【秋葉原で買い物:2015年第一弾】
【aitendoの電源トランス】
田舎者は交通費が掛かるのでそうそう頻繁に秋葉原詣ではできません。 それでも月に1回くらいは都内に出ている感じです。 そんな時は努めて秋葉原に寄るよう心掛けています。そして何か買い忘れないようにショッピング・リストも欠かせません。
1970年代に「信越電機商会」(いまの秋月電子通商)が通販から秋葉原に進出して来て自作ファンの人の流れが大きく変わった記憶があります。それまではラジオセンター、東京ラジオデパート、ニュー秋葉原センター、ちょっと足を延ばして旧万世橋駅近くの"ラジオガアデン"あたりまで回ればほぼすべてだったのですが・・・。
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昨今では中華パーツをまとめて扱っている「aitendo」へ人の流れができてきました。そこは秋葉原でも踏み入れたこともない様なとんでもない場所にあるのですが・・・。 昨年末に新店舗に移ってから扱い商品が激増し、それまでの「表示デバイスのショップ」からパーツ全般へと大変貌しました。 商品数はとても多くて当てもなく丹念に物色していたら半日いても足りないほどです。予め狙いを良く定めて行かないと探しきれません。店内には来店者の検索用にタブレット端末が置かれているくらいです。w
皆さんおなじみになってきたので利用者は多いでしょう。しかし交通費を掛けてお店に行くのはたいへんですから全国的に見ればwebショップの通販利用者が殆どだと思います。 ところが店頭特価品と言うのがあって通販よりお買い得なお値段で置いてあります。 ですから秋葉原に出掛けたら外せないお店になって来ました。 写真のトランスも1,650円のところが店頭特価の777円(税別)に大幅ディスカウント中です。新装移転特価の名残の品かも知れません。(注・1)
どんな電源トランスかと言えば1次が100Vで2次側が250V(170Vタップ付き)の真空管機器用です。残念ながらヒータ用6.3V巻線がないので別に必要です。 整流・平滑後のDCでマージンを見込んで50mA@250Vくらい取れそうですから5球スーパに間に合う程度の容量です。また、6AQ5クラスのQRPなCW送信機なら十分足りるでしょう。 電源トランスも高くなっているので1,650円でもまずまずですし777円ならとてもお買い得です。足りないヒーター分はACアダプタ等で工夫すれば良いです。(もちろん使いもしない物にお金を使うのは勿体ないですよ・笑)
注・1:こうした輸入品の電源トランスは国内メーカのものと違って日本の安全規格やJIS規格には準拠していないでしょう。このトランスは1次と2次の巻線が分離型なので悪くない構造ですが安全を考え必ずヒューズを入れて使います。自己責任で安全に使うことになります。
【ツマミがお手頃】
きちんとした製作物に纏めるにはパネルを立て、しっかりした箱に入れる必要があります。 しかし電気部品に比べ外装パーツが高価なのはいつも悩みです。 シャシやキャビネットもそうですが、ちょっと洒落たデザインのツマミともなるとひとつ数100円もします。黒い樹脂モールドのツマミは安いのは良いのですが、そればかりでは味気ないのです。
aitendoには様々なツマミがあって、どれも安いのが有難いです。 ただし、安易にチープなデザインばかり並べると出来上がりが「中華製品」の風貌になってどうも頂けない感じです。(笑)
この写真のツマミは数ある中ではまずまずのデザインです。 軸止め構造も優れています。 良く見かけるツマミのように横穴から押しネジでシャフトに止める構造ではありません。 写真手前のようにキャップの中にあるネジによってシャフト全周から締め付ける構造になっています。正面から止められるので位置決めがし易く、ネジも大きいのでしっかり固定できます。 仕組みは簡単ですから手に取って構造を眺めてみると面白いでしょう。 私は前から同じ構造のスイス製を好んで使っていました。しかしaitendoのように一つ50円ではとても買えませんでした。
新しく買うならこのツマミはお奨めです。 色は他に数色あって一回り大きいサイズもあります。 外国製ツマミには稀に適合する軸の太さがインチサイズ(1/4インチ)のものがあります。 これも心配したのですが国産品と同じφ6mm用でした。 他に種類は限られるようですが細軸用もあったと思います。 なお店頭在庫品は手に取って良く見る必要があります。 軸側から見て締め付け金具がちゃんと付いていることを確認しましょう!(金具が脱落しているものを見かけたので)
【30MHzの水晶発振子】
表示周波数が高いので3次オーバートーン水晶発振子かもしれないと思いつつ試しに買ってみました。 この30MHzの水晶発振子が基本波かオーバートーンなのかは、店員のお姉さんに聞いても答えはないと思います。
昔の常識では30MHzの水晶は3次オーバートーン型です。 だいたい20MHz以上はオーバートーンだったのです。 それが基本波で25MHzくらいまで作れるようになり、いまでは50MHzあたりまで見かけるようになりました。メーカーによれば技術的にはVHF帯の高い方まで基本波で作れるのだそうです。
もし、写真のこれが30MHzの基本波ならFBです。例えば3次オーバートーンで90MHzが得られるでしょう。 5次で150MHz、もしも7次オーバートーン発振も可能なら210MHzが一気に得られます。 さっそく調べてみたら基本波が30MHzの水晶発振子でした。 だから5個で100円はお買い得です。 ただし主共振周波数の近くにスプリアス共振が多く見られましたからラダーフィルタ向きではありません。 近ごろは背の低いHC-49/USが全盛なので大きなHC-49/U型は処分品らしく売り切れで終了しそうです。
【IFTきっと】
コイル巻き用の10mm角ボビンキットです。 ここで言う「IFT」とは、455kHzのIFTでしょう。そう言っているだけあって、コア材の上限周波数は2MHz位でした。 それ以上の周波数ではQが低くなって良いコイルになりません。 従ってFCZコイルの代替品は作れない訳です。(ちょっと残念)
「6石ラジオ」に使うIFTセットやBC帯の局発コイルを作るには最適な素材だと思います。 巻線は自分でせねばならず、そのままでは使えませんからモノグサにはいま一つかも知れません。 しかし用途・目的に応じたIFTなり局発コイルが自由に作れるのは有益です。 例えば性能の良くないゲルマニウム・トランジスタに最適化したIFTのような、いま時の市販品では得られない特殊品が自在に作れます。 市販の455kHz用IFTには様々な構造がありますが、このキットは巻線し易く組み立ても容易なのでとても良い構造でした。
写真はお店で直接購入したものです。店頭特価は過激な77円で、通販でも100円ですから嬉しいお値段です。それでコイル4個作れる分の部品が入っています。
写真・手前は製作の実例です。 付いてくるコアは塗装されていないフェライト原色です。 手前の見本品はIFTを含むすべてのコイルが手作りのトランジスタ・ラジオ用として巻いたもので、JIS規格の色にコアを着色してあります。市販品そっくりのIFTが作れました。(笑) なお、この「IFTきっと」についてはいずれ巻き方を含め、使い方など詳しくを扱うつもりです。
参考:トランジスタ技術誌2015年10月号pp66〜82にて、この「IFTきっと」の詳しい使用方法と、作ったIFTを使用する6石スーパの記事が掲載されました。6石スーパはゲルトラを使ったものと、すべて2SC1815Yで作った2種類が掲載されています。(追記:2015.9.11)
【ちいさな7セグLED表示器】
数字表示器は大きいほど視認性が良いとは言えデザインや機能のバランスを考えるとあまり大きなものでは困ることがあります。ハンディな機器に大きなLEDではバランスが悪いでしょう。
そんな時に使う小さなLED表示器がコレです。 右の赤い4桁のものが最近販売されました。半球状の拡大レンズ付きになっていて「泡つぶ」のように見えるので「バブルLED」と称しています。 左下の1桁LEDは一般的な物としては小型のLED表示器ですからバブルLEDはごく小さいことがわかります。
昔々、数字表示にLEDを使う電卓や腕時計の時代がありました。1970年代も終わりの頃だったと思います。それらにはこのようなLED表示器が使ってありました。 消費電力の関係でほどなくLCD表示に置き換わったのでLED表示器はすぐジャンクに出回りました。 しかし文字が小さくて用途が限定されていたので私は手を出しませんでした。当然のようにダイナミック点灯専用なので使いにくかったこともあります。 いま思えばジャンクなお値段だったので幾つか買っておけば良かった・・・と思っても後の祭りと言うものです。
この4桁赤色LEDはSparkfun Electoronicsと言う電子ホビーのショップが企画した商品らしく、秋葉原では千石電商が扱っています。一つ330円でした。aitendoではないのでご注意を。hi
参考:写真左上の多桁のものはhp製で同社の電卓用でしょう。(現在は入手困難)
以上、最近になって秋葉原散策で目に止まった品々を紹介してみました。お好みの物があったようでしたら早速入手されては如何ですか? え、死蔵品が増えるばっかりだって?(笑)
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昔々、秋葉原に「信越電機商会」ができたころ、そのインパクトたるや強烈でした。激安半導体や怪しい系のキットに魅了されてしまい、多くの自作ファンがすっかり「信越依存症」になってしまったのを思い出します。 aitendoはそれに匹敵するインパクトがあると思いますが如何でしょうか? かなり怪しい系の部品・キットも多いですから、自作初心者や万人向けとは言い難いかもしれません。売り子しかいなくて技術的なことがわかる店員は不在です。 しかし見る目を持った「自作マニア」には面白グッズが溢れていて楽しいお店です。このままだと「aitendo依存症」になってしまいそうです。(笑) お手軽に遊べるなら中華製の電子グッズも結構ですから、ずっと長く続いてほしいものです。この手のお店はそこが懸念材料だと思っています。de JA9TTT/1
(おわり)
注意:お買い物は自己責任でお願いします。ショップの対応ほか各商品について責任は持てませんのであなた自身の判断でお願いします。価格は2015年2月現在のものです。
おはようございます。
返信削除私もaitendoのファンになってしまいました。日本では手に入らないものがあるのが見ていて楽しいですね。
LCDモジュールを半額セールの時に色々仕入れたのですが、コントラストが悪いものがあったり、セグメントタイプのものは、フォントがおかしかったり、結構外れがあったのですが、中にはイイものがあったり楽しませてくれます。
キットは、回路が間違っていたり、パターンミスあり、プリント基板の製造不良ありと、難易度が高いです。
それらがあっても、他の店にはないのがあるので、結局はファンなんですよね。
JK1LSE 本田さん、おはようございます。 だいぶ春らしい日も多くなりましたね。
返信削除早速のコメント有り難うございます。
> 日本では手に入らないものがある・・・
日本のショップではもう扱っていないような懐かしいパーツもあって見ているだけでも楽しいです。hi hi
> 結構外れがあったのですが、中にはイイものが・・
ジャンク品や出物は当たり外れが激しいですね。 私も結構ハズレを引く方ですがたまにとても良いのに当たるのでやめられません。まるでギャンブルみたい。w
> 難易度が高いです。
製造不良でゴミではないかと言うようなものまで売られているのでビックリです。(笑) それを動くように手当するのもクイズを解く様で楽しいのかも。(爆)
> 結局はファンなんですよね。
そうなんですよね。 おもしろいネーミングの商品もあってそれも楽しいです。hi hi
加藤さん、おはようございます。
返信削除私も、aitendoの魅力にハマリつつあります。
移転前には怪しいなとは思いつつも良く利用していました。
特別に失敗をした事はありませんがチョット注意した方が
良いかも知れませんね。
私にはアドベンチャーゲームの様で楽しいです。
(商品や店の対応が悪いと言う事ではありません)
今週末は東京~埼玉出張がありますので移転後の
aitendoデビューしてきます。
では、
JR8LJS 豊川さん、こんばんは。
返信削除コメント有り難うございます。
> 魅力にハマリつつあります。
何と言いますか・・・他のお店では扱っていなかったような切り口の商品も多くて刺激されるんですよね。(笑)
> チョット注意した方が良いかも知れませんね。
怪しい系の商品は特に面白いのですが、慎重が良いかもしれません。 でも激安品は駄目モトで買ってしまいますよね。ww
> aitendoデビューしてきます。
せっかくの機会です。秋葉原駅から少し歩きますがぜひ寄ってみて下さい。
おはようございます。また寒くなってきました。今回の記事は「棚ぼた」を待っている人たちにうってつけでしょうか(苦笑)。
返信削除「無銭家」にとって部品類が安いのはありがたいことなのでしょうが、常軌を逸したような価格が当たり前だと思われるようになってしまっては、電子部品店やキットメーカーの淘汰が加速する一方でしょう。昔ならいざ知らず、ただでさえ儲かる商売ではないのですから(苦笑)。
いくら安いとはいえ、得体の知れない電源トランスは怖いです。加藤さんもおっしゃるように自己責任で使うのは結構ですが、くれぐれも火災を引き起こして自分の家のみならず隣家まで燃やしてしまわないように(爆)。
余談ですが、うちには「デジット」のトロイダルトランスがあります。この値段ならお得だろうと思います。昨年「関ハム」へ行った帰りに買ったもので、まだ味見はしていませんが、おそらく自社製品用の派生種でしょうから信頼できそうです。
中華製品らしく品質はアレなようですが、aitendoのツマミは一考の価値がありそうですね。
うちには基本波45MHzの水晶振動子があります。訳あって2,000個も(爆)。なお、これも含めて高い周波数の水晶振動子はほぼ例外なくSMDなので、老眼がどうとか、言い訳ばかりする人向きではありません(爆)。
aitendoの「IFTきっと」は私も味見しました。短波ラジオ用にと思ったのですが、加藤さんがおっしゃるとおりハイフレでのQが低くて使えず、結局サトー電気のものを買い直しました。
「IFTきっと」の中心コアは一般的な455KHz IFTのものより小さいようで、これで同等品を作ろうとすれば0.07UEWでも大変ではないかと思います。
バブルLEDは鈴商で売られていたHP製のものを昔買いました。NOSでしょうから、ひょっとしたら写真のものと同じかも。用途により超小型7セグLEDが欲しいこともあるのですが、現行品でここまで小さなものは見つかりません。もっとも、超小型の7セグ液晶パネルが入手できるようになったので、今はそちらが本命かもしれません。
今日の懇親会は行く予定にしてあったのですが、やめることにしました。矢部さんによろしくお伝えください。秋葉原に出る用事はあるのですが、比較的落ち着いている平日のどこかにしましょう。そろそろ得意先から打ち合わせの話が来てもよさそうなのですが…
ロシアンラジオのお披露目はいずれ機会があるときにでも。
こんばんは,私もaitendoファンです.昔の秋葉原の一部を思い出させるような怪しい雰囲気が楽しいです.IFTキットは安かったのでいくつも買いましたが,高周波に使えないとは気がついていませんでした.とりあえずいくつか作ってみたのですが,コアの素材にバラつきがあるのか,LCRメーターで測定すると,使えそうなものと全くダメなものが出来たりして不思議に思っていました.そうですか,コア材が2MHz以下とは.普通にスーパーラジオに使うことにします.
返信削除ところでaitendoの唯一の不満は,開店時間が午後の13:30とか遅いことですね.掘り出し物についてですが,トランジスタ類も店頭に行くと通販よりも安くて良いものがあるので楽しいです.
では.
JG6DFK/1 児玉さん、こんばんは。 今日は小雨混じりでしたが幸いあまり降られなくて良かったです。
返信削除コメント有り難うございます。
> 「棚ぼた」を待っている人たちにうってつけ・・・
まあ、そう言う考えもあるのですが・・・。 実際のところ旨く使える人しか手は出さないでしょう。紹介した品物は「素材」過ぎますからそれだけあってもどうにもなりません。(笑)
> トロイダルトランスがあります。
トロイダルの電源トランスは突入が大きいので上手に使って下さい。良い電源ができるでしょう。
> 0.07UEWでも大変ではないかと思います。
0.1mmでは幾らも巻けないのでもっと細い巻線を使うと良いです。 具体例はいずれ・・・。
> 小さなものは見つかりません。
赤色の4桁LEDはまあまあのお値段なので登場したのはFBだと思います。 何所かの長期在庫品かもしれませんね。いつでも買える部品になれば良いのですが。
> ロシアンラジオのお披露目はいずれ機会が・・・
山本さんが待っていたようでしたよ。(笑)
7M4EZB 山内さん、こんばんは。 コメントを頂くのは初めてかも知れませんね。 これからも宜しくです。
返信削除> 昔の秋葉原の一部を思い出させるような・・・
そうですよね。 小沢電機商会がなくなり、国際ラジオも閉店し・・・昔の秋葉の雰囲気が無くなって寂しいですが、aitendoの登場は嬉しいですね。hi hi
> コア材が2MHz以下とは・・・
もう少し上まで使えないこともないのですが、どんどんQが下がってしまうので良く確かめて使わないと悩むことになりそうですよ。
> 午後の13:30とか遅いことですね・・・
せめて11時くらいから開店してもらいたいです。今日は早く行ったら閉まってましたので。(笑)
> トランジスタ類も店頭に・・・
aitendoのトランジスタは物によってバラツキが非常に大きいので確かめながら使って下さい。 未選別品あるいは選別の残り物を売っている感じもします。まあ激安品には裏があるのかも。(笑)
楽しいお店が続くことを祈っています。
TTT加藤さん、こんにちは。
返信削除そうですね!aitndoは、今までのお店とはちょっと違って、中華製を中心に扱っているところが面白いと思います。店舗では、余りにも品種が多くて購入品を決めていってもなかなか見つけられません(笑)。
タブレットが置いてあるのも今までと違った志向です。当局は、店の人に聞くようにしていますが。
実際の店舗には、特売品もあったりして、つい余計なものも買ってしまうことがありますが、今回ご紹介のつまみは気づいていませんでした。今度行った時に、少し仕入れておきたいと思います。
aitendoに関西のデジットが一緒なったようなお店ができると、もっと面白いと思うのですが、本当にできたら、不要在庫が益々増えるかもしれません(笑)
JN3XBY/1 岩永さん、こんにちは。 はっきりしないお天気ですね。hi
返信削除コメント有り難うございます。
> 今までのお店とはちょっと違って・・・・
あまり親切にできてはいないのが異質な感じです。 データシートや使い方を含めて自分で何とかして・・・というのも従来にはないお店ですね。売り子以外を置かないのが安売りに繋がっているのでしょう。hi h
> なかなか見つけられません(笑)。
Webを見て写真で外観を確認してから出掛けていますが、それでも探すのは困難です。 お姉さんは置き場所を把握しているので聞けば何とかなりますね。
> つい余計なものも買ってしまうことが・・・
ありますあります。ww たまにお宝もあったりするのでやめられない感じです。(爆)
> デジットが一緒なったようなお店ができると・・・
若い電子工作ファンも増えてますから、新しい切り口のお店もできるんじゃないでしょうか。 期待しています。
> 不要在庫が益々増える・・・
すでに消化しきれなくて在庫が溜まりつつあります。
こんばんは.
返信削除はい,以前からサイトは拝見させていただいておりましたが,今回,aitendoの話が出てきて思わずコメントいたしました.今後ともよろしくお願い致します.
トランジスタもバラつきがあるかも,との情報ありがとうございます.測定器類はそれほど豊富には持っていないのですが,簡単なカーブトレーサみたいなものでも作って調べてみようかと思います.
激安品はそういうところも含めて楽しいです.
また,最近DBMをいくつか取り上げていらっしゃいましたが,これらについても最近興味が湧いているところなので,また面白い情報がございましたが,ご紹介いただけると助かります.
ところで,最近の市販リグでは,QuadのデュアルゲートFETで構成しているものもありますが,あれはバランスの調整用にデュアルゲートを用いているのでしょうか?
7M4EZB 山内さん、こんばんは。
返信削除再度のコメント有り難うございます。
> カーブトレーサみたいなものでも・・・
そこまでしなくても大丈夫です。 簡単なhfeチェッカーとかFETならIdssでも測ってみる程度で十分にわかりますよ。
> ご紹介いただけると助かります.
入手し易いDBMは限られるのですが、幾つか扱う予定ですのでまたご覧ください。
> QuadのデュアルゲートFETで構成しているもの・・
具体的にはどのRigのことでしょうか? 回路を見たらわかりそうですが、心当たりがないです。hi hi
Quad D-MOS FETのことでしょうか? あれは単なるスイッチ用FETでして、3SK35などの増幅用Dual-Gate MOS FETとはちがう物です。 バランス調整とは関係ないでしょう。
こんにちは
返信削除私の使う600Ωのアッテネータに4mm径があり、今までは3mmのツマミに強引にドリルで径を広げていました。
ところがここには4mmのツマミがあるんです。
思わずたくさん買い込んでしまいました。
こんにちは。
返信削除aitendo、初めてお店に行ったのは前の前のテンポでまだ液晶がメインのころでした。
知人に連れて行ってもらわなければたどり着けないような所だった記憶があります。Hi
新しい店舗にはまだ行っていないのですが、かなり大きくなったようですね。
いずれ行ってみたいです、日本橋に支店が出来ないかなw
aitendoの通販では中華DDSを購入し、その後Aliexpressで探してという中華DDSと中華通販のきっかけになったショップでした。
スイッチサイエンスのバブルディスプレイはHPのQDSP-6064みたいですね。
https://www.sparkfun.com/products/12710
6000個以上の在庫があるとなっていますが、いつまで手に入るでしょうか?
ここで紹介されたのであっという間に売り切れるかな(笑)
ありがとうございます,とりあえずバイポーラをたくさん買ったので,hfeチェックからしてみます.
返信削除あと,DBMの記事の件も,楽しみにしています.
Quadのミキサーの件ですが,八重洲のFT-991の広告で見かけました.FTDXシリーズで好評の,とか書かれていますので,他の機種でも使われているのかも知れません.FETは3SK294を使用とのことです.
お尋ねしてばかりで恐縮ですが,よろしくお願い致します.
JE1UCI 冨川さん、こんばんは。 今日はあいにくの空模様ですね。寒くなってきました。
返信削除コメント有り難うございます。
> ここには4mmのツマミがあるんです。
細軸用が置いてあるお店は限られますからaitendoのツマミは有難いですね。 ローレット軸用のツマミもたくさん置いてあるようでした。
> 思わずたくさん買い込んでしまいました。
有る時に買っておいたんですね。それが良さそうです。(笑)
JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、こんばんは。 関西もあいにくのお天気だったようですね。
返信削除コメント有り難うございます。
> 連れて行ってもらわなければたどり着けないような・・
今度のお店は普通のビルの3階ですのでやっぱりわかりづらいです。(笑) 前より幾らかマシかもしれません。
> 日本橋に支店が出来ないかなw
商売順調なようですから、支店と言うか、おなじような商売を日本橋で始めようと言う中華系の人が登場するんじゃないでしょうか? 面白いお店ができると良いですね。
> 中華DDSと中華通販のきっかけになった・・・
そうでしたねえ!! あれ以来、中華通販にハマったお方も多いようですよ。hi hi
> HPのQDSP-6064みたいですね。
型番有り難うございます。 仕様がわかったので使い易いです。 死蔵しないよう頑張ります。(爆)
7M4EZB 山内さん、こんばんは。
返信削除再度のコメント有り難うございます。
> hfeチェックからしてみます.
トランジスタによっては、だいぶバラツキがあるようなので一応チェックしてから使うと安心ですね。
> FT-991の広告で見かけました.
情報有り難うございます。 さっそく調べてみましたら、最近の八重洲のリグに多いようですね。
FTDX-5000の例が見つかったので回路もわかりました。 基本的にスイッチング的にFETを4つ使ったミキサーですね。
以前の2SK125x4の回路と考え方は同じです。 ただし、Dual-Gate MOS-FETを使うメリットもあるようです。 変換ロスが減らせること、出力コンダクタンスが小さいので負荷側のリターンロスが悪くても性能劣化しにくいのではないかと思われます。
どれほど効果があるのかはわかりませんが、従来よりも幾分か良くはなっているのでしょう。
FTDX-5000では同じ回路を2つ使い、信号を二手に分けダイナミックレンジを倍化していますね。 FETを8個使っている訳です。 かなり力技ではありますが、問題はその後ろのフィルタにこそ有るんではないかと思ってしまいました。hi
あと、単なる憶測に過ぎませんがKenwoodと同じデバイスは使いたくなかったと言うのも大きいんじゃないでしょうか。あれと同等以上にするのには苦労したでしょう。(笑)
面白い話題を提供いただき有り難うございました。
Dual-Gate FETのミキサに関し,詳しいご説明をありがとうございます.
返信削除本には2SK125(J309?)の例がよく出ているのですが,詳しく解説されているものがないこともあり,私は上っ面な理解しか出来ていないもので.
FTDX-5000では二つ使っているというのも面白いですね.
自作とかキットとかでは,極端なマルチバンドのことはまず無いので,設計のポイントも違うのかも知れません.
また,Kenwoodとは別の構成,デバイスにしたかったというのも納得してしまいます(ビジネスですから).
いろいろとご親切にお教えいただき,ありがとうございました.
7M4EZB 山内さん、こんばんは。
返信削除コメント有り難うございます。
> 別の構成,デバイスにしたかった・・・
まったくの想像ですが、もしも自身が設計者ならよそと同じ物は使いたくないと思いますからね。(笑)
DBMについてはまた採り上げたいと思っております。