2016年8月3日水曜日

【Antenna】 Quad-Band Inverted-V Antenna , plus

【アンテナ:4バンド逆Vアンテナ:製作資料編】

新しくなったLow-Band Antenna
 逆Vアンテナの続きです。 写真は別のアングルから撮影したニューアンテナです。 珍しく曇天での撮影ですが、ワイヤーアンテナは晴天よりも写り易いようです。

 下から見た様子で頂角の開き具合いがわかると思います。 約100度の狭角に開いている方向が南南東にあたるため、無視できない指向性が現れているようす。ニュージーランドやオーストラリア東岸方向が有利なのは0.5WのWSPRオンエアでも明確です。 サイド方向に当たる北米はどうも不利なようですが敷地の関係もあって改善は望めません。 このあたり、アンテナは各局の架設環境の制限があるので思うに任せないのが現実ではないでしょうか?

 先のBlog(←リンク)では旧Low-Bandアンテナの劣化とニューアンテナの製作・調整、そして簡単な試験実績などを紹介しました。 その時点では製作資料は製作途中で書き留めたメモ書きのレベルで纏まっていませんでした。 その後資料のリクエストも頂き、やっとお見せできるようなイラストにできたので掲載することにします。

 自家用の記録が目的なので、あなたが知りたいことのすべてが書かれているわけではないかも知れません。 ほかに何か知りたい所があれば、支障ない限りご返事しますので製作をお考えなら遠慮せずにコメントなりメールでもどうぞ。

トラップのコイル部製作図
 1.9MHz、3.5MHz、7MHz、10MHzの4バンドアンテナです。 動作するエレメントよりも下側のバンドを切り離すためのトラップが必要です。例えば10MHzで動作する時には、その先にある7、3.5、1.9MHzのエレメントを10MHzのトラップによって切り離します。 従って一番下のバンドになる1.9MHzを除いた3.5MHz、7MHz、10MHzに共振したトラップが必要になります。
 図は、3種類のトラップのコイル部分の製作図です。 必要なことは図に書いてありますが、巻き線するためのボビンは全て外径60mで長さ120mmの同じサイズです。肉厚は1.5mmのものを使いました。 全部で6個必要ですが、ホームセンターで十分な長さの塩ビパイプが全国どこでも500円程度で購入できる筈です。
 穴は8個必要ですが、図では6個しか書いてありません。これら6個の穴はφ2mmです。 残りの2個は共振コンデンサ代用の同軸ケーブルを束線バンドでボビンに固定するための穴です。これは巻線に干渉しないない位置に現物合わせで適宜開けて下さい。

 重要なポイントはL2の寸法です。 巻き線はL2の間でなるべく均等なスペースが開くように巻きます。 一部に片寄るように巻くとインダクタンスが予定の値になりません。 巻線が済んだら何らかの手段でインダクタンスを調べておくと安心です。 値のわかっているコンデンサとGDMなどを使うと良いと思います。 図のインダクタンス値と±5%以内になっていれば支障はないです。 空芯コイルですからそんなにずれることは無いはずです。

同調コンデンサ製作図
 トラップを共振させるためのコンデンサには同軸ケーブルを使います。 必ず50Ω系の同軸ケーブルを使います。 ここでは5D-2Vを使いました。 このトラップは設計上500W程度まで大丈夫な筈です。 50Wくらいでしたら3D-2Vでも良いでしょう。
 いずれも十分な長さが取ってあるので容量値は大きめです。上記のコイルと組み合わせると共振周波数は必ず予定よりも低くなります。 コイルと組み合わせる前に容量計で初期容量を測定しておきましょう。長さあたりの容量は1cmあたり1pF見当です。

 GDMと受信機、あるいはスペアナ+TGのほかVNAなどを有るものを使って共振周波数を確認します。 共振周波数と初期容量の値から目的周波数に共振させるためにあと何cmくらい切り詰めれば良いか計算して下さい。但し一気に切り詰めないようします。面倒ですが段階的に切り詰めて行き目的周波数に合わせます。

 切り詰める方法ですが、網線を傷つけないようにビニル外被を除去します。 網線をビニル外被の端面の位置で丁寧に切り取ってから共振周波数を確認します。 少しずつ切り進めて2つのコイルの周波数が予定の共振周波数に良く合うようにしましょう。目標は±10kHz以内です。
 所定の周波数に合ったら網線を切断した部分を覆うように自己融着テープを巻いて十分な防水処理をしておきます。シリコーン系のコーキング剤を塗って固めておくのも良いと思います。 コイルのボビンに一端を固定したら適当なループ状に纏めておきます。ループのサイズは適当で大丈夫です。 前のBlog(←リンク)に写真があります。

4バンド逆Vアンテナの構造図
 図はアンテナの組み立て構造図です。 各バンド用のエレメント長は必ず図の長さよりも長い所から調整を始めます。

 このアンテナは作ったままでは使い物になりません。調整が必須です。 調整の順番は必ず高い方のバンドから・・・即ちこのアンテナの場合は10MHzから始めます。  そのようにすればバンド間を行き来する必要がなく調整の手順が一方向で済むのでもっとも合理的です。それでも1バンドあたり3〜5回くらいの繰り返しが必要でしょう。

 トラップとエレメントの接続部分は初期段階では仮に固定します。 なるべく小型の「ワイヤークリップ」を使ってエレメントとトラップの引出し線とを仮固定すると調整の自由度があります。 仮の段階でもアンテナは最終的な架設状態と極力同じになるようにして調整しないと最後の段階で共振周波数がずれてしまいます。

 アンテナの共振点が概ね予定の周波数に近づいて来たら、20cm程度の調整用のヒゲを見込んでエレメントとトラップの引出し線の部分を笛巻きにしてからハンダ付けで固定します。 ワイヤークリップは除去しハンダ付けが済んだ状態からアンテナの共振点を目的周波数に最終的に追い込みます。 この時にはアンテナインピーダンスメータだけでなく、送信機とSWR計も併用してSWRの最低点がバンド内の所定周波数に来るように微調整します。

参考;図面のエレメント寸法は概略の数値です。架設から3ヶ月後を目処に一旦降ろして状態の確認を行なう予定です。その際に延びがあれば微調整し詳細にエレメント寸法の測定を行ないます。 実測値により数値を書き換えて図面を改訂する予定です。興味があれば9月頃またご覧下さい。

応用:バンド数を減らす方法を説明します。低い方のバンドを減らす場合、一番低い周波数になるバンドのエレメントは図の値より長く必要です。一例として1.9MHzをなくす場合、3.5MHzのトラップを省略するとともに、3.5MHz用のエレメントは7mではなく、例えば7.5mのようにもう少し長く必要になります。 逆に高い方のバンドを減らす場合、すべてのバンドに影響が及びます。トラップは同じように製作して大丈夫ですが、各バンドのエレメント長はかなり違ってきます。その場合もエレメント長の加減で各バンドにアンテナが共振するように調整すればOKです。

                    ☆

  ところで、こうした資料はどれほど役立っているのでしょうかね? 私が思うにコレクションされるだけのような気がしてなりませんが? 図面がBlogに掲載されるとすかさずダウンロードされるお方があります。 しかしネットの徘徊ばかりで行動力はほとんど無いのではありませんか??(笑) どんな製作モノでも同じだと思いますが資料集めの人に何か作れる可能性はほぼゼロでしょうね。hi hi まあアンテナは架設環境が無ければ無理な話しでしょうけれども・・・。 もちろんアクティブにお楽しみのお方も存知ておりますよ!!

                    ☆

 愚痴っていても進歩はないので、アンテナ製作で参考にした書籍を書いておきます。少しでも参考にして頂き、何がしか一歩でも歩み出して頂けたらとても嬉しいです。 入手は特にお奨めしないので、機会があればOMさんのシャックとか図書館ででも眺めてみては如何ですか? それで自分に役立ちそうだと思ったら手に入れて下さい。  絶版が多いので古書店を当たる必要があるかも知れません。 どれもオークションで競り合って入手するほどの価値はないです。競るくらいなら別の新しい本を買いましょう。 高額入札などされませんように!



アンテナ製作の参考書
 マルチバンドのワイヤーアンテナと言う視点で参考にした図書を纏めています。 参照の度合いは異なりますが、製作に必要な情報は一つの情報源からだけでは不十分でしょう。 複数を比較検討する必要がありました。 また、アンテナは架設環境によって調整後の寸法が異なるのは常識なので製作データは鵜呑みにできません。 色々比較してみることが大切です。

アンテナハンドブック
 かつてのHAM局には必ずあるようなハンドブックでした。 逆に言えば、HAM局に向いているアンテナ関係の書籍は殆どありませんでした。 ハムバンドごと区切って典型的なアンテナの製作が掲載されています。 但しWARCバンド以前の書籍なので10、18、24MHzの各バンドのアンテナはありません。しかし他バンドの例で応用が効く筈です。当然ですが長波・中波ハムバンドの例もありません。

 アンテナの製作部材と加工方法、架設用の部材とその使用方法などデータは豊富です。 今でも役立つ資料は多いのですが残念ながら十分古くさくなってしまったので同様のコンセプトで「新刊」が強く望まれます。 JA6HW角居さんのようにハンドブックをちゃんとコーディネートできるお方は居られないのでしょうかね? 写真は1970年の初版です。改訂版が幾つかあります。

ワイヤーアンテナ
 ワイヤーアンテナに特化した書籍です。写真はCQ誌の別冊扱いですが後に単行本化したと思います。 1993年ですからそれほど古くさくありません。 DP系、GP系、スローパ系などワイヤーで作るアンテナの特性と製作法が書いてあります。

 上のアンテナハンドブックには登場しなかったようなアンテナもあって参考になります。 アンテナは購入するものだと思っているHAMには役立ちません。しかしワイヤーアンテナはHAM局のアンテナの基本ですから部材集めから始めて一度は自力で作ってみたいものです。 そんな時には役立つだろうと思います。 この書籍は絶版でいまは類似のワイヤーアンテナ本が出版されていますが、これを選んで紹介しました。他の書籍がダメと言う意味ではありません。 もし最近の本を買うなら大きな書店で手に取って実際に中身を見てからが良いです。いささか物足りない内容のアンテナ本もあります。読み物と勘違いしているようなアンテナ本とかも。(笑)

アマチュアのアンテナ設計
 戦前からのアマ無線の師JA1CA岡本OT(故人)執筆のロングセラーアンテナ本でした。 とかくアンテナの理論を扱った書籍は難しいものです。 しかし基礎的な電磁気学を知ることなくアンテナを論じていたら迷信じみたオカルトチックなアンテナばかりが登場してしまうでしょう。アンテナの基本的なところは常に振り返ってみたいものです。

 比較的平易な書き方でアマチュア局が良く使うであろうようなアンテナに絞り解説されています。 アンテナを理論的に扱う書籍はほとんどが教科書的なので読んでいて眠くなってしまいます。 この本は厳密さには欠けるかも知れませんがHAMの視点なので眠くならずに読めると思いました。 短縮アンテナの原理など考え方の整理にも役立ちます。1974年が初版で確か第3版までだったと思います。最終版は多少改訂されて「アマチュアのアンテナ設計法」と改題されています。類似書が無いためか古書はどれも高いので図書館の利用がお薦めです。

THE ARRL ANTENNA BOOK : 15thED
 米国のアマチュア無線連盟:ARRLのアンテナハンドブックです。 2016年現在では第23版になっています。 電波伝搬から始まりアンテナと給電の理論的な解説のほか、豊富な製作・評価例が掲載されています。 給電技術とアンテナチューナほかアンテナ系の測定器の製作記事もFBだと思います。恥ずかしいから真似てCQ誌に投稿なんかしないでね。ww

 JAの書籍では往々にして「建てました。SWRは良く落ちました。遠くに飛びました!」的なアンテナ記事が多いのですが、もう少し突っ込んだ内容があるように思います。 ARRLが監修しているので某国の商業誌とはその辺りが違うのかも知れません。 なお、英語ですので、はなから英語嫌いには「うたた寝の枕」になってしまうかも知れません。(笑) 新版は比較的高価ですが、旧版の古書なら数ドルで買えると思います。内容はそれほど違いません。なるべくなら新しい版が良いです。

HF Antenna for all locations
 『どこでも建てられるHF帯アンテナ』という英国の無線連盟(RSGB)の書籍です。 上記のARRLの書籍は機関誌QSTの内容を纏めている関係で、米国の事情に基づいた内容になっています。
 そのため島国の英国や日本のように敷地に恵まれないHAMには少々無理のあるアンテナが多いものです。

 それに対して英国のHAMは環境が似ているので類似の工夫が見られて面白いものです。機関誌RadComの記事がベースでしょうか? コンパクトなアンテナが多いように感じます。 またG5RVのような英国HAMの名前がついたアンテナなど、欧州系のアンテナも扱っているので楽しんで眺めることができました。 同じ英語の書籍でもARRLの本ばかり見ていると米国の事情しかわかりませんからね・・・。2016年現在2nd EDが登場しています。しかし購入はお奨めしません。ARRLやJAの書籍で十分でしょう。

Low-Band DXing
 HF帯ローバンドに特化したハンドブックです。かつてはLow-Bandのバイブルのような存在でした。

 リグへの言及もありますが、やはりローバンド通信の真髄はアンテナにあるでしょう。 ローバンドDX向きのアンテナについて詳しい解析が行なわれています。 ローバンドの電波伝搬に関する記述も参考になります。

 なお、DXingの書籍ですから必然的に巨大なアンテナが多くなります。 従って「兎小屋に猫の額」の当局にとっては垂涎のアンテナばかりです。 しかしローバンドに賭ける各局の意気込みや苦労はたいへん興味深いものです。  巨大なアンテナの無いQRPerは電波伝搬の特徴を捉えないとQSOできませんからバンドの性質を知る研究は大切だと思います。700ページ近い厚さの新版が出ています。Low-Bandマニアなら既に持っていますよね。(笑)

LF Experimenter's Source Book
 長波の通信に特化して情報を纏めた書籍です。 まだJAでは136kHzがライセンスされなかった時代にヨーロッパでは実験的に開放されました。 その頃から長波の通信に興味を覚えたもののJAには参考にすべきアマチュア向きの情報がなかったのです。雑多な記事の寄せ集めと言った感じでしょうか。記事に一貫性はありません。1998年RSGB発行です。絶版でしょうね。あまりお奨めするようなものではありません。

 いまではJA各局の努力で長波の情報も豊富になりましたが、先人の苦労や工夫が感じられて面白いものです。多分、いまではやらないようなことも書いてあります。(笑)

 そのまま4バンド逆Vアンテナの参考にはなりませんが、何とか活用してLF帯にオンエアしようと思い至る切っ掛けになりました。 但し、まだ実行していません。いずれは・・と思っているんですがネ。

                  ー・・・ー

 以上、ローバンドのアンテナにフォーカスしてアンテナ関連の書籍を紹介してみました。 ネットに溢れている怪しげな情報に頼ると方向を誤る危険性があります。 たまには書籍を紐解いてみては如何ですか? 何となく自分には縁遠い世界だと思っていたアンテナがあんがい身近に感じられるかも知れません。もちろんアンテナの楽しさを味わうには行動力が肝心です。



 何か作ったら纏めて情報発信できたら良いなあ・・と思っています。 アンテナは架設環境に左右されるので再現性が良くありません。 しかし自身で建てようと思った時、先達の実例は心強いものがありました。私の製作例もそうであって欲しいものです。

 部材の使い方とか、架設の工夫などアンテナの理論本には書いてありませんし、材料には時代の変化もあります。昔々のように割り箸をパラフィンで煮て梯子フィーダを作る・・・と言うのはノスタルジーでしかありません。

 新しい知識や情報はネットが頼りの面もありますが、どう考えてもおかしいアンテナもあって、そうしたものはいずれ消えてなくなります。過去を振り返えれば良くわかるでしょう。 変なアンテナに騙されたくありませんね。ネットだけに染まったのでは怪しげな小路に迷い込むかも知れませんから視野を広げておきましょう。 ではお空でまた。 de JA9TTT/1

(おわり)nm

20 件のコメント:

JK1LSE/本田 さんのコメント...

おはようございます。すごい雷雨が続きますね。
先日私もマルチバンドアンテナを試していました。G5RVというタイプの物です。20年程前に米国製の出来合いの物を譲ってもらい、そのまま放置されていたものです。エレメント長が30m余りもあり、使い辛かったから使用していませんでした。
チョイと移動運用を画策しており、1本で多バンドに対応出来るということで試して見ました。結論は、失敗でした。上手く共振点が見つかりませんでした。失敗の原因は両端のエレメントが地面スレスレであったことではないかと推測してます。
時間が無くて終了になってしまいましたが、RF-1なるアンテナアナライザーも大変役に立ちました。これも20年程前の物ですが持っている事すら忘れていました。岩永さん作のグラフで表示出来るアナライザーがあるといいでしょうね。
アンテナはやりだすと面白いです。野外の作業で体力的にはきついですが楽しいですね。ちなみに7MHzのフルサイズ・インバーテッドVアンテナは一発で上手くいきました。

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

加藤さん、おはようございます
関東地方は不安定な天気が続いているようですね。

昔から手元にある80m/40mの何処のメーカーかもわからないトラップDPはコイルだけでコンデンサは付いていないので、トラップコイルではなく短縮コイルとして働いているのでしょうね。

>ところで、こうした資料はどれほど役立っているのでしょうか
僕はマンション住まいで最近移動運用もしないので見ているだけですが
移動運用が好きなメンバーは移動先のアンテナの話を良くしているので役立っているのではないでしょうか?

僕の学生時代にこんな資料があれば良かったのにと思って見てました。Hi
当時はCQ出版社のアンテナハンドブックなどは持っていましたが、
トラップコイルの作り方などはあまり具体的では無く、フルサイズ以外のDPは上手く出来なくて
メーカー製の多バンドバーチカルと同じくトラップアンテナは難しいというトラウマが残っただけでしたw

TTT/hiro さんのコメント...

JK1LSE 本田さん、おはようございます。 昨日は激しい雷雨でしたねえ! 被害は有りませんでしたか?

さっそくのコメント有り難うございます。
> G5RVというタイプの物です。
有名なマルチバンドアンテナですよね。 トラップを使わないのでこのアンテナよりも作り易いように思います。

> 結論は、失敗でした。
それは残念でしたね。 実は、このBlogの次回のテーマはG5RV Antennaなんですよ。(笑) 良かったらご覧下さい。

> ・・・ではないかと推測してます。
エレメントの端末が極端に低いと共振周波数に影響が出るかも知れませんね。 G5RVはバンドごとの細かい調整ができないので意外に思うに任せない感じもしました。

> グラフで表示出来るアナライザーがあるといい・・・
私もそう思います。 やはりポイントの状態しか見えない測定器だと、どうしても手探り状態になってしまったり重要な事を見逃す可能性も有ります。 グラフ表示の測定器があるとアンテナ製作の見通しが良くなると思います。

> インバーテッドVアンテナは一発で上手くいきました。
やっぱりオーソドックスなアンテナは確実性が高いです。 基本はシンプルなダイポールア系のンテナですよね。(笑)

アンテナ工作でたっぷり日焼けされのでは? 熱中症にならないよう製作を楽しみましょう!

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 関西は猛暑続きのようですね! 関東は未だに真夏の安定したお天気にはなっていません。

いつもコメント有り難うございます。
> コイルだけでコンデンサは付いていないので・・・・
共振型のトラップは、LCの並列共振周波数では高いインピーダンスを示す特性を利用しています。 お持ちの2バンドアンテナはコイルが7MHzで大きなリアクタンスを示すことを利用しています。 Z=ω・Lですので、大きなインダクタンスのLが使ってある訳です。

このコイルは3.5MHzではインダクタンスの大きなローディングコイルと作用するので短いエレメント長で済みます。 2バンドのDPでは良く見る方式ですね。私も作った事が有りますよ。 たぶんコイルは100μH近いのではないでしょうか?

> こんな資料があれば良かったのにと思って見てました。Hi
アンテナの書籍を見ていて同じように思いました。 肝心の知りたい所が曖昧だったり、いい加減な説明も目立ちましたね。hi hi 幾らかお役に立つ資料だったらFBだと思っています。

> トラップアンテナは難しいというトラウマが・・・・
トラップ形式のマルチバンドGPなど調整が難しかったですね。  この4バンドアンテナの前には2〜3バンドの色々な経験があるわけです。 経験でポイントがわかったので出来たようなものです。 初心者がマルチバンドに挑戦すると成功する可能性は低いでしょうね。経験がものを言うので仕方が無いです。

HF帯でもハイバンドのアンテナならトラップも小型で作り易いため、実験に適していると思います。 機会があればお試しください。 FBなANTアナライザをお持ちですから製作が楽しめると思いますよ。

JK1LSE/本田 さんのコメント...

こんにちは。今日は雷は大丈夫ですかね。
10年ほど前に近くの電柱に落雷して、柱上トランスが焼けて、その一帯が停電になりました。家のテレビ、トイレの便座、トランシーバ2台、ローテーターのコントローラが壊れて大被害でした。トランシーバは治せないのでケンウッドに出したら苦労して治してくれました。ハンディー機は諦めて放置のままです。それ以外の家電品は何とか自力で修理しました。ACコンセントから大地もしくはアンテナへ抜けるルートのものが全て壊れた様です。大変でした。思い出してしまいました。
その後、雷でも効く保険に加入しているのですが、二度とそんな事態にはなりません、そんなもんですねhi

G5RVの件、了解です。次の記事が楽しみですね、期待しています。
ネットで探すと日本でも使用されている方はいますが使用例は少ないです。海外の方が多いですね。
実際にアンテナを設置しようとすると、センターの支柱も非金属にしないと影響がありそうです。また、両サイドを持ち上げるためには、全部で3本の支柱が必要になります。ちょっと制約が多いです。私のアンテナの説明書には、両サイドを数フィート上げれば、逆V型でも可と記載がありました。

チューナー使用が前提のアンテナの様ですが、若干利得がありマルチバンドで使用が出来るのは魅力です。
うまい使用方法があれば流行るかも、です。

今週末、時間があればサイドトライしてみます。

TTT/hiro さんのコメント...

JK1LSE 本田さん、こんにちは。 今日も暑くなってきましたね。 雲もわいて来たので夕方からの雷雨が心配です。

ご近所の落雷をご経験のようですね。 拙宅では直撃の被害はありませんが、誘導雷による故障が2回有りました。 TVのブースタ・分配器なのですが、TVのアンテナ柱が金属製で接地されている関係のようです。 トランスレスのSW電源部が壊れました。 電源ラインからのサージがアンテナ柱の接地に向かって流れるようですね。 今は絶縁トランスを介して電源供給して防いでいます。

G5RVアンテナのように単体でSWR=1.0にならないアンテナはJA局には人気がないのでしょう。良く飛ぶアンテナの条件はSWR=1.0だと思っているHAMが殆どですからね。はやらない理由はそこにあると思います。(笑)

> 支柱も非金属にしないと影響がありそうです。
ラダーラインを中央の柱に密着して降ろすのはNGですね。 金属柱でも角度を付けて引き下ろせば大丈夫だと思いますよ。 中央の給電点も可能なら柱から少し離すと良いでしょう。 私の場合は7MHzからのハーフサイズのG5RV型で傾斜型に架設していると言うイレギュラーなものです。 それでもちゃんと特性は出ています。既に7MHzのSWPRでテスト運用中です。 Blogは作成中なので後日ご覧下さい。

> うまい使用方法があれば流行るかも、です。
今のRigはATUが内蔵されているので、SWRが少々高いのは気にならないと思います。  トラップなどでマルチバンド化したアンテナよりも帯域幅が取れるのでFBだと思います。 構造がデリケートではないため移動運用にも向いているようです。

G5RV ANTはもっと注目しても良いと思いますね。 怪しげなアンテナを上げるよりもずっと良いと思います。 あまり書くと次回Blogネタに差障るのでこの辺でSRY。(爆)

JH9JBI/1 やまもと さんのコメント...

かとうさん、こんばんは

 アンテナ完成ですね。ちょくちょく点検はされると思うので問題はないでしょうが、塩ビといえど直射光と雨にさらされる部材は劣化があるのでプラスチック製での穴の部分のひび割れが怖いですね。
 アンテナの本はなんだかんだで参考にすることが多いです。私だと移動になってしまうのでコンパクトにしようと別バンドのものをスケール変えてとかやってました。以前、お話ししたことがあると思いますがコーリニアと同軸の太さは実は相関があるというのも430以上の製作例をそのまま持ってきて失敗したことから判明したことです。

本田さん
 誤解を恐れずに言えばG5RVはフィーダーである程度マッチングした妥協ダイポールですよねHi
 昔のハンドブックだと普通に600Ωフィーダーとか出てきて、こんなのどうやって入手するのやらと不思議に思ったものですが、調整が必要と割り切れば300Ωフィーダーでもなんとかできるかんじですね。フィーダーの調整は短くするのは簡単ですけど切りすぎた時は厄介です。
 たしか、3.5MHzから対応のものは30mですが、7MHzからとした1/2サイズのものも実用化していたかと思います。

TTT/hiro さんのコメント...

JH9JBI/1 山本さん、こんばんは。 暑くなってきましたねえ!! ちょっとご無沙汰でした。

いつもコメント有り難うございます。
> 穴の部分のひび割れが怖いですね。
どうしても紫外線で劣化するのはやむを得ないですね。 取りあえず旧作の実績があるので塩ビ管を使っています。 交換は可能ですから壊れたら取り替えましょう。(笑)

> 別バンドのものをスケール変えてとかやってました。
スケーリングは良くやる手法ですが単純に波長換算でやるとダメな場合もありますね。 詳しく覚えていませんがコ−リニアの話しは伺いましたね。スミマセンまた詳しく聞かせて下さい。hi

> 1/2サイズのものも実用化していたかと思います。
まさしく私のはこれです。 この逆Vアンテナの補助用なのでハーフサイズで作っていますよ。hi hi 私は試しませんでしたが300Ωのリボンフィーダでもそれなりにはなるようですね。

今週末の懇親会は出席の予定です。 久しぶりに皆さんとアイボールでできそうです。

JK1LSE/本田 さんのコメント...

おはようございます。

G5RVネタですみません。情報漏洩?もしくは、ティザー広告?という事でご勘弁を。

私の持っている物は20年ほど前の米国製で、エレメント長が約30m、給電のフィーダー長が約10mの物です。給電には塩ビのパイプに入ったバランらしき物が入れてあります。細い径なのでフェライト棒に線を巻いたものでしょう。4:1か1:1だと想像してます。
全部が半田付け済みでバランの後の同軸ケーブルまでが付いていて調整する様な箇所はありません。カップラーを使う事が前提なのでしょう。フィーダーが昔のUHFケーブルの様な物です。200オームかせいぜい300オームだと思われます。エレメントも1mmぐらいの単線を4,5本撚った物で頑丈です。結構重たいので取り扱いづらいです。

G5RVは逆Lアンテナを対象形に配置した物だとの説明をしたサイトがあり、給電点でのリアクタンスをゼロにする様なタイプのアンテナとは違うのだろうと漠然とですが理解してます(甚だいい加減ですが)。

ー・・・ー
以前、加藤さんと同様の塩ビのパイプ+同軸ケーブルを使ったマルチバンドダイポールを使っていました。7MHzフルサイズと18MHzエレメントの先に14MHzのトラップとエレメントを1本の同軸ケーブルで給電してました。屋根の上にテレビ用のパイプを立てて、そのステー代わりにエレメントを張って、ステルス的なアンテナで都合が良かったです。
塩ビパイプも結構持ちました。紫外線に弱いナイロン製の結束バンドよりは全然OKです。何らかの測定器でトラップの事前調整は必要ですが、割と簡単に作れます。トラップ後のエレメント調整には、無線機だけでは難しく、ハムバンドよりは広く調整出来るディップメータかアンテナアナライザーが無いと辛いですが、思っているよりは簡単な印象でした。

TTT/hiro さんのコメント...

JK1LSE 本田さん、おはようございます。 今日は猛暑になりそうな空模様ですね!! 今から暑いです。w

再度のコメントありがとうございます。
> ・・・という事でご勘弁を。
一向に構いません。宣伝頂きありがとうございます。(笑) 一応、Something Newは盛り込んでありますから、ネタバレで興味半減と言うことも無いでしょう。(爆)

> リアクタンスをゼロにする様なタイプのアンテナとは違う・・・
そう言う解釈で良いだろうと思っています。 形状は似ていますが給電の部分はDP系と違いますね。

> ステルス的なアンテナで都合が良かったです。
既設アンテナのステー線をアンテナに流用すると言うのは良いアイディアだと思うのですが意外に実施例は少ないですね。単純に張るよりも少し手間は掛かりますが出られるバンドを増やせるのはFBだと思います。hi hi

> 塩ビパイプも結構持ちました。
塩ビ管はだんだん表面が劣化してツヤが無くなりますが、表面の下は大丈夫なのでプラスチックスとしてはかなり持つ方だと思っています。

> 思っているよりは簡単な印象でした。
お書きの通りだと思います。 (1)トラップの調整をきちんと行なう。(2)バンド外にある共振点が見つけられる道具を用意する。(3)共振点をバンド内に持ってくる。・・・という繰り返しですから意外に単純ですよね。hi hi

JA6IRK@岩永 さんのコメント...

TTT 加藤さん、こんばんは。
土曜日はありがとうございました。
4bandアンテナの続き、見落としていました。
LOWバンドのダイポールを製作されたい方には参考になるのではないかと思います。
逆Vの広がり角でも調整は変わると思いますが。
当局も、加藤さんの4bandに刺激を受け、Mid-Highですが7,10,14,21での超短縮4bandホイップを作ることができました。
計算など一切せずに、コイルを巻いてまず21MHzホイップとして、その次に同じ巻き数で14MHzになるか髭の長さを検討して、14MHzのコイルに21MHzのトラップとなるようにコンデンサを調整しての繰り返しでなんとか4Bandになりました。
自作アンテナアナライザ大活躍でした。
当局はできるだけ軽くしたかったので、ボビンは100均で売っているPET製の化粧水入れとアルミ線を使用しました。
作っていて悩んだのが、トラップ用のインダクタンスとキャパシタンスの関係です。
インダクタンスが小さいと当然髭の長さが長くなりますが、Qが大きくなりトラップできる帯域が狭くなるようにも思えます。最適値というか、このくらいがベターという組み合わせはあるのでしょうか?
あまり深く考えずに、ボビンに巻ける巻き数で作ってしまいましたが。

TTT/hiro さんのコメント...

JA6IRK/1 岩永さん、こんばんは。 今日は暑かったですねえ! 先日の秋葉原も暑かったですけれど・・・。(笑)

いつもコメント有り難うございます。
> 逆Vの広がり角でも調整は変わると・・・
広がりの角度が狭くなるとインピーダンスが下がって行きますので、50Ωで給電するには好都合な場合もありますね。 角度によって共振周波数も幾らか影響があるでしょう。

> 超短縮4bandホイップを作ることができました。
非常に短いアンテナのようですが良く飛んでいるようですから素晴らしいですね。 マンションのベランダから4バンドのWSPRビーコン運用とは凄いと思いました!

> 自作アンテナアナライザ大活躍でした。
FBなアンテナアナライザがあったので短時間で完成できたのでしょう。 迅速に進めるにはやはり道具は重要ですね。hi hi

> このくらいがベターという組み合わせはあるのでしょうか?
トラップのL/C比の問題ですね。 私の場合は短縮率を高くする必要はなかったので、Lは少な目にしています。各トラップともにリアクタンスが300〜500Ω程度になるLとCを選びました。 3.5MHzのトラップはLを大きめにして1.9MHzのエレメントが短かくなるようにしています。 かなり自由度があるので短縮率との兼ね合いで決めると良いでしょうね。 あまりHigh-L、Low-Cにすると短縮率は高く出来ますが雨天など天候の影響を受け易くなってきます。 動作周波数にてリアクタンスが300〜400Ωが使い易いのではないかと思っています。

> ボビンに巻ける巻き数で作ってしまいましたが。
全長を短くする必要があったと思いますのでLの大きなトラップになっているのだろうと想像しています。hi hi

岩永さんの4バンドホイップは市販のHF帯モービル用ANTよりも良く飛んでいる感じ。VY-FBです。

JA6IRK@岩永 さんのコメント...

加藤さん、早速のレスコメントありがとうございます。
リアクタンス300~400Ωあたりですね!
現物合わせで作ってしまったので、L値とC値の記録が残っていません(^^;
盆休み前半は1,2日、時間が取れそうなので、もう一度やってみたいと思っています。
同軸Cの防水はしましたが、Lの防水はまだやっていませんし。
コイルは4個ついているので、もう一個追加して、7/10/14/18/21/24MHzの6Bandができないかも検討しようかなと、気をよくして考えたりしています。
ビーコン発生器であるULTIMATE3Sを最大限活かせればと。

TTT/hiro さんのコメント...

JA6IRK/1 岩永さん、おはようございます。 毎日暑いですねえ! 早く目が覚めてしまいました。w

再度のコメント有り難うございます。
> リアクタンス300~400Ωあたりですね!
はい、私の場合はエレメントをそんなに短縮しなくても良いのでその程度にしています。 岩永さんの場合はもっと大きくしないと全長を短く出来ないと思われますが・・・。 1kΩ以上にしないと共振できないのではないでしょうか??

> 7/10/14/18/21/24MHzの6Bandが・・・・
原理的には出来るでしょうね。 ずいぶん手間が掛かると思いますが、アンテナアナライザで様子を見ながらやれば旨く行きそうですね!

> ビーコン発生器であるULTIMATE3Sを最大限活かせればと。
シングルアンテナで全バンドカバーできれば配線もシンプルになるのでFBですね。 私の場合は2本のアンテナに分かれてしまうのですが一応7〜24MHzの各バンドにオンエアしてみたいです。 24MHzは28MHzにするかも知れませんけれど、LPFユニットを交換すれば良いので変更自在ですね。hi hi

暑いのと、諸々用事があって懇親会の後はU3Sの製作は進んでいません。(爆)

Kenji Rikitake さんのコメント...

トラップアンテナは作ったことはないのですが、アンテナの調整は各種フルサイズ(14MHz用ぐらいまで)の垂直ダイポール等でやってました。ある程度追い込めると、結構飛びます。短縮するとコイルやコンデンサにかかる電圧が高くなって、その分扱いが難しくなりますね。チューナのロータリースイッチの接点が焼けたとか、いろいろありました。ハシゴフィーダーもどきも試したこともあります。

結局アンテナは高さと大きさを確保しないと飛ばないので、私の場合は所詮アパマンと割り切ってあまり無理に短縮はしないのがいいのかなと思ってます。あと、コモンモードチョークを入れまくるのは必須ですね。給電点、チューナの前後、無線機、電源。もっともこの2年は送信していないので随分対策は楽になりました(笑)。

ARRL Antenna Bookは短波だけでなくV/UHFやマイクロ波用のアンテナのアイディアもたくさんあるのでおすすめです。

Kenji Rikitake, JJ1BDX(/3)

TTT/hiro さんのコメント...

JJ1BDX/3 力武さん、こんにちは。 新祝日は道路渋滞が多発で家でオリンピック観戦がFBなようでした。hi hi

いつもコメント有り難うございます。
> その分扱いが難しくなりますね。
原理上、高い電圧が発生するようになるので短縮型のアンテナは厄介なことがありますね。 先端が尖っているとコロナ放電することもあるので短縮率の大きなアンテナは要注意です。 大したパワーでもないのにSSBの音声に従って放電し、その音が聞こえて驚いたことがあります。High-Qなローディングコイルを使った3.5MHz帯の50%短縮アンテナでした。(笑)

> チューナのロータリースイッチの接点が焼けたとか・・・
こちらはRF電圧ではなくてRF電流の方ですね。 チューナの動作Qが高くなってLCタンクに環状電流がたくさん流れたんでしょうか。ダメなアンテナに無理やり載せようとすると発生しそうです。hi hi

> 割り切ってあまり無理に短縮はしない・・・
アパマンですと可能なアンテナも限定されますね。 物理的に困難なアンテナを建てるよりも場所に合ったバンドでの運用が良いかも知れません。もちろん工夫の余地はあるとは思いますけれど・・。 特に集合住宅でアンテナと家電品やRigが近いと各所へのRFI対策は必須だと思います。 拙宅でも特定の場所に特定のバンドでRFIが出易いので対策していますよ。

> V/UHFやマイクロ波用のアンテナのアイディアも・・・
今回のBlogはHF帯のアンテナがテーマなので紹介しませんでしたが、V/UHF帯の(ビーム)アンテナにも面白い記事がありますね。 高い周波数がお好きなお方も楽しめると思います。

JL1KRA Nakajima さんのコメント...

ハイバンド市販デルタループの改造をしていたので記事参考になりました。
1.9MHzにオンエアできる環境はすばらしいです。
借家なのであまりアンテナ線だらけに出来ず・・・せめて7MhzはDP常設にしたいです。
ハムフェアでお会いするのを楽しみにしております。

TTT/hiro さんのコメント...

JL1KRA 中島さん、こんばんは。 お盆の法要で出掛けておりました。 怪しい空模様になってきました。 このあとの台風7号の進路が気になっている所です。

いつもコメント有り難うございます。
> 記事参考になりました。
少しは参考になりましたでしょうか? それなら宜しいのですが・・・。

> 1.9MHzにオンエアできる環境・・・
意外に難しくありませんよ。 ハイパワーだと大変だと思いますが、QRPerでしたらかなりコンパクトなコイルでも短縮可能です。 せめて〜10mくらいの長さは欲しいですが、その程度のアンテナでもオンエアは十分可能です。 効率は悪くなりますが、意外に飛ぶはずです。 何時かチャレンジされて下さい。

> せめて7MhzはDP常設にしたいです。
次回のBlogでご紹介するハーフサイズのG5RVなど良いかも知れませんね。 すべてのバンドと言う訳には行きませんが、複数のHFバンドに出られるのでオンエアの幅が広がると思います。

> ハムフェアでお会いするのを楽しみに・・・
私も楽しみにしていたのですが、今年は所用があって不参加になります。 また何時かお会いしましょう。 ハムフェアをお楽しみになって来て下さい!

JL1KRA Nakajima さんのコメント...

>今年は所用があって不参加になります。

そうですか、寂しいです。今年は不参加の方多いかもしれません。
出物パーツがあったときに加藤さんの解説がFBなのですが残念です。

コンディションもあって釣竿+ATUでは限界を感じ、同調形のアンテナに戻す方向です。
1.9MHzもオンエアしてみたいと思います。

TTT/hiro さんのコメント...

JL1KRA 中島さん、こんばんは。 今夜は台風7号が心配ですね。

再度のコメント有り難うございます。
> 今年は不参加の方多いかもしれません。
何時ものようにこの機会に上京されるお方も沢山おられるようですから楽しいアイボールができると思いますよ! お楽しみになって下さい。 メーカーの新製品も気になりますね。

> 解説がFBなのですが残念です。
スミマセン・・・。(冷汗) 毎年FBなOMさんが参加されるようですから、わからないことがあったら色々伺ってみて下さい。親切にご対応して頂けると思いますよ。

> 同調形のアンテナに戻す方向です。
たとえ短縮型であっても共振しているエレメントに給電した方がアンテナとしての効率は良くなるようですね。 聞こえ方にもかなり違いがあると感じます。 FBなアンテナを製作されて下さい。 160mも工夫次第でオンエアできますよ。

また機会があったらアイボールお願いします。