ページ(テスト中)

2013年11月15日金曜日

【HAM】 On the Air JT65A with FT-747

【FT-747でJT-65Aにオンエア】
FT-747
 写真は1988年5月の雑誌から八重洲無線の新型HF帯トランシーバ登場の広告である。 FT-747は型番から言えばベストセラーのFT-757シリーズよりも前のイメージがある。しかしだいぶ後になってからの登場だった。それでも既に四半世紀前の無線機になってしまった。(参考:FT-757GX/SXは1983年秋に登場)

 FT-747は安いのが取り柄のようなトランシーバであった。 その当時のHF帯オールバンド・オールモード機は15〜25万円くらいである。だから少し高めのカートランシーバなみの89,800円で登場したのは驚きだった。 安くて「使える」マシンとして海外では好評で特に実利主義の米国では大いにもてはやされたと言う。 しかしJAのHAMは高級指向ゆえ売れたと言う話しはあまり聞かなかった。使い易く合理的で悪くないリグだと思う人は多いはずなんだが、安物を使ってると単なるビンボーHAMに見られそうだからね。hi hi

 全バンドRFアンプ無しでいきなりミキサーと言う思い切った設計であった。従って多信号特性は悪くない。感度も悪くないのは立派なものだと思う。 無闇に小型化していないので操作性は良好で、スピーカーも前面にあるなど車載には悪くないデザインだった。クリック付きダイヤル(25Hz Step)も車載用には扱い易い。 プラスチック・ボディー(裏面に金属メッキ)はチャチいが軽量なのでもっぱら車に載せていた。 その後、無線機の車載はやめたので遊休化してしまう。意外な名機、悪くないRigなので固定でサブ機にと思ったこともあったのだが・・・。

参考:FT-747(改)はFT-80Cの名称で業務機としてアジア・アフリカの発展途上国を中心に多数輸出され辺地との通信に活躍していたそうである。チープとは言え、それだけの実力を持ったリグだった訳だ。

                    ☆

 JT-65Aの性質上、周波数が不安定なリグは困るが、そこそこの安定度なら使い物になりそうに思う。そこでFT-747でどうか検討してみることにした。以下そのレポートである。

 JT-65Aは電波形式:F1Dが許容された範囲内ならHAMバンドのどこでオンエアしても良い。しかし実際には決まった周波数でのオンエアが殆どだ。 例えば14076や21076kHzと言った、XX076kHzと言う周波数が多い。ほとんど固定した周波数に出ていると言うことになる。 使うモードもUSBに固定であり周波数安定度さえ及第点ならどんなSSB機でも十分行けるだろう。これは他の同世代トランシーバ全般に当てはまると思う。オンエアするためのハードルはけして高くない。

FT-747対応のAFSKインターフェース
 一応、前のBlog(←リンク)からの続きである。 先に作ったインターフェースを八重洲無線:FT-747用に改造してみた。 送受の信号系はコネクタの付け替え程度で良く前のBlogとおなじで良かった。 しかしスタンバイ系はそのままでは旨くなかった。 IC-756よりもPTT回路の電流が大きいらしくフォトカプラ直結ではドライブしきれないのだ。中途半端なスタンバイ状態になってしまった。

 そこで2SC1815(Y)を追加してダーリントン接続で対処した。 これは最初からこうしておけば良かったようだ。 ダーリントンにすれば伝達効率の良くないフォトカプラでも使えるようになる。 IC-756で使う際にも支障はないのでいまからでも改造を推奨しておく。(今どき滅多にないと思うが、暗電流の大きなフォトカプラでは2SC1815のB-E間に数10〜100kΩを入れてバイパスする必要があるかも知れない。受信状態に戻らないなら対策を)

 受信信号はFT-747の背面パネルにあるAF OUT端子からもらう。この部分の回路変更はいらない。無線機側のコネクタを変更すればOKだ。VR1でレベル調整を行なってパソコンのマイク入力端子(ピンク)へ導けば良い。

 送信時、パソコンのイヤフォン端子(黄緑)から出るトーン信号はFT-747の正面パネル面にあるマイク端子へ加える。この部分も回路変更は不要だがコネクタの付け替えを必要とする。 FT-747にはAFSK用の低周波入力端子がないからだ。 8ピン・マイクコネクタの8番ピンにAFSK信号でGND側は同コネクタの7番ピンだ。 運用に当たってはインターフェース基板上のVR2をやや絞り気味にしておきFT-747のマイクゲインつまみでパワー 加減すれば良い。

 以上、スタンバイ系の小改造が必要だったが、他は同じ回路で良いので作業は簡単に済んだ。 八重洲無線の他の機種でも概ね同じ接続でJT-65Aに対応できることを確認済みだ。FT-757/GXなどをお持ちならお試しを。


キャリヤ周波数が飛ぶ
 JT-65Aモードを運用するにあたって周波数精度は良好に保ちたい。そこそこ古いリグなので経年変化も考えられるからテストに先立ち周波数校正を行なっておいた。 少なくとも誤差1ppm以内の精度を持つ良く校正されている周波数カウンタを用いる。

 大まかに言って調整は2箇所である。 FT-747は安価なリグなのでいわゆる「一発周波数管理」になっていない。 PLLで構成された局発系はすべて一つの基準水晶で周波数が決まるようにできているが、それとはまったく独立にキャリヤ発振器があるからだ。

参考:実際にはもう一つ38.640MHzの水晶発振器がある。ただし、この発振器の周波数ずれはPLL回路の内部で打ち消すように動作する。従って精度と安定度に影響は及ばない。そのためこの発振器は周波数調整の必要も無いため無調整になっている。甚だしくずれていないか周波数の確認をするだけで良い。

 写真のキャリヤ発振器の周波数は良く合わせないと精度が出ないのである。 本来であればSSBフィルタの特性に合わせたキャリヤポイントに調整するべきだろう。 しかし送受の周波数精度を確保するためにはフィルタ特性に合わせるのではダメで、規定の周波数にピッタリ合わせざるをえない。 キャリヤ周波数の誤差を吸収する術がないのだ。このあたりは廉価版のリグなのでやむを得ないだろう。 キャリヤポイントはSSB用としては最適化されないことになる。但しJT-65Aの要求を満たす周波特性が得られるなら何ら支障はない。

                   ☆ ☆

 少しテストしたら実用にできる周波数安定度はあるようだ。 ところが、観察していたらUSBモードでキャリヤ発振器の「周波数飛び」が発生した。 突然1kHzくらい高い周波数へ跳躍してしまうのだ。 無視できない変動なのですぐに再調整したが少しするとまた周波数が飛んでしまう。 暫く使っていなかったリグに見られる症状なのでやがて落ち着くかと思ったが数回やっても良くならない。 どうやら写真の赤色トリマ・コンデンサが劣化したようだ。(容量は20pFのもの)

外したセラミック・トリマコンデンサ
 見た目は悪そうには見えないが・・・。

 セラミック板を調整ネジで被う構造のため、内部は見えないがローターのセラミック板にクラックがあるのかも知れない。 回してみて少し緩い感じもする。 頻繁に回したことはないので回し過ぎでユルユルに劣化させたとは考え難い。

 トリマ・コンデンサや半固定抵抗器のような可動電子部品の故障率は一桁も高いことが知られている。 この形式のトリマ・コンデンサ固有の問題と言うよりも一般的な故障なのであろう。

外したセラミック・トリマの裏面
 トリマ・コンデンサの裏面である。

 裏面中央のカシメが甘くなったのかも知れない。 メッキの酸化など特に見られないので環境原因で劣化したとは考え難いようだ。

 しばらく車載で使っていたので振動による可動部品の劣化が進行した可能性はあるかもしれない。 ただ、こうした軽量部品では稀なようにも思うのだが・・・。

 他所にも同じ形式のトリマ・コンデンサが使ってあるが、どれも回転トルクが小さくて心細い印象なので劣化し易かった部品かも知れない。そのつもりで今後も注意した方が良さそうだ。

代替品で交換
 同じ部品があれば修理も簡単だ。

 しかし側面から調整するタイプのセラミック・トリマは持ち合わせがなかった。ここは工夫で乗り切ることにする。

 メーカーの修理では許されないが、自家用の修理なら支障ないし特に信頼性が低いとも思えないので悪くなかろうと思う。 太めのメッキ線で支えたので調整時にグラつくこともなかった。一般的な形状のトリマ・コンデンサを横から調整できるように装着したわけだ。やってみたら具合は良かったので交換成功である。

ジャストの調整
 適度なトルクがあるので、こんどはスムースに調整できた。ずっとこれだけの桁が維持できる訳ではないが。(笑)

 USBのキャリヤ周波数はできるだけ8.2165MHzジャストに合わせるべきだ。測定は局発基板からメイン基板へ行く部分で行なう。 そのうえでPLL回路の 基準発振である5.4MHzを調整して初めて正確な周波数でオンエアできるようになる。

 5.4MHzの基準発振の方はUSBモードで15MHzのWWVを受信しながらゼロビートになるよう数Hz以内に合わせ込んでおいた。 周波数カウンタで旨く計測できるポイントがないからだ。発振回路にカウンタを直接接続すればそれだけで周波数が変わってしまう。

 なお、5.4MHzの基準も普通の発振回路であってTCXOではないから長く精度維持はできない。それほど不安定でもなかったので時おり校正すれば大丈夫そうである。本機には未実装だが5.4MHzのTCXOオプションは存在していた。もし手持ちがあるなら交換しておくと安心だ。 総合の周波数誤差は±50Hzくらいまでに維持することを目標にしたいと思っている。

 交換したトリマ・コンデンサはスムースでセッティングの安定性も良好だ。 写真の様にきちんと合わせることができるようになった。もちろん周波数飛びも解消した。これで安心してJT-65Aモードでオンエアできる。

FT-747でJT-65A
 FT-747はこの種のHF機としては受信時の消費電流が少ないので連続ワッチには好適だ。

 高級な機能は何もないがJT-65Aに使うのなら十分使えそうだ。 しばらくこの状態でワッチしてみたい。 JT-65AにはAGCの時定数がやや長い感じもするので様子を見て改造したいと思っている。

 インターフェースの接続はDINコネクタ一つと言う訳には行かないが、写真のマイクコネクタのほかリヤパネルのAF OUT端子とPTT端子への三カ所の接続だけだ。どれも一般的なコネクタなので入手も容易である。 8ピンのマイクコネクタならどこのハムショップでも置いてあるだろう。RCAピンジャックもオーディオでポピュラーなのでコネクタ付きケーブルが100均でも手に入る。

 受信調整は前のBlogと同じようにインターフェース基板の半固定抵抗:VR1で行なえば良い。IC-756よりやや小さめの出力だがVRの可変範囲にあるのでまったく問題ない。
 送信時のパワーは主にパネル右下のマイクゲインで加減する。基板上のVR2は1/3くらいの位置に固定しておけば良かった。 パソコンの音量にもよるので適度に加減して使い易く設定しよう。

 チャネルメモリにはJT-65AやWSPRの周波数などをインプットしてワンタッチ切換えで 各バンドがワッチできるよう備えておいた。 暫く使って性能に不満がなければJT-65Aの専用機にしようと思っている。

受信テスト
 ウオームアップが済んだので、あらためてワッチの仲間入りしてみた。

 あいにく時間帯が悪いのか、はたまたコンデイションが良くないのか、余り聞こえ(見え)なかった。 それでも取りあえずレポーターの仲間に入れた。

 DF周波数もだいたい平均的のようなので周波数の絶対精度も概ね目標範囲に入っているのではないかと思う。 S/Nのレポートもまずまずのようで交信に実用できそうだ。 無信号状態でウオーターフォール・ディスプレーを見ていると受信機低周波のフラットネスはいま一つのように感じられる。数dBのうねりがあるようで、クリスタルフィルタの特性が見えているのかも知れない。 しかしデコードは正常な範囲にあるようなので支障無さそうだ。 これで遊休化していたFT-747に活路が見出せそうである。

                ☆ ☆ ☆

 JT-65Aに古いトランシーバが使えるのか興味もあってテストを始めた。 途中周波数飛びと言うハプニングはあったが結果から言えば十分行けそうである。 故障が見つかれば修理は必須だとして、あとはそれなりのメンテナンス(周波数校正)だけで使える。 最新型リグは持ってないけれど・・・と諦めずとも十分チャンスはある。JT-65Aに挑戦してはどうだろうか。 TS-520やFT-101だってシンセサイザ式外部VFOの追加で行けそうな気がして来た。(笑)

 トランシーバの信号系がPLL化されたのはずいぶん前のことになる。 最初は自励発振のVFOも含んでいたが、やがて完全シンセサイザ式になった。 そうなれば送受周波数もおおむね水晶発振器の安定度と言うことになる。 そうなった時代のリグなら十分使える。 もちろん運用の便を考えるとなるべく読取り精度は上げておきたい。 周波数校正をしっかり行なってやれば大丈夫だろう。

 しかし昨今のリグのように周波数管理が一カ所では済まないのはちょっと面倒である。そこで外から与えたらと言うことにもなるのだが、OCXOなりを基準に必要な周波数を作ってやれば十分可能だ。それほど難しいことではない。さらにRb-OSCやGPS-DOに同期すれば周波数精度、安定度ともに抜群になる。 試みに5.400MHzを外部から与えたところ大幅に改善されるのでまずはそのあたりからだろうか? 果してそう言う情報のニーズはあるものやら・・・。 de JA9TTT/1

(おわり)

追記;
今月のCQ誌(2013年11月号)にもJT-65の記事が掲載されている。専用ソフトウエア・JT-65-HFを使った運用を主体とする内容だ。ソフトの扱いや交信手順など不安があるお方は参照されると良いだろう。このモード、これから流行ると思うので早速スタートされてはどうだろうか?
 無線局の指定事項に変更がない場合、即ち自局に免許されている一括コード(例えば3HAとか3VAのような)にF1Dモードが含まれていれば、付加装置に関する変更届を「遅滞なく」提出(送付または電子届け)するだけで良い。もちろん運用をしたいバンドごとに確認を。TSSの保証認定はいらないので費用は発生しない。(・・・と言う解釈で良かったハズ・笑)

10 件のコメント:

  1. こんにちは。

    FT-747、友人が車に搭載して使っていました。
    クリック式のメインダイヤルやフロントスピーカーなどモービルで使いやすい感じでしたね。
    いきなりミキサーに入る回路構成からもFT-7に煮ているなあと思っていました。

    オプションで金属ケースがあった記憶があります。

    JT65AはSSBモードでCWフィルターも不要なので周波数安定度さえ良ければ古いリグでもできそうですね。
    今月号のCQ誌はまだ見てないのですが、
    特集があるなら買ってみましょうか。Hi

    ローパワーで良いので持っているけど使ってないFT-817の活用にはぴったりかも(笑)

    返信削除
  2. JE6LVE/3 高橋さん、こんばんは。 朝晩寒くなって来ましたね。

    早速のコメント有難うございます。 どうもマイコンとかコンピュータがからむBlogネタは苦手なお方が多いようですね。コメント有難いです。(笑)

    > いきなりミキサーに入る回路構成からもFT-7に・・
    2SK125をPPにし、ソースに局発を注入したミキサになっています。入力のLPFが簡素なのでいま一つですが、ミキサーとしては悪くないと思っていますよ。

    > オプションで金属ケースが・・・
    ありましたね! 車載取付けキットだったように思いますが、現物は見た事がありませんでした。

    > 周波数安定度さえ良ければ古いリグでも・・・
    その確認をしてみたような訳です。 周波数の絶対精度が良くない人も結構いるので、安定性さえ良ければ何とかなりそうです。

    > 特集があるなら買ってみましょうか。Hi
    3ページくらいの短い記事だったと思います。ネット情報でも間に合うくらいかもしれませんよ。hi hi

    > 使ってないFT-817の活用にはぴったりかも(笑)
    そう言う用途には最適と思いますよ。 数WとDPやGPのお方が多いので、アパマン・ハムに向いたモードのように感じています。 是非オンエアして下さい。 大阪の局も結構見えているので14MHzで交信可能ではないかと思います。

    返信削除
  3. ご無沙汰しております。
    私のシャックにも747(10W型)があり、時々WSPR受信用に使っています。 大飯喰らいのIC-7200などと比べても、少し(1~2dB)負ける程度で、意外に良いですね。
    ダイオードを一本カットすると475kHzの送信も出来るというので隠れた人気があるようです。

    返信削除
  4. 7L4IOU 出島さん、こんばんは。 本当にご無沙汰でした。 お元気そうで何よりです。

    コメント有難うございます。 出島さんはニューモードもお得意でしたね。 ずいぶん前から実験されてたように伺っております。

    > 時々WSPR受信用に使っています。
    メモリに周波数セットだけはしておきましたが、まだ試していませんでした。WSPRにも旨く使えそうですね。(笑)

    > 少し(1~2dB)負ける程度で、意外に良いですね。
    拙宅ではIC-756との比較ですが、やはりすこし悪くなった感じがします。ですが意外に悪くないです。

    > 一本カットすると475kHzの送信も出来る・・・
    ゼネカバ改造した後、そのようにすると送信できるようですがそのままでは旨くないようですよ。 いずれテーマに採り上げようかと思っておりました。(笑)

    またお気軽に書込み下さい。

    返信削除
  5. JH9JBI/1 やまもと2013年11月16日 20:17

    こんにちは

    適当にパソコンにつないで受信してみました。50MHz用ホイップですが、28MHzで南米、50MHzで豪州が受信できますね。わりと強かったので耳で聴いても信号があると思って聴けば聞こえていたのかもしれません。
    ただ、テスト送信してみましたが、当地からは50Wでも誰も聴いてもらえませんでした。
    FT-857に接続していたのでrigは問題ないのですがパソコンの方は半日で5秒くらいずれるのが判りました。これまでOSが自動で構成するのにまかせていましたが、分単位でずれることはなかったので気温で進んだり遅れたりしてトータルとして日常生活では誤差範囲におさまっていたんでしょうね。

    FT-747は普及機の757をさらに簡単にというコンセプトのような広告の書き方だったかと思います。今だとTS-480が近い位置でしょうかね。

    返信削除
  6. JH9JBI/1山本さん、こんばんは。

    コメント有難うございます。
    > 28MHzで南米、50MHzで豪州が・・・
    このといころハイバンドが開けることが多いようですね。 時間帯によっては非常に強力に聞こえていますよ。

    > 誰も聴いてもらえませんでした。
    ベランダ・ホイップアンテナでもDXとできるようですから、GNDをきちんととるなど処置をされて再挑戦されてください。 QSOもできると思いますよ。

    > 半日で5秒くらいずれるのが・・・
    JT-65Aは±1秒くらいに入っていないと旨く復調できない/してもらえない可能性があります。 常時接続でしたらネットワークで自動校正するソフトを入れると良いです。(入れています)

    > 今だとTS-480が近い・・・
    そんな感じかもしれませんね。扱いが簡単なシンプルなリグって根強いニーズがあるのでしょうね。 あるいは、今でも途上国向けの業務機と共通プラットホームなのかも知れません。

    こんど時間を決めてJT-65Aでやりましょう。 皆さんの出ていない静かな周波数が良いでしょう。ベランダアンテナの岩永さんとQSOできました。もっとも、岩永さんはビルの最上階でロケーションがかなり良いようです。hi hi

    返信削除
  7. IC-7200(確かに電流消費量は多いです(笑))でJT65/JT9/WSPRを時々試していますが,WSPRだと5Wあれば世界中に行ってしまいますね.

    古い機械でも周波数安定度さえ問題なければ結構いけるかと思います.

    73
    Kenji JJ1BDX(/3) es JO3FUO

    返信削除
  8. JJ1BDX/3 力武さん、こんばんは。

    コメント有難うございます。
    > IC-7200(確かに電流消費量は多いです(笑)
    最近の固定機は信号処理が高度化したため総じて受信時消費電力が大きくなっていますね。

    > WSPRだと5Wあれば世界中に・・・
    そのあたりが面白い所だと思っています。

    > 古い機械でも周波数安定度さえ・・・
    多少劣る部分もあるように感じますが、十分実用にはなると思います。 ベースはSSBモードですので。hi

    お会いできましたらレポート交換など宜しく。

    返信削除
  9. いまさらですが、FT-747ということでコメントさせてください。
    15年以上前に中古で安く買って最近まで使っていました。
    当時、もう他の機械は表面実装になっていて、リード部品がほとんどの747はい
    じりやすいと思ったのです。

    2000年頃からはサウンドカードとIFとのコンバータを作ってDSPの実験をしたり
    して遊んでいました。
    最後はPAユニットだけをSDRのアンプとして使っていたのですが、
    電源SWを兼ねたリレーの不調に度々悩まされて使わなくなってしまいました。

    一方デジタルモードはほとんど経験がなく、やっと免許が下りたのでこれから
    試したいと思っています。

    返信削除
  10. JI3GAB 井上さん、こんばんは。お久しぶりでした。

    コメント有難うございます。
    > リード部品がほとんどの747はいじりやすいと・・・
    大きな基板にびっしり搭載してあるので、メンテナンス性は良いとも思えませんが、表面実装よりずっとマシですね。hi hi

    > PAユニットだけをSDRのアンプとして・・・
    確かにPA部分は独立したユニットですから、そうした使い方もできますね。 考えてみると面白い構造のリグだと思います。

    > 免許が下りたのでこれから試したいと・・・
    新しいことにはスリルがあって楽しいですよね。 お楽しみになって下さい。

    来年もどうぞ宜しく。

    返信削除

コメントは実名/コールサインを記入し誰の投稿か明確にして下さい(←必須)投稿から14日をすぎたBlogへのコメントも大歓迎ですが頂いたコメントが表示されるまで少しお時間をいただきます。