> Sメーターは付けたものの、入力信号があまり強くなくても振り切ってくれるの・・・ FM受信機のSメータはなかなか難しくて、FM専用のICではアンプの途中の部分から多段に渡って引き出して合成しLog的な振れをするように工夫してありますね。 そうしないとお書きのようにONかOFFかの指示器になってしまうのでしょう。hi hi
> IF周波数(455kHz)の整数倍(910, 1365kHz)を受信すると発振します。 これはどのAMラジオでもスーパー形式なら少なからず存在しますね。特に2倍の910kHzは回り込むように思いますが、原理的にやむを得ない感じです。 あまり感度を欲張らず、IFのゲインを抑える設計が良さそうです。ラジオ用のICはどれもIFゲインが少なめですが、その辺にも理由がありそうですね。まあ、回り込みも程度問題なのですけれど・・・。hi hi
> IFアンプ部のシールドは効果があるようなないような… 児玉さんのラジオがどんな回路かわかりませんが、私の経験では低周波アンプが意外に曲者でした。 検波の後に残った455kHzの成分が「低周波アンプ」で増幅され・・・。これが意外に大きくて回り込んでくるケースがありました。 それでメーカー製AMラジオの回路を見ると低周波アンプの周波数特性を思い切って悪くしてありました。そうすると随分効果的でしたね。これ、AMラジオのノウハウの一種と見ました。hi hi
> ・・・のSメーターも「お飾りレベル」です。 AGCで制御されるデバイスが6BD6のようなリモートカットオフ特性なら滑らかなSメータの振れになるんですが、トランジスタやFETは急峻なシャープカットオフ特性なのでどうしてもON/OFF的なSメータになってしまうようです。フォワードAGCの石を使うと良いのですが、455kHzではダメですし電気を喰うのでラジオにはイマイチですからね。お飾り程度でもSメータあったほうが楽しいです。hi hi
おはようございます。当地は朝から好天ですが、寒くて参ります。まだ序の口でしょうが、こんな季節は早く終わって欲しいです。もっとも、その後は一気に暑くなるのでしょう。春と秋はどこへ行った!?
返信削除11月半ばといえば、気温がだいぶ下がって来た頃ではないかと思いますが、FBに咲いている花がまだあったようですね。自宅の近くに有志が管理する花壇はありますが、毎日そこを通っていても、現状どうなっているのかはほとんど覚えていません。周りの景色を気にかける余裕をすっかり失っています。
今では唯一、無線通信との接点になっているFM/AMトランジスタラジオの製作は、意外にもFMの方が先に決着しつつあります。Sメーターは付けたものの、入力信号があまり強くなくても振り切ってくれるので、ただの「飾り」になっています(笑)。
AMの方はバーアンテナとIFアンプが干渉しているようで、IF周波数(455kHz)の整数倍(910, 1365kHz)を受信すると発振します。バーアンテナの実装位置を動かすと多少よくなる点はありますが、それだけでは不十分なようです。IFアンプ部のシールドは効果があるようなないような…
窓際に置かなくてもDXが受信できる「地獄耳」はそのまま生かしたかったですが、最終的には感度を下げるしか手がなさそうです。ただ、以前に製作したエースやチェリーのラジオキットも感度は意外によくないようです。逆に、意地悪試験をするとコケますが、一時期話題になったTECSUNの2P3ラジオキットは意外に優秀です。
あろうことか、チェリーの8石ラジオキットはその前に受信周波数の高い方で発振し、まともに受信できません。技術立国を自称する国のラジオキットが中華ラジオキットに負けるようでは情けないですねぇ…
今では寝る前に「ラジオ深夜便」くらいしか聞かないので、今はこれだけ大騒ぎしていても、一度完成してしまえば「お蔵入り」するかもしれません。常用のラジオは別にありますし(爆)。
JG6DFK/1 児玉さん、おはようございます。 師走になって朝晩冷え込みますが、日中は暖かなのが有り難いですね。
返信削除いつもコメントいただき有り難うございます。
四季折々の花の話ですが、観察していると雪のない関東では真冬でも色々な花が咲くことがわかります。地味な花も多いのですが、まったく花のない時期というのはありませんね。 年明けになれば早咲き梅も見られるでしょう。雪国や北海道とはチョット違うところでしょうか。
> Sメーターは付けたものの、入力信号があまり強くなくても振り切ってくれるの・・・
FM受信機のSメータはなかなか難しくて、FM専用のICではアンプの途中の部分から多段に渡って引き出して合成しLog的な振れをするように工夫してありますね。 そうしないとお書きのようにONかOFFかの指示器になってしまうのでしょう。hi hi
> IF周波数(455kHz)の整数倍(910, 1365kHz)を受信すると発振します。
これはどのAMラジオでもスーパー形式なら少なからず存在しますね。特に2倍の910kHzは回り込むように思いますが、原理的にやむを得ない感じです。 あまり感度を欲張らず、IFのゲインを抑える設計が良さそうです。ラジオ用のICはどれもIFゲインが少なめですが、その辺にも理由がありそうですね。まあ、回り込みも程度問題なのですけれど・・・。hi hi
> IFアンプ部のシールドは効果があるようなないような…
児玉さんのラジオがどんな回路かわかりませんが、私の経験では低周波アンプが意外に曲者でした。 検波の後に残った455kHzの成分が「低周波アンプ」で増幅され・・・。これが意外に大きくて回り込んでくるケースがありました。 それでメーカー製AMラジオの回路を見ると低周波アンプの周波数特性を思い切って悪くしてありました。そうすると随分効果的でしたね。これ、AMラジオのノウハウの一種と見ました。hi hi
> 技術立国を自称する国のラジオキットが中華ラジオキットに負ける・・・
日本製トランジスタラジオのキットはマイナーなメーカーばかりで結構あやしかったように思うんですが・・・。トランジスタはバラツキが多いのでキット化は意外に難しかったんでしょう。(笑)
> 一度完成してしまえば「お蔵入り」するかもしれません。
昔のラジオ製作は実用品が欲しかった側面も大きいと思います。でも、いまならラジオは買ったほうが安くてそれなりに良く出来ていると思います。 作る経験とか途中経過の楽しさが味わえればそれが一番だろうと思っています。
改めてこんにちは。当地では雲が多くなってきました。
返信削除> まったく花のない時期というのはありませんね
了解です。これからはもう少し注意して観察してみます。景観を気にかける余裕くらいは欲しいものですね。
> ONかOFFかの指示器
一応、FM IFも途中まではAGCアンプになっており、その制御電圧でSメーターを振らせていますが、それでもダイナミックレンジは狭いです。ちなみに、同じ信号経路をたどるAMもすぐ張り付きます(笑)。通信型受信機ではないので、あまり凝っても無意味でしょう(爆)。
Sメーター付きのラジオを持つことはラジオ少年の憧れ(!?)でしたが、BCL全盛期に発売された「クーガ2200」のSメーターも「お飾りレベル」です。IFアンプの途中から信号を取り出して整流し、直流増幅しているだけですからそんなものでしょう。
> これはどのAMラジオでもスーパー形式なら少なからず存在しますね
そのようですね。BC帯はただでさえアンテナが内蔵されている上、受信周波数とIF周波数が近いので特に不利なのでしょう。厄介ですね(笑)。
その後、ダメ元で周波数変換を自励から他励にしてみましたが、これだとかなりマシになりそうです。ただ、この状態で屋外へ持ち出してみたら、ラジオ韓国(KBS)がはっきり聞こえてきました。このラジオでは短波放送も聞こえます(爆)。スプリアス受信ですね。むしろ感度を落とした方がいいのかもしれません。
> 検波の後に残った455kHzの成分が「低周波アンプ」で増幅
これ、こちらでも起きています。現状ではスピーカーのリード線をバーアンテナに近づけるとアウトです。AFアンプはSEPPですから、455KHzくらいなら簡単にすり抜けます。これを防ぐため、AFアンプの出口にLCフィルターを入れたりすることもあるようですね。FM付きなので、本体のF特はできるだけよくしたいのが人情です。
> 日本製トランジスタラジオのキットはマイナーなメーカーばかり
オークションサイトを見ると、昔、そういうメーカーから発売されたラジオキットがとんでもない値段で出品されていたりしますが、これから入手して組み立てても、がっかりするだけかもしれません。中には、そのレベルで満足する人もいるかもしれませんが…
> 作る経験とか途中経過の楽しさ
電子工作全般がそうだと思いますが、はっきり言ってそれだけですね。昔あった通信教育の広告では「安く作れる」ことをうたい文句にしていましたが、今ではむしろ高くつきます(笑)。さらに、もし失敗したら「高い授業料」を払うことになりかねませんから、それが嫌ならやめた方がいいです(爆)。
JG6DFK/1 児玉さん、こんにちは。こちらは雲一つないくらいの快晴ですが少し風があります。
返信削除再度のコメント有り難うございます。
> 景観を気にかける余裕くらいは欲しいものですね。
私は自家用車での通勤が長かったので途中にある花々とか季節感を感じることが多かったんですよ。電車でも車窓の季節変化はあるんでしょうけど混んでたらそんな余裕はないでしょう。(笑)
> ・・・のSメーターも「お飾りレベル」です。
AGCで制御されるデバイスが6BD6のようなリモートカットオフ特性なら滑らかなSメータの振れになるんですが、トランジスタやFETは急峻なシャープカットオフ特性なのでどうしてもON/OFF的なSメータになってしまうようです。フォワードAGCの石を使うと良いのですが、455kHzではダメですし電気を喰うのでラジオにはイマイチですからね。お飾り程度でもSメータあったほうが楽しいです。hi hi
> むしろ感度を落とした方がいいのかもしれません。
ラジオと通信機の違いはその辺にあるように思ってます。わりと新しい設計のAMラジオってあまり感度を欲張らない設計になってます。強力なローカル局が綺麗に聞こえたらそれで十分だからでしょう。
> AFアンプはSEPPですから、455KHzくらいなら・・・
何も帯域制限をしないと1MHzあたりまで延びてることもあるのでしょう。コウモリじゃないので超音波は聞こえませんから制限した方が良さそうですね。ww
> これから入手して組み立てても、がっかりするだけかもしれません。
きちんと調整しなくてもそこそこ鳴るように出来てるキットが多いようです。むしろきちんと調整するとゲイン過剰で発振するのがありますね。 調整不十分でもとりあえずローカル放送が聞こえたら満足でしょうからそこで終了でしょうか。
> もし失敗したら「高い授業料」を払うことに・・・
おまけに測定器にまで手を出していたなら痛手も大きいでしょう。上手く行かなかったなら授業料のモトを取るくらいのつもりで勉強して完成まで頑張って頂けたらFBなのですが・・・。みなさんお金持ちらしくダメだとすぐ投げ出しちゃうみたいで何だか残念です。(笑)
近頃プリント基板が安くできるようになったお陰で見かけは立派ですが設計がイマイチな海外キットも有るみたいなのでそう言うのに当たったらお気の毒です。(爆)
加藤様
返信削除新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。まだまだ、コロナも続いていますが、ご自愛ください。
JA9MCH 和田さん、こんにちは。
返信削除2022年になりましたね。 新年おめでとうございます。 どうぞ本年もよろしくお願い致します。 オミクロン株登場でコロナ禍が尾を引いておりますが、今年こそ終息して良い一年になりますこと祈っております。 どうぞお元気でお過ごしください。