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2016年2月9日火曜日

【部品】My Parts BOX

私の部品箱
修正記事
 月刊誌:トランジスタ技術2016年3月号の担当記事に誤りがあります。修正をお願いします。(関東地区:2月10日発売)

 場所は『私の部品箱』と言うタイトルの1ページ記事で、208ページの図・1です。 左図のようにIC3:NE555Vからのクロック信号が+5Vのラインと接続されてしまっています。これは誤りで、接続のしるし黒丸●が余分です。 クロック信号は+5Vのラインに接続してはいけません。左図を参照して修正して下さい。

 このBlogに掲載の回路図を含めて、私が書く回路図では配線が十字状に交わる部分では接続はしません。意識的にそのように書いています。 これは印刷の汚れ・ゴミなどによって誤って接続状態になってしまう危険があるほか、逆にドットの付け忘れが起こった場合は接続漏れになるからです。 このように接続するのかしないのか判断に困るケースが発生してしまいます。 ですから十字交差部分では接続はしないと言うルールで配線を書いておけば、確実に図面のミスは減るのです。 接続は必ず配線のT字状の部分で行ないます。そうすればもしも接続のしるしの黒丸●が抜けても接続するのだとわかります。(Blog内にあっても引用した図面では十字交差で接続があります。ご注意ください)

 では、なぜ雑誌記事で間違いが生じるのかと言えば、入稿された図面を編集の段階で再度トレースに出しているからです。手書きの図面で入稿されるお方もあるので、トレースは欠かせないのでしょう。 しかし、トレース作業をされるお方は基本的にエンジニアではありませんから回路の間違いには気付きません。 従って、この例のように図の配線部分が接続されたらどうなるかは関知しません。 トレース後の図面は筆者も見直しは行なっていますが、限られた時間で行なうことが多く、時折ミスが発見できず漏れてしまうことがあってご迷惑をおかけしています。 この点、責任の一端がある訳で申し訳ございません。

 今回のミスは、そのまま配線するとNE555Vを壊す可能性があるので至急お知らせしています。 『私の部品箱』の回路図を製作されるケースは稀とは思いますが、皆無ではありません。 特に初心者のお方が誤りに気付くこと無く製作された場合、動作しないばかりか部品の破損が起これば後から配線を修正しても動きません。 筆者のみならず、雑誌への信頼を欠くことにもなるので本来あってはいけないことなのですが、起こってしまい申し訳なく思っております。 修正のほど、お願い致します。 出版社には連絡済みですので、トラ技サポートのWebサイト及び、次月号に修正記事が掲載される筈です。ご参考まで。

(以上)

12 件のコメント:

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

加藤さん、こんにちは

雑誌記事の訂正お疲れ様です^^;

>十字状に交わる部分では接続はしません
交差する部分はわざわざずらして書かれているのはそういう意味があったのですね。

交差部分はすべて接続で交差しない部分は半円で持ち上げたような書き方もありますが、
最近の回路図CADではほとんど見かけなくなりました。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/JPSAEL 高橋さん、こんにちは。

さっそくコメント有り難うございます。
> そういう意味があったのですね。
はい、よほどの事情が無い限りそのように書いています。 ちょっと面倒なのですが、間違い防止が最優先ですので。hi

> 半円で持ち上げたような書き方もありますが・・・
面倒臭いので、いまは殆どそうしない例が多いですね。 どうしても間違えそうな時はそう言う書き方もしますが・・・。 昔は初心者用の回路図に多かったように思います。 簡単な回路は良いのですが、複雑な回路ではそう言う記述はうまくできなくなりますからね。hi hi

回路図って図面だけで全部伝えようとするのでなかなか難しいものです。(笑)

JE1UCI/冨川 さんのコメント...

加藤さん、こんにちは。
A型インフル療養中、冨川です。

十字状に接続しないとすると、実際に接続したい場合には、段差の付いたT字路が2箇所というか、カギ状の通り道になります。
縦でも横でも、同じラインは同じ位置の方が見やすいと思い、十字状の接続をたくさん書いていたように思います。

書き方の思想とは思いますが、十字は接続しないのが一般的なのでしょうか?

TTT/hiro さんのコメント...

JE1UCI 冨川さん、こんにちは。 インフルですか! どうぞお大事に。

コメント有り難うございます。
> T字路が2箇所というか、カギ状の通り道に・・・
そうなりますね。 十字で接続した方がスッキリ見えるので良いのですが、Copyを繰り返すと接続なのか、非接続なのか判別できなくなることがあり、以後接続点としては使用しないことにしました。 いまは電子情報なので画質の劣化は無いので安心ですけれど。hi hi

> 一般的なのでしょうか?
一般的ではないと思います。私がそうしないだけでしょうね。 他のお方にも特にお奨めはしません。(笑)

基本的にご自身が困らなければ良い訳ですので、自由で良いと思います。

JR8LJS_豊川 さんのコメント...

加藤さん、こんばんは

私が、この道に迷い込んだ時には『接続する交点には黒丸を打つ』と学びました。
(雑誌にはそのように書いてありました)

しかし社会に出た時点で、その知識はあっさりと否定されました。
当時は手書きの図面をFAXでアートワーク屋に送って基板を作って
もらっていましたね。
FAXの解像度が低くて郵送した事もありました。
懐かしいです。

TTT/hiro さんのコメント...

JR8LJS 豊川さん、こんばんは。 札幌の雪祭りはTVで見学でした。(笑)

コメント有り難うございます。
> 『接続する交点には黒丸を打つ』と学びました。
これは今でも生きていると思います。 たぶん、今でも雑誌に書いてありますよね。(笑)

> 手書きの図面をFAXでアートワーク屋に送って・・・
忘れていましたが、FAXで図面を送りましたねえ。 解像度が低いので、拡大コピーして分割するなど色々な手を使ったものでした。 解像度は200dpiくらいだったと思いますので・・・文字や接続ポイントの黒丸がつぶれてしまうな間違い易かったです。

今は回路図どころか・・・。 何でもネットで送れますから良い時代です。 懐かしいことを思い出しました。 hi hi

JR8LJS_豊川 さんのコメント...

加藤さん、こんにちは。

札幌雪祭りは本日11日が最終日です。 いつの日か現地で観覧出来ることを
お祈りしております。

当時のアートワーク屋さんは図面を目視しながら、フィルムにパターンの
シールを貼って作っていきましたね。
不鮮明(不明確?)な交差線は重大なトラブルを招く原因でした。
判りやすいのは『半円でジャンプする方法』ではないかと思います。
(書くのは手間がかかりますが)
図面等は再トレースするそうですが画像データ渡しには、なっていないので
しょうか。

TTT/hiro さんのコメント...

JR8LJS 豊川さん、こんにちは。 今日は快晴です。 日だまりは暖かですよ。hi

コメント有り難うございます。
> いつの日か現地で観覧出来ることを・・・
少々お金は掛かりますが、ツアーに入ってしまえば簡単なんですけれどね。(笑)

> パターンのシールを貼って作って・・・
手貼りって言いましたよね。(笑)

> 『半円でジャンプする方法』ではないかと・・・
非接続交点を明示するために半円のジャンプは使いましたね。 でも書くのが面倒でした。ww

> 画像データ渡しには、なっていないのでしょうか。
入稿は手書きの紙図面、jpeg、pdfファイルなど何でも可です。たとえきれいに書いてあっても、必ず再トレースに出すようですね。 誌面で図面様式の統一がとれるようにしているのでしょう。
雑誌によっては画像ファイルのコピーをそのまま印刷してしまう物もありますね。少なくともトレースでのミスはなくなりますが、原図が良くないと読みにくいことがあります。 一短一長のようですね。

JR8LJS_豊川 さんのコメント...

加藤さん、こんにちは。

来月には新幹線も開通しますし北海道は、そんなに遠い世界では無いですよ。
但し、新幹線の終着駅から札幌市までは、まだ『東京~静岡』くらいあります(笑)

>誌面で図面様式の統一がとれるようにしているのでしょう。
同誌内での統一感を出すか、図面の正確さを出すか、、悩ましい問題かと思います。

TTT/hiro さんのコメント...

JR8LJS 豊川さん、こんにちは。

> そんなに遠い世界では無いですよ。
そうですよね。北海道へは4回ほど行ってますが、飛行機ならあっという間ですね。でも鉄道だと遠いです。昔々ですが青森までは夜行列車で行ったことがあります。遠かったですねえ。(笑) 新幹線は盛岡までしか乗車経験は無いです。 海峡線を在来の列車で通りたいと思っていたんですが、来月で終わりですね。ちょっと残念です。

> 悩ましい問題かと思います。
やはり出版人として、同人誌のような体裁ではまずいって言うプライドがあるのでしょうね。想像ですけど。(笑) 筆者全員に同じ回路図CADを使ってもらう訳にも行きませんし。 暫くは良く気をつけてチェックするしか無さそうです。

JG6DFK さんのコメント...

変わらぬご活躍何よりです。

私の古巣では「十字部分で接続するような作図は禁止」と真っ先に教わりました。

私の場合、見慣れたアナログ回路ならおかしいところがあっても大体わかりますが、特にブラックボックスを含んだロジック回路だと、本来接続してはいけない部分が接続されて(あるいはその逆)いても気づかず、ときとして致命的な結果を招きそうです。私自身が図面を起こす際はそうならないように配慮しています。

今のTG誌がビギナーまで取り込もうとしているなら、こういうちょっとしたノウハウを逐次紹介してもよさそうな気がします。可変抵抗に流す電流の向きが寿命に影響するとか、そういう話は意外と見過ごされていたりして。

冨川さんお大事に。それでは。

TTT/hiro さんのコメント...

JG6DFK 児玉さん、こんばんは。 少々ご無沙汰でした。

コメント有り難うございます。
> 「十字部分で接続するような作図は禁止」と真っ先に・・・
たぶん、それが原因で事故が起きたことが有ったのでしょう。 それでルールにしたのでしょうね。 社内の常識にしておくのは良いことだと思います。 私が新入社員の時は、真っ先に数字の書き方を叩き込まれましたね。

> 見慣れたアナログ回路なら・・・
そうなんです。 一般的な回路なら、例えば今回ミスがあった場所も気付くだろうと思います。クロックと電源が繋がったら変ですからね。 しかしブラックボックス同士の接続だったらまったく判断できませんから。 あとはネットリストくらいでしょうか・・。

> ノウハウを逐次紹介してもよさそうな気がします。
ビギナーズ特集のような場所で教えているのではないかと思います。 ただ、高級な部品を使いながら基本的な部品の使い方がなっていない回路も見ますから困ったものです。 それで良いと思って初心者が真似ますからね。 本に書いてあったから正しい・・みたいな話しになって。ww

わかっている人には馬鹿らしいんですけど、気付いたら私も重要そうな小ネタなど書いておくようにしましょう。(笑)