Hi. 蛇足ですが、私が1980年代半ば頃に駆け出しのアナログ屋をやっていた頃は3216チップが主流だったと思います。ちなみに、当時は安易にチップ部品を使うと「レベルが低い設計」だと馬鹿にされました。今とはえらい違いです。Hi Hi.

最初に販売されたのはTOYOCOM製でしたね。これも2個買い、うち1個はバラして残り1個は手付かずで残っています。こちらは確か1石のバッファが付いていたと思います。また、セラミック基板を使用した高級品(?)でした。Hi.

すでに絶滅したかと思えた温度補償用コンデンサですが、チップなら継続生産されているようなので、それを使って簡易型TCXOを自作することは可能でしょう。ただ、一般にはまず入手できないので、温度係数の異なるトリマコンデンサを並列接続なりにして補償量を加減するというのが現実的かもしれません。これはRSGBの「VHF/UHF MANUAL」に載っていた自励VFOで実際に紹介されていた手法です。

ただ、自作する上で一番大変なのはハウジングかもしれません。

TTT/hiro さんのコメント...

JG6DFK/1 児玉さん、こんばんは。今日は30℃にもなって、夕方になっても暑いくらいなのでビールを飲んでからお蕎麦の夕食を済ませた所です。hi hi

コメント有難うございます。
> あと8個くらいは残っていると思います。
以前はTS-510、TS-520やFT-401などのオプションだったマーカー発振器の代替基板を作るのによく使いました。もともとそれらのリグは100kHzのHC-13/Uを使っているのですが、暫くすると周波数ズレるので困っていました。秋月のTCXOは長い間安定しているので校正の手間が省けてFBでしたね。 そう考えると、ずいぶん長いお付合いです。hi

> アナログ屋をやっていた頃は3216チップが主流・・
2125はもう少し新しかったでしょうか。3216のあと一番長く使ったように思います。 今や0402だそうですので・・・。大豆→小豆→ゴマ粒・・・が、とうとう「ケシ粒」サイズですね。(笑)

> セラミック基板を使用した高級品(?)でした。
そのバージョンは使い切ってしまったのでありませんが底面が白いセラミック基板だった記憶があります。hi

> 温度補償用コンデンサですが、チップなら・・・
RSコンポーネンツなどを見ますと、各種販売されています。しかも少量から買えますので面実装部品で良いのなら不自由は無いと思います。 自作の課題はTCXOに適した水晶振動子の入手かも知れません。

ハウイジングもお金を出せばあるんですが、元が@200円のモジュールが千円以上になっても困るので結局は現実的な方法に落ち着くのでしょう。

JG6DFK さんのコメント...

加藤さん、改めてこんばんは。幸い、当地では室温25℃で収まってくれました。とはいえ、今も室温は下がらずそのままです。Hi.

> 校正の手間が省けてFBでしたね。

今はその気になればRbスタンダードも入手できる時代ですが、そこそこの精度を持つ基準発振器が簡単に入手できたことは、多くのアマチュアにとって大きかったですね。

このTCXOは自作周波数カウンタのクロック源としてもあちこちで使われたのではないかと思います。某所のキットにも使われているようですが、今後はどうするのでしょうか。

> 2125はもう少し新しかったでしょうか。

当時すでに2125も使われていました。当時の私には小さい部類に感じられましたが、もしかしたら私の感覚がずれているのかもしれません。1608はまだなかったように思えます。

今うちでストックしているチップ部品は2125メインで、これならどうにか手ハンダできますが、0402ともなると、もう手も足も出せませんね。Hi.

> RSコンポーネンツ

個人との取引はしないそうなので眼中にありませんでした。Hi. 会社名義で取引できる環境ならいいのですが、アマチュアにはかなり敷居が高いかもしれません。今さらながら、ここは外資(英国)系だったのですね。

> 自作の課題はTCXOに適した水晶振動子の入手

確かに、温度係数がリニアな水晶振動子でないと、温度補償用コンデンサと組み合わせた簡易型ではうまくいかないので悩ましいですね。

自作に適した部品は年々減る一方ですが、この先いろいろと工夫をしながら乗り切っていくしかありませんね。

TTT/hiro さんのコメント...

JG6DFK/1 児玉さん、あらためてこんばんは。

再度コメント有難うございます。
> 基準発振器が簡単に入手できたことは・・・
 今でこそ皆さん高精度病ですが、JJYで校正する手しか無かった頃はせいぜいOCXO止まりでした。連続通電は厄介なので私は使いませんでしたけれど。

 マーカーを入念にJJYで校正する程度です。だいたい1ppmの精度まで追い込めましたが短時間しか維持できません。毎週校正するくらいのつもりでないと精度が維持できませんでした。 その点、件のTCXOでだいぶ楽になりました。

> 個人との取引はしないそうなので・・・
登記簿を見せないと売ってくれない訳ではないでしょう。何かそれらしい会社を名乗って下さい。『児玉電子設計コンサルティング』とか。たぶんそれでOKだと思いますよ。

> この先いろいろと工夫をしながら乗り切って・・・
時代に合わせた工夫をすれば大丈夫です。逆らうとお金や労力ばかり要しますし、備蓄部品で遊ぶと世間から浮いてしまいますしね。(笑)

これからは自作でも面実装は不可避でしょう。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

こんばんは~
GWも終わってしまいました。
この連休はハンダごては握りませんでしたが、
数年ぶりにマイクやパドルを握りDXも含めて10局ほどQSOしました。Hi

>今でこそ皆さん高精度病ですが・・
まさに病気ですね。アマチュア的には送信機でも水晶発振の精度でも十分な気はします。Hi

>備蓄部品で遊ぶと世間から浮いてしまいますしね。(笑)
そうやって備蓄部品はどんどん溜まっていき本当のデッドストックになるのでしょうね。そして持ち主が天に召された後ハムフェアなどのジャンク市で他人の手に渡り同じ運命をたどると。(爆)

TTT/hiro さんのコメント...

JG6LVE/3 高橋さん、おはようございます。 連休終わっちゃいましたねえ・・・。(悲)

コメント有難うございます。
> DXも含めて10局ほどQSOしました。Hi
おもちのFBな無線機が泣いていましたので10局QSOできて良かったですね。twitterのお方でしょうか?

> 水晶発振の精度でも十分な気はします。
もともと固定周波数ではなく、Bandで許可されていますのでその範囲内にあって、安定していれば良い訳ですからねえ。放送局や標準電波じゃありませんので。hi

> ジャンク市で他人の手に渡り同じ運命をたどると。
何れ百年たって付喪神になるんでしょうねえ。最後に博物館に入れれば幸せでしょうが、大抵はゴミになる運命かな。 使えるうちに使ってやりましょう。(笑)

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

おはようございます。

子供も連休ボケで眠たそうに学校へ行きました。
とりあえず今日と明日を乗り切れば週末ですからがんばりましょう。^^;

>twitterのお方でしょうか?
いえ、Esでの交信です。
関西はEsが発生してもスキップしてしまい沖縄か北海道以外は聞こえないのが寂しいですね。
バンドが埋まるくらい聞こえる6エリアのEsが懐かしいです。Hi

>Bandで許可されていますので
マーカーでバンドエッジがわかって、そのマーカーがJJYで校正出来れば良かったわけですし。
昔は開局申請などで周波数測定装置の有無などという項目がありましたが今はないのかな?
JJY無き今、古いリグはどうすればよいのでしょうか。Hi
でも今はRITの使い方も知らない局がいらっしゃるようで少しでもQRHがあると注意されるようですから自作機もシンセやVXOが必須なのかも。HiHi

>大抵はゴミになる運命かな。
家族に迷惑がかからないよう処分方法を遺言で残しておく必要がありますね。(笑)

JG6DFK さんのコメント...

皆さんこんにちは。

TTT>児玉電子設計コンサルティング

この名前いいですね。かれこれ10年近く名乗ってきた屋号(?)では数社とお付き合いしましたが、この名前では「何の技術を研究しているのか?」とツッコミを入れられそうですので。(爆)

TTT>これからは自作でも面実装は不可避でしょう。

そうですね。真空管からトランジスタへの転換もそうでしたが、それが当たり前だと思えるようになれば、どうということもないのでしょう。また、チップ部品は特性が優秀ですし、プリント基板にたくさんの穴を開けなくて済むので、自作愛好家にとってこの流れはむしろ好都合かも。

LVE>JJY無き今、古いリグはどうすればよい

そこまで古くなくても、電波法改正で旧式のリグには使用期限が定められてしまったので、早く最新型に買い換えてください、ということなのでしょう。送信機が20台もあって技適機種がひとつもないような当局はどうしましょう。(爆)

LVE>自作機もシンセやVXOが必須

わずか数Hzの誤差でもクレームになることがあると聞いたことがあります。5年以上前に100Hz直読可能な50MHz SSB/AM PLLトランシーバを作りましたが、10kHz未満の微調は温度補償なしのVCXOというアバウトなものなので、今どきこんなものでQSOしたらブーイングの嵐かも。(爆)

変更申請などで周波数測定装置の有無を記述する欄はまだありますが、少なくとも電子申請では誤差まで記述する必要はありませんでした。「有」で自動的に誤差0.025%以内とみなされ、具体的な精度はどうでもいいようです。もっとも、HF帯で10W以下/VHF以上の設備のみであれば備え付けの必要はありませんね。

TTT>大抵はゴミになる運命かな

そうなる前に、今のうちから有効活用してくれそうな人を見つけて放出した方がいいのかもしれません。特にうちは短命の家系ですので。Hi.

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/3 高橋さん、こんばんは。 関東は今日も暑かったですよ。 夕方になってもまだ暑い・・またもやビールか。(笑)

コメント有難うございます。
> とりあえず今日と明日を乗り切れば週末ですから・・・
そうですね。 明日行けば連休ですから頑張ります。hi

> バンドが埋まるくらい聞こえる6エリアのEsが・・
そうなのでしょうねえ。 JA6やJA8で味わうEsを体験してみたいものです。 関東では両端が同時に開けることがあって、そうなるとビームアンテナは不利な筈ですが方向も関係ない時もあって面白いです。hi hi

> 古いリグはどうすればよいのでしょうか。
さしあたってBPMとかWWVHなどで校正するしかありませんね。 それが嫌なのでGPS-DOを導入したようなわけでした。でも、GPSって米国基準ですよね。(笑)

> RITの使い方も知らない局がいらっしゃる・・・
某サイトにて昨今のHF帯は昔の2mのようだと揶揄されてましたが、向学心の微塵も無い年寄りばかりでは全般的なHAMのレベルも確実に・・・(あとは書きたくない)

> 処分方法を遺言で残しておく必要がありますね。
家族の手を煩わせないよう、生きているうちに身軽になっておきたいものです。どこで見切りを付けるかが問題ですが、シンプルなリグの1台もあれば幾らでも遊べますから。(笑)

TTT/hiro さんのコメント...

JG6DFK/1 児玉さん、こんばんは。 横浜は海風が入って涼しかったようで羨ましいです。

コメント有難うございます。
> この名前いいですね。
考案料は頂きませんのでご自由にお使い下さい。製造や研究ではなく。「コンサルティング」と言うのがミソです。うるさいセールスマンをかわし易いでしょう。(爆)

> チップ部品は特性が優秀ですし・・・
1005サイズを使ってみた実感ですが、非常に周波数特性が良いのでGHz帯まで集中定数回路が通用するくらいですよ。 それだけでも使う価値があります。

> 電波法改正で旧式のリグには使用期限が・・・
もう暫くは使えますが、Old Rigはいよいよ飾り物でしか無くなりますね。 まあ、自作品の扱いで保証認定を貰う手もあると思います。 まさかスペクトル写真を出せとは言わないでしょうから。(笑)

> 具体的な精度はどうでもいいようです。
大半のHAMが使っている今どきのメーカー機は250ppm以下の誤差が保証されているからでしょうね。

> 有効活用してくれそうな人を見つけて放出した方がいい・・・
そう言う人はだいたい同年代以上でしょうから、部品が皆さんの所をグルグル渡り歩くだけになってしまいそう。(笑)

菅原 政雄 さんのコメント...

RSコンポーネンツの個人取引ですが、適当な屋号を名乗ってもいいのですが、以下の条件で可能だそうです

参考:http://slashdot.jp/comments.pl?sid=377201&cid=1234684

TTT/hiro さんのコメント...

菅原さん、こんばんは。ご無沙汰でした。

コメント有難うございます。
> 以下の条件で可能だそうです。
取引条件が代引きになるようですが、それは問題は無いでしょうね。 個人の購入者も歓迎してくれるようですので、なかなかFBですね。 こんど試してみましょう。

FBな情報ありがとうございました。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

こんばんは~

秋月TCXO凄いことになってます(苦笑)
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d104851930

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE 高橋さん、おはようございます。

コメント有難うございます。
> 秋月TCXO凄いことになってます・・・
これって、10個分のお値段?
えっ? 1個? マジですか〜?

何だか、この値段まで入札してしまう人がいるとは、悲しさとかお気の毒さのようなものを感じてしまいます。 せめてこのBlogの読者でないことを祈りましょう。(合掌)

どうしても必要と言うのなら、私なら温度補償について検討してみますけれど・・。その前に、まずは持っていそうな友人に相談して譲ってもらいますね。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

深夜にこんばんは~

>悲しさとかお気の毒さのようなものを感じてしまいます。
仕事で使ってどうしても必要だったと思いたいですね。

製作記事で指定されていたからなどという理由でこの
金額を出すのならあまりに残念です。
他にも似たようなTCXOはまだまだ入手出来きますから。

ディスコンになっても慌てず次の手段を捜していくようにすべきですね。
自戒の意味を込めてそう思いました。

JG6DFK さんのコメント...

おはようございます。

こういう出品を見ると悲しくなりますね。その落札額にも驚きましたが、開始価格もやや足下を見ている感じです。

これだけのお金を出すなら、特注するのとあまり変わらなかったりして。もっとも、1個だけの特注は無理か、もっと高く付くかもしれませんが…

私の場合、外に出すものなら設計段階から先々のことを考えると思います。どうしても必要なら専門メーカに特注するかもしれませんが、巷でこれだけ騒がれているなら、秋月も何らかの手を打ってきたりして。世界規模で取引先を開拓しているようですし、「ドル箱」を放っておく手はないでしょう。

果報は寝て待て、か!? Hi.

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/3 高橋さん、おはようございます。 北関東、今日はよいお天気です。 ちょっと寒いくらい・・。

コメント有難うございます。
> 仕事で使ってどうしても必要だったと思いたい・・
何か事情があって、是が非でも必要だったのだろうと思います。 ただ、それがキーパーツだったのなら、真っ先に入手しておくべきだったでしょうね。 それに、仕事用に使ってはダメでしょう。 あそこの部品は当座は良くてもあとでダメになる危険も無いとは言えませんから。あくまでも自己責任で完結できるアマチュアの自作用だと思います。万一不具合が生じたとき、お客様に秋葉原の「出物」を使いましたとは言えませんから。

> 製作記事で指定されて・・・あまりに残念です。
それこそ、「工夫が足りない」の一言ですね。きっと、お金持ちのオトナ(ご老人?)なのではないかと。

> 慌てず次の手段を捜していくようにすべきですね。
少々高くても良いなら正規品が常套手段でしょう。インターネットを使えば、代わりを探すのも容易だと思うのですが・・・。

相談できる友人もなく、知識とか知恵のようなものが足りないと、結局のところ頼れるのはお金の力になるのでしょうか・・・。(ますます悲しい)

TTT/hiro さんのコメント...

JG6DFK/1 児玉さん、おはようございます。

コメント有難うございます。
> 開始価格もやや足下を見ている感じです。
弱みに付け込むような感じもしますね。 ご商売がお上手とも言いますけれど。(笑)

> 1個だけの特注は無理か、もっと高く付くかも・・・
この周波数は標準のようですから、通常在庫品が購入できるのではないかと思いますね。 それほど高くはないでしょう。

> 秋月も何らかの手を打ってきたりして。
今ころ不良在庫を持っている業者が売り込みに行っているかも知れませんね。hi hi

時間の問題で類似の品が登場するのではないでしょうか? 中国メーカーなら1,000個から特注に応じそうで、私ならそれを調達しますね。単価はかなり安いです。

昔っから言いますが、慌てる何とかは・・と。焦らず様子を見ながら対処するのが一番良いと思います。モノには適値と言うものがありますから、あまりに高くなったら手を出さないのが鉄則でしょう。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

こんにちは~
こちらは快晴で良い天気、外は暑そうです。

>それに、仕事用に使ってはダメでしょう。
小規模な会社などでは結構使っているような気がします。
発注先からのコストの締め付けは厳しいですし、
1個からでも入手出来るのは少量生産にとっては魅力的だったのかも。

>中国メーカーなら1,000個から特注に応じそうで・・
秋月なら10万個発注しても元が取れそうです。
一度無くなったあとなので@300円でも皆さん使うでしょうし。Hi

ディスコンの日記を書くときには公開前にこっそり教えてください。
先に買い占めてヤフオクで暴利をむさぼります(爆)

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/3 高橋さん、こんにちは。 快晴で刺すような強烈な日差しですよ。hi hi 気温は比較的低く低湿度なので過ごし易いです。

コメント有難うございます。
> 少量生産にとっては魅力的だったのかも。
お客さんがうるさくなければ良いのですが,今は製造物責任も問われるので、出所不明の部品は使いにくいですね。個人企業なら良いのかも知れませんが、きちんとした会社だとそうも行きません。(笑)

> 秋月なら10万個発注しても元が取れそうです。
1万個以上なら@数十円で仕入れ可能だと思うので、秋月さんなら十分可能でしょうね。中国製のHC-49/USは1個数円ですからそんなものでしょう。hi

> 書くときには公開前にこっそり教えてください。
はいはい、了解ですよ。 大量に買い溜めて値上がりしなくっても責任は持ちませんけど。(笑)

案外、ごく普通に売ってる部品が無くなると困るものですね。 特殊な部品はニーズも少ないので騒ぎにもならないのですけれど・・・。(←ヒントです・笑)

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

もう夕方です。休日は時間が経つのが早い^^;

>大量に買い溜めて値上がりしなくっても・・
手元にくると手放すのが惜しくなってそのままパーツボックスの肥やしになるんですよ(笑)

>特殊な部品はニーズも少ないので騒ぎにもならないのですけれど・・・
なにかな~特殊な部品^^

追記で紹介されているようなTCXOを基板に載せれば
秋月TCXOのピン互換は簡単に作れますね。

GPS-DOはGPSでRbのLPRO101制御するのがベストでは。
1PPSの長時間制御をどうするかが難しいところですが。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/3 高橋さん、そろそろ今晩はですかね。hi hi

コメント有難うございます。
> そのままパーツボックスの肥やしに・・・
う〜ん。。。電子部品を吸い込む「ブラックホール」みたい。(笑)

> なにかな~特殊な部品^^
いいえ、その。。。特殊な部品より「ごくありきたりの」部品の方が問題はずっと大きいかと・・・。

> 秋月TCXOのピン互換は簡単に作れますね。
もう少し安ければ良いのですが1,000個の時で@400円ですから、ちょっとお高いですね。 現行品らしく、性能は良さそうですから、PLLの基準には最適だと思います。

 GPS-DOにはOCXOでないと無理があると思います。流石にOCXOは数百円では買えませんね。hi  VT-OCXOや高分解能のD/Aコンバータを使い、デジタル式PLLでGPS-DOを目指すのが良いと思います。プログラムを書かないと・・・課題はまだまだ多いです。Z3801A のまんまですねどね。(笑)