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2009年6月20日土曜日

【HAM】らしさは?

写真は八重洲無線のFT-901Dだ。

 パネルを埋める整然と並んだ押しボタンが現代的無線機の象徴だろうか。たくさんあるボタンやツマミのいったい幾つを常用するのだろう?

 たった数%のニーズしか想定できなくとも他社が搭載すれば対抗上機能を加えなくてはならない。 ユーザーも自己の運用スタイルを描き切れているかと言えば必ずしもYes!ではないだろう。新しい無線機に新たな境地を期待しているはずだ。だからこそ機能満載の製品を選ぶだろう。

 こうしておびただしいボタンとツマミ、そして階層メニュー式画面が搭載されることになる。 便利は良いことだ。何時か使うかも知れないから豊富な機能を否定するものではない。 もちろん満載の機能の前提には高い『基本性能』があるのは言うまでもあるまい。

 さて、その上で「無線機らしさは?」と問えば何だろうか。 嗜好も大いに関係するがこんな「いかついデザイン」にちょっと目が止まった。 古くさいけど必要機能はあるしCW/SSBには十分だ。運用モードが変わらぬ限り通用する。拡張された7MHzにも対応する。では今の無線機の「らしさ」は何処に感じるべきなのか? まさかボタンの数ではあるまい。(笑)

デジタルなモードでオンエアするなら近代機に限るんだが・・・

参考:FT-101ZDをレストアするBlogあり→こちら

(Blogger新仕様対応済み。2017.03.30)

13 件のコメント:

TTT/hiro さんのコメント...

自分でコメントしてます。hi

調べてみたのですが、1977年登場で定価235,000円だったそうです。かなり高価でした。 ただ、TS-820に押され気味で実勢価格は低下して行きます。
デザインは瓜二つ、機能も同等のFT-101Zの登場でディスカウントの対象になりましたが、中身を見ればその差は歴然でしたね。hi

作りは良くても性能が同じなら安い方で十分です。それに中身は見ないで買いますからね。hi hi

JE6LVE/Takahashi さんのコメント...

おはようございます。

FT-901、TS-820はちょうど開局当時に発売された無線機で
当時は非常にあこがれました。
私はYAESU派でしたのでFT-901が欲しかったのですが
とても手が出る金額では無かったです。
結局初めて手に入れたHF機は中古のFT-7でした。Hi

当時はつまみがやボタンが多いなと思ったFT-901ですが、
今見ますと終段のチューンやプリセレクトを除くとかなりシンプルに見えます。
FTDX-9000などつまみだらけですが、FT-901が進化したようなデザインですね。

もっともそういう無線機を好む方も多いのでそうしているのでしょうが。

JL1KRA Nakajima さんのコメント...

久しぶりのコメントになりますスミマセン。
FT-901は高嶺の花、羨望の機種でした。
時代を極めた機種なので美しい感じがします。

海外キットでチューニングダイヤルとAF-VRくらいしかない無線機ばかり使っているので、最近のボタンばかりの無線機は
いかに余計な機能ばかりかと思いますが、真空管リグのそれ(PLATE/LOAD等)は必要不可欠のためにあるので許せる気がします。

余談になりますが最新機種に言いたい文句は、ATU内蔵ならば、ATUの設定後パラメータL/Cを表示してほしいということです。アンテナ側の状況を知るのに最重要な情報だと思うのですが、読み出すことが出来る機種が殆どないです。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE 高橋さん、こんにちは。

早速コメント有難うございます。
> 当時は非常にあこがれました。
大きく世代が転換した時代の無線機ですから、惹かれるものがありましたね。今でこそ大衆機の値段ですが初任給の2倍くらいの無線機ですから高額でしたね。アマ無線が華やかだった時代です。

> FT-901が進化したようなデザインですね。
雰囲気だけ軍用無線機っぽいLooksがウケるのでしょうね。軍用機はツマミ、スイッチとも最少にして扱い易さ優先なんですけど。(笑)

ja8czx/michi さんのコメント...

加藤さん、皆さんこんにちは。

私はStarのST333、SR何でしたっけハムバンド専用の初級向けRX、FT400S、Linner430(ノイズ多すぎ)くらいしか新品を買ったことがないのでこの手のマシンはあこがれというより「こんな高いものも出てきたんだー」という感じで広告を見ておりました。
つまみの多いのもステータスなのでしょうが電子レンジやAV機器と同じに使いこなせそうもありません。
対極?にアンテナチューナーなどがあってボタンひと押しお任せマッチング、こちらはもの足りませんねhi。
IFシフトやノイズキャンセラなど本当に必要ななつまみがあって、あとはロードバリコンつまみをくるくるがやはり私には合っていそうです、そうなるとやはり自作でしょうかね。
海外のキットにはそれに近いものもあるようで、そちらに興味が動きます。
ただ、DXに励んでおられる方などは必要とする機能も多いかと思いますので、やはり分にあったものを・・・といったところでしょうか。

TTT/hiro さんのコメント...

JL1KRA 中島さん、こんにちは。

コメント有難うございます。
> 時代を極めた機種なので美しい感じがします。
先代FT-101の大成功を受けて、既存の延長ではない新規設計の無線機でしたね。デザイン、機能にもそれが現れていると思います。お好きなお方も多いデザインでしょう。

> 真空管リグのそれ(PLATE/LOAD等)は必要不可欠・・
そうでしたね。 受信においてもRF同調(プリセレクタ)があり、回路形式の違いが現れている部分です。

> ATUの設定後パラメータL/Cを表示してほしい・・・
アマ無線機は測定器ではないので、大雑把かと思いますが出来ないことではないでしょう。何処かの会社がその機能を付ければ定番化する可能性もありますね。

TTT/hiro さんのコメント...

JA8CZX 矢北さん、こんにちは。

コメント有難うございます。
> この手のマシンはあこがれというより・・・
従前の約2倍くらいでしたから、確かに高価でした。それだけに今見ても良く出来ていると思います。特にメカ部分は費用の掛かる部分で、今では実現できないでしょう。

> ボタンひと押しお任せマッチング、・・・
マニュアル式のATUもあって時々使いますが、ボタン一発全自動も好きですよ。最近のリレー切換え式は動作が速くて便利です。(笑)

> そうなるとやはり自作でしょうかね。
既製品に無いものを作るのが自作の良さですから、そう言えるかも知れませんね。もはやハムの世界に真空管機は登場しないでしょう。(除・リニヤアンプ)

モノバンド、シングルモード機なら最低限のツマミで済むので随分シンプルになりますね。真空管式なら同調操作も味わえるので、ある意味楽しいかも知れません。(笑)

福島/ja8irq さんのコメント...

ニセコ町に遊びにきています。さきほどIC701Sという機械で十局ほど交信しました。
あちこちのリレーが動かなくなっているのか、CWモードに入らなかったりいろいろ不具合がでていることがわかりました。でも、まああそばせてもらっています。不特定多数と交信した
のは数年ぶりでした。

TTT/hiro さんのコメント...

JA8IRQ 福島さん、こんばんは。

コメント有難うございます。
> IC701Sという機械で十局ほど交信しました。
以前、お持ちだと伺ったことがありましたね。FT-901と同じ1977年に登場したトランシーバだと思います。国内ではIC-710の名前で売られていたのではないかと思います。

> いろいろ不具合がでていることがわかりました。
32年も前の無線機ですから、無整備で交信できただけ大したものだと言えると思いますよ。きちんと整備すれば蘇ると思います。部品も大きいので今のリグよりは整備し易いです。サービスマニュアルを入手されると良いでしょう。

ニセコ移動お楽しみのようですね。初夏の北海道はFBです。

JE6LVE/Takahashi さんのコメント...

こんばんは。

当時は回路のこともよくわからず、
TS-820やFT-901のPLL採用もよく理解できませんでした。
PLL=IC-710のようなデジタルVFOだと思っていましたので。Hi
ですからFT-901とFT-101Zの違いもよくわからなかったですね。^^;

昔から付いているアクセサリにVOXがありますが、
実際にラグチューに使うとストレスが溜まってしまい結局使うことはありませんでした。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE 高橋さん、こんばんは。 大阪のお天気は如何ですか? 関東は一日曇天でしたが雨は降りませんでした。

コメント有難うございます。
> ですからFT-901とFT-101Zの違いも・・・
PLL形式のFT-901の方がスプリアスで有利と言うことになってましたが、プリミックス式のFT-101Zでも問題は感じなかったですね。むしろ、VCOのC/Nが問題にならない101Zの方が潜在的な性能は良好ではないかと思ったものです。実際には顕著な差は無いようです。(笑)

TS-820も合わせて、FT-101/TS-520の時代よりも混変調特性は随分良くなりましたね。シングルスーパ形式の良さが現れたようでした。今のルーフィングフィルタ式よりも良いのではないかと思っています。 ジェネカバ受信には向きませんけどね。

> VOXがありますが、実際にラグチューに使うと・・
リレーが軽い機種だと結構軽快でしたがそれ以外はむしろ煩わしい感じでしたね。今のリグは随分良くなっています。全部電子スイッチ式にすると一段と快適なのですが・・・。ハイパワーPIN-Diを使うとkWのリニヤでも電子SW式に出来るのですが・・・お値段が問題でしょうか。那須さんあたりが既にご研究していそうです。(笑)
 CWの場合は(フル)ブレークインが相当しますが、今のRigはなかなか良いです。いつもオンエアで常用しています。昔のスタンバイ・スイッチ式の交信は滅多にしませんね。(笑)

tani さんのコメント...

>TS-820も合わせて、FT-101/TS-520の時代よりも混変調特性は随分良くなりましたね。シングルスーパ形式の良さが現れたようでした。今のルーフィングフィルタ式よりも良いのではないかと思っています。 ジェネカバ受信には向きませんけどね。
まったく違う例で申し訳ないのですが、一時期TS-130とFT-747を所持していた時があり、比べたことがあるのですが3.5Mバンド内の強力なAM放送の抑圧に対しては前者の方が強かった覚えがあります。ハムバンド専用シングルスーパー対ジェネカバアップコンバージョンダブルスーパーしかもダイレクトミキサーなのですが。フロントのBPFはTS-130の方がナローですがそのパスバンド内ですし、両方まとめて売り払うとき元メーカーサービス担当だった店員さんとも話したのですが不思議がっていました。以上蛇足まで。
JR2ATU/澤村

TTT/hiro さんのコメント...

JR2ATU 澤村さん、こんばんは。

コメント有難うございます。
> AM放送の抑圧に対しては前者の方が強かった・・
 おそらく数値的な比較をすれば、設計の新しいFT-747の方が勝っていると思います。ただ、RFアンプなりミキサーなりの歪み方は個々の機種で違います。その差が大きく出たのかも知れませんね。
 FT-901/TS-820のようなプリセレクタ式の機種はBPF式より有利ですが、それは数100kHzも離れた信号に対してです。3.5/7MHzのような所では効果的ではないこともありますね。RF同調の選択度は非常に甘いですから仕方がありません。