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2014年2月8日土曜日

【HAM】 End of the JARL ?!

【JARLは終わりか? or 終わりにするか?】

不愉快な手紙
 JARLこと日本アマチュア無線連盟から不愉快な手紙が来た。 同様の手紙は全国の終身会員宛に届いていることだろう。

 終身会員の制度とは言うまでもないとは思うが、その手続きに従って所定の金額を前納すれば以後会費は一切免除するという「契約」である。 JARLがしようとしていることは会員に何らかの落ち度でもあれば別だが、そうでもないのに一方的に契約を反古にすると言うのだ。

 選挙で選ばれたとは言え、執行部は責任を棚に上げ、何らの責めも受けることなくこんな不愉快な手紙をよくも出せたものだ。膨大な積立金を失せてしまったのは犯罪に等しいと思うが如何お考えなのだろうか?

 腹立たしいと言うよりも諦めの気分である。まあ現実には台所は火の車で終身会員から託されていたお金も間もなく使い果たそうとしているわけだ。 無い袖は振れないの通り,もはやどうにもならない状況であろう。JARLと言う組織はいずれ破産して終わるのではないだろうか。少なくともいまの会員が継続できず、予定の会費収入がなければ・・・。

 アマ無線を続ける以上会員としても何とかならぬか考えてみよう。要するに会員である意義をここは冷静かつ合理的に判断しようと言うわけだ。 大きな意義があるなら是非とも継続して会員でありたいと思っている。

 JARLの会員であって、何かメリットがあるかと言えば最大は「カードの転送」にあるだろう。何十年も会員だが、他にこれぞと言ったメリットを感じた試しはない。 だから上記文面にもある通り、是非とも「転送会員」だけでも良いので留まって欲しい・・・と言う意向がありありと見て取れる。 要するにそれが『えさ』なのだ。 どうしてもビューロー経由でカード交換したいと思うなら「会員にとどまる方がお得ですよ」と言うのだ。 これは一理ありそうに思う。

 もちろん、この3,600円に疑問がない訳ではない。 そもそも半額取っただけで最大の赤字事業のカード転送が継続して維持できるのだろうか。 必要な経費を精査した上で受益者負担の考えも採り入れて、たくさん出す人からはたくさん取ると言う公平なシステムに変更すべきだ。経費に応じて必要ならもっと取ったら良い。

 しかし上記のままで行くようなので、たくさん交信をされるお方には3,600円は超お安い費用と言えるのでは無いだろうか。 特に、ネットを使い慣れないOld-HAMが多く電子化が遅れているJA局を相手にするなら転送会員であることは絶対必要だろう。

 だが私はそんなにたくさんカード交換はしていない。どうしてもと言うなら郵便でも良いと思っているし、その方が手っ取り早い。 だからカード交換が目当てでの会員継続はやめようと思っている。 世の中は日々進歩していて以下に触れるような合理的な仕組みが既にスタートしているのだし。

 他に、会員であるメリットは何かあるだろうか。 HAMフェアの入場料割引くらいのように思うのは私だけではあるまい。 少なくともこれから7,200円も払い続ける意味は感じない。 読むような中身の無いJARL NEWSなど送ってもらわなくて結構だ。 各種HAM関係の催し物案内はネット経由で幾らでも手に入る。 年4回の薄い冊子に何の意味があろうと言うのだろうか。少なくとも3,600円も余分に支払う価値は無いと思う。

 JARLが国内で唯一のHAM組織として、お役所との交渉窓口になってきた事実を否定するつもりはない。また日本を代表し海外のHAM組織との交流窓口であったことも事実だ。 こうした組織としての意義は認めるものの、だからと言ってそれで何か目立った成果があったのかは甚だ疑問である。 お役所との関係で言えば単に上意下達の受け皿でしかなかったのではないだろうか? HF帯のバンド幅が増えたのはIARUの功績だろう。お役所の意向が強過ぎるJARLはIARUの足を引っ張って来たとさえも言われている。

電子QSLの時代
 既に利用している人も多いと思う。 交信証・QSLカードの交換ではこのeQSL(←リンク)が最も普及しているように思う。 特にDX局の半数以上が使っているように感じる。 QSLビューローの仕組みの無い国も多いので、そうした所を中心に今後増々使われるであろう。いくつかのデザインから図柄を選ぶ「規格カード」でも良ければ利用はまったく無料である。

 なお、正規の免許局である旨の保証をしてもらうのが半ば必須になっていて局免許の写しを電子的に提出する必要がある。(Authenticity Guaranteed:AGと言うもの) それによって発行したQSLカードが各種のアワードにも効力を持つようになる。 それをしなくてもカード交換は可能だがぜひ認証を受けて欲しい。写しはスマホで撮ったような写真でも大丈夫なのでここはぜひ。

 オリジナルデザインのカードも数ドルのドネーションを行なうことで可能だ。自分の好きな絵や写真がアップできる。 また、相手局から発行されたカードは画像データとして自分のPCに取込んで保管したり、印刷することも可能だ。奇麗なカードをシャックに飾りたいと言う昔スタイルのHAMのニーズにも対応できる。 今やフルカラーで高画質のプリンタは普通だし、用紙を選べば非常に奇麗なカードを得ることも可能だ。もちろん交信記録も印刷される。

 私も既に利用していて、これからのQSLは全て電子的な交換をお願いしようと思っている。多くのJA局が使ってくれればJARLはやめても支障はなくなる。 手続きは無料だしごく簡単にできるのでアクティブ局は是非とも利用して欲しいものだ。たまにしかオンエアしないなら一層向いている。カードが溜まるまで発送を待つと言うような「調整」も無用だ。 なお、HAM Log利用者は、少しの手間でログデータを一括してアップすることができるので交信データを一つずつインプットする面倒はない。 便利なアプリを併用すれば交信毎にeQSLの自動発行も可能になる。デジタルモードでの運用では特に便利で、実際に私もそうして使っている。 もちろん幾らたくさん交信してもカード書きや印刷など無用になる。 それに、相手局がアップしてくれればすぐに照合されてカードが届くことになる。(eQSLからメールでQSLが到着している旨の連絡が来ることもある)

 HAMが全員DXerと言う訳ではないので、次のLoTWは無理にお勧めしないがeQSLは少しでもオンエアする機会があるなら使って損は無いだろう。手続きは難しくないし、部分的に日本語化もされて来ている。

DXerならLoTWが本命か?
 身も蓋もない言い方かも知れないが、DXingの目的はとどの詰まりDXCCのアワードが欲しいからに違いない。違いますかね?(笑)

 もちろん、国際親善とか世界規模のラグチューとか楽しみ方は様々だろう。 ラグチューなら毎回のカード交換はしないし、カード交換だけが国際親善と言う訳でもない。なんなら動画付きのSkypeや写真付きメールで親交を深めることも出来る。 結局「交信証:QSLカード」はアワード(DXCC)の為と言うことになろう。

 DXアワードの最高峰はDXCCである。発行者のARRL(米国のアマ無線連盟)は登録認証されたHAM局の電子ログでもってQSLカードに代わる仕組みを用意している。Logbook to the World:略称LoTW(←リンク)という仕組みだ。 要するに双方の局が証明した交信なら、昔のように紙カードの交換なんか要らず、もちろんARRL宛に送らなくても良いのだ。

 局免許のコピーを郵送しなくてはならないとか、ちょっと面倒ではあるがそれさえすれば済むのでDXerには既に普通になっている。 さらにLoTWは必須にさえなって来ているようで、使っていないようではDXerとして馬鹿にされる雰囲気さえもある。 JA各局も時流に乗って利用して欲しいものだ。今のところDXCCとWAS程度のようだがいずれ国際的なアワードはLoTWに連携する可能性がありそうだ。

参考・1:LoTWの具体的な手続き方法はJA各局による解説が検索でたくさん見つかる。そちらを参照して頂きたい。 但し、最新バージョンでは手続きの途中で作成される「コールサイン.tq5」と言うファイルの扱いが変更になっている。手続きしているパソコンがネットに接続されているなら、デフォルトでは自動的にアップロードされる設定だ。従って別途アップロードする必要は無くなっている。 もしも自動アップロードを選択しなかった場合に限りパソコン上に「コールサイン.tq5」と言うファイルが作られるので、そのファイルをLoTWのWebからアップロードするか、指定アドレスにメール添付で送る必要がある。なるべくデフォルトのまま行く方が良いと思う。詳しくはCドライブ:Program Filesの中にあるTrusted QSLフォルダ内の「quick.txt」に書いてある。(Trusted QSLフォルダはインストール時に作成される) 事情は逐次変わっているようなので、できるだけ最新の情報を参照されたい。

 もちろん JARLなんか一切関係ないからここでもJARL会員でいる必然性は失せている。 だいたいDX局のカードが届くまでに1年も待つようではこのスピード時代に不合理すぎる。 著名なDXぺディでもeQSLやLoTWなら一週間以内に交信証明されることが多くなっている。 要するにそう言う時代である。だから「カード転送会員」のエサで会員を引き止めたいと言うJARLの思惑など、まったく時代錯誤になっているのではないですか?・・・と言うお話である。そう言う発想しかできないJARLは本当に「終わっている」。 もうJARL会員は終わりにしようか? あなたは?

#それぞれのお立場により、異なった見解があって当然だ。電子QSLやLoTWにデータ消失の不安も感じるだろうし、JARLの有り様についても考えは様々だ。そうした意見も歓迎だ。皆さんがどう考えているのか知りたいところだ。

                 ☆

 このようなわけでJARL会員である必然性は殆ど無くなったように思っている。 一部の国内局はJARLでのカード交換しかしていないように思うが、それならNO-QSLでも結構だ。 どうしても必要なら「JP経由のダイレクト」にても交換はできる。 むしろ、ここは一つeQSLに登録してもらい郵便代の節約もお願いしたいものである。 消費税アップで切手も上がると言うから尚更だ。 これからの交信の決まり文句は「カードはJARLビューロー」ではなくて「カードはeQSLで」となって欲しい。 私は率先してそう言いたい。PSE UR QSL VIA EQSL ES LOTW. NOT VIA JARL. de JA9TTT/1

参考・2:昨年・2013年のQSQパーティのカードからそれ以降は全て交信記録をeQSLにアップしてある。(現在のeQSL発行状況は右のプロフィール欄に記載してあります) 移行期間として順次紙のQSLカードも発行はしているが、お急ぎのお方はeQSLの方もご確認を。 これから新規にeQSLを始めても記録が一致するなら過去の交信でもカードは届く。ご安心を。(貴局が交信データをアップした時に照合される)

参考・3:現状ではJA各局のe-QSL利用率が低いので更に一年以上JARL会員を継続します。紙のカードも継続して発行しますが、早めのe-QSLの利用もご検討を。取りあえず2015年(平成27年)4月6日まではJARL経由でカード交換できるようにしておいた。その後は今のところ未定である。==>その後、さらにQSLカード転送会員を継続している。現状では、2023年(令和5年)4月6日まで会員なので引き続きビューロー経由による紙のカードでのQSL交換も可能だ。(2022.04.12追記)

参考・4:2014年2月の理事会で決まったらしいが、6月30日までに7,200円払った人は12ヶ月にプラス3ヶ月して、15ヶ月間会員にしてくれるそうだ。さらにオリジナルQSLカードも100枚くれると言う。(詳細はJARLのサイトで確認を) これは想像なのだが予想以上に7,200円払ってくれる人が少なかったのかもしれない。 会費の本質はそう言う話しでは済まないように思うのだが、他に継続を促す良いアイディアはなかったのでしょう。

(おわり)

8 件のコメント:

  1. おはようございます

    終身会員にライフメンバーなどというカードが届いているとあちこちで話題になってますが、年金と同じくなぜ積立金がなくなってしまったのかは説明する義務はあると思います

    僕は結局8万円が払えなくて終身会員ではありませんので毎年正員の7200円と転送会員の3600円の計10800円支払っていますが、
    毎回、箱でカードが届く局と同じ料金にはいまいち納得できないですね。

    僕もeQSL、ClubLog、LoTWと登録しています。
    DXCCはLoTWだけで集めていますが、100エンティティ超えました。

    今はJARL改革中らしいので、もうしばらくは様子を見ながら会員を続けてみようかと思っていますが、さてどうなりますでしょうか^^;

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  2. JE6LVE/3 高橋さん、おはようございます。 北関東は雪模様です。 既に5cmくらい積もっていて、さらに降り続いています。 どうやらだいぶ積もりそうです。

    早速のコメント有難うございます。
    > 説明する義務はあると思います
    効果の割に経費の掛かり過ぎる事業の改善が出来なかったからでしょうね。 カード転送は費用こそ掛かっていますが目に見えた効果はあったわけですので、システムを変更して対処すれば良かったのでしょう。それが出来ませんでしたね。 人件費も大きかったようです。 破綻に至る詳しい経緯の説明が欲しいですね。

    > いまいち納得できないですね。
    QSLをたくさん発行しない人が悪いので自分は当然の権利を行使しているだけだと言う発言を聞いた事があります。 ただ、もう少し受益者負担の考えも取り入れないと旨くないと思いますけれどね。

    まったくQSL交換しないなら年1,200円の会費から・・・と言うような安い会費から再スタートしたらと思うのです。年に1〜2回ハガキが来るだけ。 あとのサービスは全部オプションにします。もちろんカード転送料は従量制で・・・と言うような。まあ、権利ばかり主張する輩の反対が多くて無理でしょうけれどね。

    > 100エンティティ超えました。
    DXCCはもうそう言う時代になって来ているのでしょうね。 とても良い方向だと思います。

    > 今はJARL改革中らしいので・・・
    会長の首をすげ替える程度のことしか出来ないのでは無いでしょうか? 会員自身も含め組織としの考え方を根本的に変えない限り改革は無理そうです。 一旦破産して全てやり直すに一票かな。(爆)

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  3. こんばんは。当地横浜は大雪になっています。

    私の場合、JARLとは自作品コンテストの絡みでお付き合いしている感じです。NYPで十二支を達成して以来、ローカル局以外とのQSOはまったくしていませんから、\7,200/年の会費では全然割が合いません。加藤さんがおっしゃるとおり、私も年4回の会報には魅力と必要性をまったく感じません。

    QSL転送とハムフェアの運営以外、JARLの「存在意義」はどこにあるのでしょうね。「THE ARRL HANDBOOK」を発行しているARRLのように、本気でハムのスキルアップを図ろうとしているようには見えませんし、私には思い当たりません。

    これ以上アマチュア無線に関心がなくなったら、そのときはJARLともおサラバするかもしれません。現状ではそのくらいJARL会員である必要性を感じていません。言い換えれば、JARL自体にほとんど必要性を感じていないということ!?

    私は利用していませんが、これだけインターネットが一般化しているご時世ですから、電子QSL化も当然の流れだろうと思います。ただし、個人情報の保護が大前提です。

    大手のAdobeが個人情報流出事故を起こすくらいですから油断は禁物です。その情報を悪用し、不愉快なメールをたびたび送りつけてくるお馬鹿な日本人には辟易しますが…

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  4. JG6DFK/1 児玉さん、こんばんは。 神奈川もだいぶ積もっているようですね。 こちら既に25cmくらいあります。 まだ降っているので明朝が心配ですね。

    コメント有難うございます。
    > \7,200/年の会費では全然割が合いません。
    私に輪を掛けた「まぼろし局」ですからカード転送で元は取れないでしょう。私は最近それほど「まぼろし」じゃないです(爆)

    > スキルアップを図ろうとしているようには・・・
    昔はそう言う理念もあったようですが、どこかに置き忘れて来たみたいです。JARLハンドブックはARRLのそれとは月とスッポンでしたし。(笑)

    > JARL自体にほとんど必要性を感じていない・・・
    児玉さんの活動内容ではそうでしょうね。

    > 個人情報の保護が大前提です。
    どうしてもメルアドは必要ですが、YahooとかのアドレスでもOKなので専用にしておけば良いでしょう。 他に問題になる個人情報は無いように思いました。

    > お馬鹿な日本人には辟易しますが…
    それはどこでも同じですね。 メルアドを誰かに教えたら最後、いずれ漏れてSPAMの種になってしまいます。 gmailのフィルタに掛けるのも良さそうですよ。

    JARL会員の件ですが取りあえず、1年間だけ転送会員で継続しようと思います。 JARL経由で交換の約束があってもう暫く届きそうですので・・・。

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  5. 今晩は、いつも技術的なサイトとしてお気に入りに登録して拝見しています。私は毎年払いのメンバーですが、電子化(eQSLとLoTW)も使える様になったのでおっしゃる様なこと含め検討中です。総通の電子申請やハイパワー局のエキサイタやアンプ取替えの簡略化が連盟主導でやったのならなるほどと思いますが、どうも違うし、包括免許にしても皆さんが望んでいるのに送られてくるニュースには何も記載はないし、相変わらず同じことのオンパレードですね。包括免許はメンバーに限るとでもなればぐっと増える?かもしれませんね。

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  6. JA1KIH 酒井さん、こんばんは。

    コメント有難うございます。
    > 私は毎年払いのメンバーです・・・・
    考えてみたら、かなりの割合が終身とは言っても実際は会員の1/3くらいのものでした。JARL会員の割合は全JA局の30%くらいですから、この話題はごく限られた人しかピンと来ませんでしたね。(スミマセン)

    > 様なこと含め検討中です。
    e-QSLにて自分がアップしたリストに対するe-QSLerの状況を見たのですが、残念ながらJA局の割合はかなり低いようでした。やむなくもう1〜2年はJARL会員を継続しようかと思っているところです。hi hi

    > 相変わらず同じことのオンパレードですね。
    確かに進歩が感じられませんね。 当選して役員になると実情は自由に身動きがとれない膠着した組織になっているのかもしれません。 一度リセットするしか手は無いのかも??(笑)

    > 包括免許はメンバーに限るとでも・・・
    JARLの組織率アップには良いアイディアです。何か大きな法の変更が必要でしょうけれど・・・。ただ、そうした特権を与えるとJARL改革は増々進まないでしょうね。(苦笑)

    またお気軽にコメント下さい。 次回のBlogは技術的なハナシです。hi

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  7. 日本のビューローが従量制でないことによって,日本以外のビューローを運営する人達が大量に日本から送りつけられてくるQSLで辟易しているというのは,すでに10年以上前から起こっていることだと理解しています.これに対して何の対策もしてこなかった,あるいは問題を認識していなかったことに対して,関係者はどう考えているんでしょうね.

    米国のような無線設備を制限しないアマチュアの免許制度(これは電波法の登録局制度に基づく「包括免許」とは何の関係もない話です,念のため)は現在の電波法では不可能である,というのは繰り返しておきます.

    73 de Kenji Rikitake JJ1BDX(/3)

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  8. JJ1BDX/3 力武さん、こんばんは。

    コメント有難うございます。
    > 大量に日本から送りつけられてくる・・・
    カードの印刷代金以上の出費は無いのと等しいので、幾らでも発行できるわけですからね。 同じ局に何度でも詰まらんカードを送り続けるわけです。(笑)

    > 問題を認識していなかったことに・・・
    今でも何も考えていないと思いますよ。 カードを大量に出すのは当然の権利だと思っている人も多いですから。 たくさんカードが戻ると「モトが取れる」とご満悦のようです。あなたの「大切な時間が奪われた」結果ってことには気付いてないようですね。

    > 現在の電波法では不可能・・・・
    包括免許の問題は省令程度では済まないです。電波法の根幹に踏み込まないとできないでしょう。小手先ではできませんね。「実体」は限りなくそれに近い物になって行くような気がしています(?)

    そもそもJARLに期待しても無理なテーマなのでしょう。hi

    返信削除

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