【オーディオアンプ電池管:1D8GTを試す】(予告編:Preview)
Introduction
I am planning to build a receiver using a battery-powered tube. I have considered the converter and I-F amplifier circuits, so the next step will be the audio amplifier. I intend to use an Australian made composite tube called 1D8GT. I have started to gather the parts and start considering. The circuit and the fabrication will be in the next issue. Please look forward to it! (2025.02.28 de JA9TTT/1 Takahiro Kato)
【電池管:1D8GT】
写真はオーストラリア製の電池管:1D8GTです。
2-3-5極管という"Three in one"の珍しい複合GT管です。お題のようにもちろん電池管です。 二極部で検波したあと三極部+五極部で低周波2段増幅するために使います。
デート・コードが読み取れないので明確な製造年代はわかりませんが、第二次大戦中もしくはその直後ではないでしょうか。 Austrarian RCA 製です。
オーストラリア陸軍にはこの球を使った大戦期のシンプルな無線機が数種類ありました。 彼の国の真空管は珍しいのですが、軍の需要があったため自国内で作っていたようです。
今回はボックスをオープンしてみた写真でおしまいです。
「ラジオ作りました。よく鳴りました」もいいかも知れませんが、このBlogでは電池管+ラジオをもうちょっと深掘りしてみます。次回をお楽しみに。 ではまた。 de JA9TTT/1
*コメント欄で「雑談」でもお楽しみになって、しばらくお待ちください。(笑)
(つづく)←リンクnm
手元にあったGT管の電池管はこの1D8GTと1A7GTだけでした。mt管以外にも電池管はたくさん存在しますが積極的に手は出しませんでした。それで悔やむこともないです。hi hi de JA9TTT/1
返信削除加藤さん、おはようございます。
返信削除GT管の電池管も2-3-5の複合管も珍しいですね。
2極管が3つ入った9ピンのmT管は見たことありますが、GT管で2-3-5はピン数足りないんじゃとググってみますと、頭の上の電極(名称わかりませんw)が付いて、2極管部はプレートが付いているだけなんですね。
3A5の単球TRXだと保証認定取れないのですが、この様な球で作れば保証認定OKな単球TRXが作れそうですね。
JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 今朝は暖かでした。関西はいかが?
返信削除さっそくのコメントありがとうございます。(中身ないBlogで申し訳ない)
> ピン数足りないんじゃと・・・
ふつうそう思いますよねえ。GT管って8脚しかありませんからねえ。hi
> 頭の上の電極(名称わかりませんw)が・・・
たぶんグリッド・キャップ電極って言うのだと思いますが・・・。
> この様な球で作れば保証認定OKな単球TRXが・・・
発振段+終段増幅になりますからOKでしょうかね。 5極管の部分が低周波向きなので50MHzはちょっとたいへんかも知れませんが・・・。 HF帯なら何とかイケるか?(笑)
ところで、3A5のトランシーバって何か魅力ありますよねえ。(爆)
加藤さん、こんばんは。
返信削除昨日、今日と関西もとても暖かかったですが、今日は朝から雨
明日からはまた寒くなるみたいです。
>グリッド・キャップ電極って
トップの電極って6JS6CやS2001のプレートのイメージがありまして、並四ラジオを作ったときに動作チェックで6C6のグリッドを触るのがちょっと恐かった記憶が(笑
>3A5のトランシーバって何か魅力ありますよねえ
50MHz AMのTRXと言うのが魅力なのでしょうか、僕も1台作りました。
作っても実際には使えないんですけどね(笑
JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 大阪も雨ですか。北関東もひさしぶりの雨。昨日の暖かさが残ってます。明日は大雪とか!
返信削除再度のコメントありがとうございます。
> 触るのがちょっと恐かった記憶が・・・
昔のRigを知ってると真空管のトップってプレートっていう感覚ありますね。 触ったらヤバイと・・・
TRIO/KENWOODのRigは絶縁されたキャップですが、八重洲のは金属むき出しで触るとやばかったです。 実は触って感電した経験が・・・。(笑えない・w)
> 50MHz AMのTRXと言うのが魅力・・・
誰もAMで出てなくて何も聞こえませんが、昔々は田舎でも6m AMのラグチューで賑わった記憶が蘇ります。 TR-1200やRJX601とか・・・
関東でもロールコールあるようですが当地から参加は難しそうです。3A5のトランシーバじゃどこでも無理でしょうけれど。(笑)
2台作って近所で遊ぶくらいかなあ?・・・3A5のトランシーバ
私は若いので(???)、3A5 を使った超再生のトランシーバーなんて、作ったことありません。何台か作ったのは、科学教材社の「2球スカイトランシーバー」のコピーです。12AU7ー6AR5 の。あ、そういえば光波無線の ECHO 3RQ(高周波増幅回路付き)もコピーしたことがあります。どれも、送受信の周波数が一致しません。学研などの超再生トランシーバーとなら交信可能です。
返信削除すみません。そういう話題ではありませんでした。
ex JR2PDC 加藤さん、こんばんは。 雪の影響はございませんでしたか??
返信削除いつもコメントありがとうございます。
> そういう話題ではありませんでした。
そういう話題でぜんぜんかまいません。(笑)
子供の科学を半年、初歩のラジオを約1年購読しました。 その後、無線と実験の方向かCQ Hamradioの方向か選択に迷いましたが・・・。(笑)
CQ誌は免許を持ったHAMあるいは近くHAMになる読者が対象でしたから、PDCさんがお書きのトランシーバたちは広告であまり目立たなかったように思います。初ラ誌とかラ製誌で広告を見た記憶はありますけれど・・・。なので存知ておりますよ。(笑)
すぐ免許もらったのでお書きの機械にご縁は無かったです。TRIOのDラインが欲しかったのですが、すぐにSSB化が進み八重洲のSSB機に興味は移りましたね。 無免許トランシーバは27MHzの3石キット・・・生意気にも水晶発振式でした・・・を友人と2人で作って近距離で交信を試したくらいでした。hi hi
もう遠い思い出です。その友人はオーディオの世界では有名人です。hi
加藤 様 こんばんは。雑談でもというお言葉に甘えて。オーストラリア製で2-3-5の複合管ですか。雑なオーストラリア人には、考えられない球ですね。昔、LAOSの案件で、道がなかったので、ヘリを使ってアクセスしたんですけど、運ちゃんがオーストラリア人のジェフ君でした。ホーチミンサンダル、Tシャツ、短パンでヘリを運転していました。その上、英語が変、自分も大概ですが、彼ら、dayをダイと発音するのです。日曜の夜夕食を食べていたら、ツゥモローマンダイとか言い出して、思わず、明日誰か亡くなるの、縁起でもない。まぁ明日は月曜日と言いたかっただけなんですけど。そんないい加減なお方が多い、彼の国でトランジスタに対抗して、真空管エンジニアの意地のような、3個複合管を製造していたなんで、俄に信じがたいです。
返信削除コンパクトロンでテレビ用の双五極管とか3-3-5極管とかほとんど真空管エンジニアの翠を尽くした球が米国で製造されたのは知っていましたが、オーストラリア製というのは驚きです。
私も3A5複数所有しています。そのうちに50MHzのトランシーバを製作したいと考えていました。皆様が言われるように実用性はありませんけど。球はあるのですが、送受切り替えのシーメンスキィを入手していないのが問題で、これをリレーにしてしまうとミスマッチですね。エコーの3RQのコピーマシンも計画したのですが、コイルボビンがないのでアクリルパイプで作るしかないです。ここでもシーメンスキィが一番の困難になり、リレーをる使うしかないですね。あと回路図はあるのですが、コイルデータがないので、適当に巻いて、再生周波数を測定しつつ、巻き数を工夫しなくてはならないので、ハードルが高く企画だおれなっています。電池管とはほとんど関係無い話題で申し訳ありません。 JA9MCH
JA9MCH_tanutanu さん シーメンスキーは横浜の石川町駅近くの某店で今も売っていると思いますが、4回路2接点のだったかは覚えていません。ツマミが付いていないのですが、見本品には 15mm くらいの長さの雌ねじ付きの黒いプラスチック製のスペーサーをねじ込んで展示してありました。名案です。
削除ヤフオクでもたまに出て安く落札されますが、4回路2接点の中古でよければ2個、送料のみで差し上げましょうか?
ECHO 3RQ は8回路2接点のシーメンスキーが使ってありますが、送受信で点灯するランプ切換など無駄な回路を省いたり、工夫すれば6回路2接点で行けると思います。回路図は初ラ1973年9月号などに載っていました。
コイルデータは取説に載っていた表を書き写したものがあります。添付ファイルにしてお送りしましょうか? TTT加藤さん経由?
JA9MCH 和田さん、こんばんは。 今日は暖かでしたね!
返信削除いつもコメントありがとうございます。
> 雑なオーストラリア人には、考えられない球・・・
ウ〜ン、そうかもしれません。 どこまで自国内で生産していたのか定かではありませんので、ひょっとして部品一式を米国のRCAから輸入してるとか・・・。
> 3個複合管を製造していたなんで、俄に信じがたいです。
次回、写真でご覧いただきますが管内いっぱいに詰め込んだ感じの球です。 日本人ならもう少し器用に緻密にやるかも知れませんネ。hi hi
> シーメンスキィを入手していないのが問題で・・・
2000年になる少し前だと思うのですが、アキバのラジデパで投げ売りされていたのを見ました。 安かったんですが用途が思い付かず買いませんでしたね。 中古品ならどこかに手持ちがあったかも知れません・・・が?
> コイルデータがないので、適当に巻いて・・・
これ今なら周波数特定は簡単でしょう。 問題はやっぱりボビンですかね? 3Dプリンタで自作されてるお方もあるようですよ。 ただしベークライトではないので耐熱性はないでしょう。アクリルパイプなら同じかも。(笑)
雑談なのでなんでも歓迎です。(爆)
加藤様 おはようございます。2000年頃のラジデパ投げ売りのシーメンスキィですね。私もそれ覚えています。結構たくさんあった記憶があり、品物もプロ用のとても良い品で、しばらく買うかどうか悩んでた記憶があります。結局、部品の死蔵品が増えるだけかもと思いやめました。今考えると
返信削除買っておけば良かったです。
JA9MCH 和田さん、おはようございます。 今朝の北関東は曇り空です。やや暖かです。
返信削除雑談ありがとうございます。(笑)
> ラジデパ投げ売りのシーメンスキィ・・・
はい、しばらく置いてあったのですが・・・。同じく使い道がなくって死蔵になると思い手は出しませんでした。 いま思うと惜しかったかも。いまや転売ヤーが高値で売ってますね。ww
シーメンス・キーといえば・・・ということで考えてみました。 使っていたリグってTRIO製が多いです。 TX-88A、-88Dのほか、TS-500、--510、-511、-311など。 そう言ったリグのジャンクから調達する手がありますね。 取ったらちょっと勿体無い(かわいそう)でしょうか。(笑)
リレーで切り替えるのが合理的なんでしょうけれど何となく「味気ない」です。
必要でしたら和田さんとPDC加藤さんで直接情報交換されて下さい。 もしメルアドの中継が必要でしたら私宛に私信でお知らせくだされば双方へご連絡いたします。
返信削除このコメント欄に直接メルアドを書くのはおすすめできません。hi hi
元JR2PDC加藤様、TTT加藤様
削除こんばんは。ご親切にありがとうございます。シーメンスキーをご提供いただけるとの事ありがとうございます。しかし、3A5トランシーバについては、構想のみです。エコーの3RQコピーは、自分が中坊の頃、欲しくても買えなかったトラウマもありますので、いつかは製作したいと考えています。大変厚かましいお願いですが、コイルデータだけでも教えていただければ幸いです。手探りで作るより大変助かります。電池管では無いので、電源トランスもありますので、送受信の切り替えにはリレーを使うつもりです。
メールアドレスは書かない方が良いとの事ですので、TTT様からPDC様にご紹介いただければとおもいます。大変厚かましいお願いで、ご多忙な諸兄のお手間をかけますがお願いいたします。JA9MCH
TTT/hiro さん フェイスブックでメッセージをお送りしましたので、ご覧ください。
削除追伸、以前横浜に住んでいたことがあり、石川町のエジソンビルによく通っていました。まだ、お店健在なのでしょうか。おばあさんの店ではないかと思います。今度行ってみます。併せて情報ありがとうございます。
返信削除そこです。「看板娘」さんは耳が遠くなりましたが、ご健在です。ほかには1店だけになりました。
削除PDC加藤さん、お手数をおかけしました。
返信削除さっそく資料を転送いたしておきました。 ありがとうございます。
さっそくご対応いただきまして、ありがとうございました。
削除PDC様 コイルデータいただきました。大変ありがとうございます。エジソンビルは、近いうちに行ってみます。
返信削除