以前はペリカン便だったが、最近はJPとか佐川急便でも届くようで複数の輸送業者を使っているようだ。 これはJPの扱いだった。
ARRLのサイトにも行って来たが送料を考えると割高のようなのでAmazon.jpで買ってみた。1,500円以上は送料無料である。 他に米国の古書店も当たってみたが、2008年や2009年版は新品との価格差はあまりないようである。送料も掛かるので古書のメリットが活かせない感じだった。
2010年版の予約をしておいた。そちらは11月になってからの発送だそうだ。 もともと2010年版の注文が本命で2008、2009年版はついでに・・・。 連続して買っても代わり映えしない内容が多いので2007年版以降はやめていた。 しかし成り行きで購入してしまった。 各版で多少の違いはあるが同じ記事も多いので3〜5年に一回くらいにしておく方が新鮮味があって良いと思う。 2010年版は大幅に改訂されるそうなので楽しみにしている。
アマチュア無線ハンドブックはJARL版もあったが、発行に至るまでの作業は膨大でおいそれと改訂も出来なかったそうである。 筆者の皆さんは手弁当のボランティアな作業で作っていたと聞く。 ARRLやRSGBのハンドブックなら世界共通の英語だから良いが、日本語ではローカルなマーケットしか期待できない。 それに最近のJA-HAMは本を殆ど読まないそうなので毎回買ってくれそうにない。 数年間色あせない記事を集めるのも難しいと思うので結局続かなかったのだろう。 今のJARLにはハンドブックを監修し発行するだけのパワーはもう残っていないのかもしれない。 JAらしい面白い記事もあったので残念だ。
ARRL Handbookであるが、読む苦労はあるものの良い内容が詰まっていると思う。 電気・電子・通信・半導体の専門単語を多少知っておけばあとは高校生レベルでも何とかなる。 どこぞの怪しげな雑誌(?)を買うより、運用に必要な情報はあるしリグ自作に欲しいデーターも概ね揃っているので一冊あっても悪くない。 最近の版はそのままを収録したCD-ROMも付録するのでパソコンで読むにも便利だ。 おそらくAmazonの電子ブックリーダーkindleでも読めるはず。 なので今度はkindleが欲しいなあと思っている。(笑)
12 件のコメント:
こんにちは。
ARRL Handbookは1999年版しか持っていません。
ちょうど10年後なのと2010年度版は大幅に改訂されるなら買ってみようかな。
でも英語なのはもちろんですがぶ厚く重たいので読むのは大変なんですよね。^^
コメントを書いた直後はamazon.jpに在庫があったのに
ちょっと後で見たら無くなっていました。
きっと加藤さんの日記の影響でしょう。HiHi
なるほど、2010年版を買おうとして、なりゆきで2008年版と2009年版も買ってしまわれた訳ですね。太っ腹です。hi
JE6LVE 高橋さん、こんばんは。
いつもコメント有難うございます。
> 大幅に改訂されるなら買ってみようかな。
数年ごとにガラッと変わることがあって、そんな時は狙い目だと思います。 その後暫くは部分的なさし替えだけで代わり映えしませんね。細かく見れば違うのですが・・・。メインの記事が同じだと変化を感じません。(笑)
> 重たいので読むのは大変なんですよね。
はい、それでkindleが良いかなあ・・などと。またまた散在しそうです。(爆)
> 日記の影響でしょう。HiHi
まさか日記の影響ではないと思いますが・・。hi hi 2010年版はこれからですから品切れにはならなと思うのですが、入荷予定数を越えたのでしょうかね? 売れれば仕入れを増やすようなので絶版本でもない限り心配ないでしょう。(笑)
アマハンですが、電気理論から回路の実践まで網羅してますから、電気・電子系の学生には英語の知識と合わせてうってつけの教科書なのですけどね。(笑)
JG1EAD 仙波さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
> なりゆきで2008年版と2009年版も・・・
実は前から買うつもりではいたのですが、半分忘れていたような訳です。 それでついでに・・つい。 hi hi
> 太っ腹です。hi
他に雑誌は購読していませんから、年に一冊のアマハンは安いものですよ。 車やPC系の月刊誌などは¥2k近いものあるようですから・・・。(笑)
十分に目を通していませんから正直言って勿体ないです。hi
一つ上:変換ミスがありました。(笑)
×:散在
○:散財
たぶん、今の仕様・システムではkindleを買うのは時期尚早なように思います。 いずれ日本語の本が買えるようになれば欲しいですが、出版業界が付いて来れるか? 保守的ですし取次ぎの存在意義が無くなるので死活問題でしょう。 何処かの大出版社が突如ゲリラ的に始めるとすべてが変わる可能性があると思います。
某出版社は、次々絶版にするくらいならkindle対応にでもしてくれたら嬉しいのに・・・。(難しいかな?)
JR2ATU 澤村です。
ARRLのは手にしたことがありません。某誌に記事の翻訳がよく出ていて、面白そうだなあ、欲しいなあと思ったことはあります。というか製作記事の多くはW物が元ネタだったような…。
JARLのは初版→やっとゲルマラジオに手を出した頃。(存在すら知らなかった。)
新版→あれはOMが本棚に飾っておくものだな。
改定新版(1991)→手元にあります。
が、今見てももう一つかなと。何か広く浅く便利帖のような印象です。製作記事も少ないし。FujiyamやEQT-1のようなプロジェクトがあればなあとも思います。
作った方々のご苦労はあったのでしょうが、続かなかったのは言葉の問題はあるにしても、私のような読者もその原因の一つかと。Wでのアマチュア事情はどうなのでしょうね。
JR2ATU 澤村さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
> 製作記事の多くはW物が元ネタだった・・・
やはりQSTやアマハンの影響は絶大で、その焼き直しになるのはある意味やむをえないと思います。 ただ、意味もわからず真似ただけではどうにも頂けない。(笑)
> 改定新版(1991)→手元にあります。
残念ながら、このころの版になるとオペレーション主体の面白くないハンドブックに成り下がっていました。 消えて無くなっても当然と思います。 澤村さんがお感じになった通りでしょう。
> Wでのアマチュア事情は・・・
高齢化しているのは同じでも、少なくともJAよりは若者の姿があるようです。 老人HAMばかりでは活性化しないのは当然でしょうね。
いまのHAM Bandの交信を(特にSSBやFMの)聞いて仲間に入りたいと思う若人はいるのでしょうか?
お久しぶりです。アマハンに対して米国側の印象を聞くとQRP製作プロジェクト的なものはこの数年で何個かが外されてしまったというコメントも出ています。
加藤さんのコメントを読んで今年は当方も買ってみようかなという気になってきました。ちなみにARRLアンテナハンドブックはお持ちでしょうか。これもアマハン並みに厚そうなのですが、現物を一度も見たことがないのです。
JL1KRA 中島さん、こんばんは。
コメント有難うございます。
> この数年で何個かが外されてしまった・・・
読者のフィードバックに基づいた改訂なのでしょうが、自作家よりもオンジエアがメインの人が多いのでしょうね。 バオヤーズ・ガイド的なページも多くなったように感じます。昔のアマハンにはありませんでしたが。
> ちなみにARRLアンテナハンドブックは・・・
はい、古いのがあります。だいぶ前に買った気がするので、いま出して来たら1988年の15th Editionでした。20年も前ですね。(笑)
アンテナ全般に関する説明と製作・建設方法、給電方法とアンテナチューナの製作など幅広い内容ですね。そのほかアンテナ系の測定器の記事もあります。最近の版はシミュレーション解析も扱っていたと思います。ARRL Handbookと重複する部分もありますが、アンテナがお好きなら悪くない本です。アマハンに劣らず分厚いですね。(笑)
>ARRL Handbookと重複する部分もありますが、アンテナがお好きなら悪くない本です。アマハンに劣らず分厚いですね。(笑)
早速お教えいただきありがとうございます。併せて検討してみようと思います。
ARRLのサイトを見たら米国で夜間にバーチカルアンテナを立てようとして倒れ電線ショート、ハム家族3人が感電死したようです。アンテナ建設法なんて適当にやってるようで、しっかりしたセオリーが必要な分野かもしれません、
JL1KRA 中島さん、再度こんばんは。
> 併せて検討してみようと思います。
JAのアンテナ・ハンドブック(まだあるのかな?)と比べて見ても面白いと思います。
> しっかりしたセオリーが必要な分野かも・・・
『アマチュア局対応の台風』などと言うものはなくって、プロと同じ耐候性が必要ですね。事故がないように一番気を使うべきなのでしょう。
ARRLのアンテナ・ハンドブックもお薦めします。
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