【回路:中華カウンタとプリアンプ】
<abstract>
I made a kit for a frequency counter. This kit was purchased by mail order from China. It was only $2.9-.
The frequency counter was lacking in input sensitivity as it is. So I will build a pre-amp to increase the sensitivity. I put an amplifier on it and it started counting at an input of about 100mV. This is very practical. (2020.07.05 de JA9TTT/1 Takahiro Kato)
【お手軽カウンタキット】
しばらく前から秋葉原のお店で周波数カウンタのキットが安価に売られるようになりました。PICマイコンを使ったもので、5桁のLED表示になっています。キットをよく見ると中国製のようでした。そこでAliexpressで検索したら写真のようなキットが売られていました。価格はわずかに$2.90-です。どうやら秋葉原の商品と類似品のようです。送料無料なのと相まって、あまりに安いのですがちゃんとしたのが届くんでしょうか?
☆
HAMの自作にはテスタだけでは不十分です。 何もなかったころの「昔風の製作」を信条とするならともかく、いまなら周波数カウンタは欲しいものの一つでしょう。 ここでは中華通販で買った周波数カウンタとそれに付加するプリアンプを試作してみました。本格的な測定器の代わりとして結構役立ちそうなので紹介することにします。もし周波数カウンタを持っていないなら一つ作ってみては如何ですか?
既に周波数カウンタを持っていても、この中華カウンタは役立つかも知れません。IF周波数が455kHzの受信機(例:9R59Dとか)はもちろん、それ以外に任意のオフセット値を加減算するカウンタにもなります。VFOとか局発の周波数を読んで送・受信周波数をデジタルで直接読み取る「周波数表示器」としても使えそうです。 機能の詳細については省きますので、設定方法など詳しい使い方はネットにある取扱説明書を参照してください。 プリアンプの付加はそうした「ラジオ・カウンタ」などの用途にも有用です。 以下、もしも興味を覚えたらご覧を。 今回の電子工作はビギナーでも難しくありません。
【キットが届く】
注文してから約40日ほど掛かって到着しました。安価なキットですし、送料も無料ですから最も安価な輸送手段で発送されたのでしょうか? 台湾からのようですから、ひょっとしたらVia AirではなくてSurfaceだったのでしょうか?
現在はコロナ禍の影響があって中華通販は滞り気味です。昨秋の購入なので約40日でしたが、いまはもっと掛るかも知れません。気長に待つしかないでしょう。 少し高くてもよければ秋葉原のお店で購入するのが手っ取り早いです。あるいは国際通販に不安があるなら国内の通販も良いかも知れません。Amazonにも売っているようです。 購入場所や時期によって幾らか基板のバージョンに違いが見られるようですが、基本的にどれも同じだと思います。
(備考)中華通販はあまりに安い(約330円)ので、ひょっとしてプログラムの書かれていないPICマイコンでも・・なんて疑いました。しかしこれは余計な心配であり、きちんとプログラムは書いてありますし基板も綺麗なものです。部品の過不足もありませんでした。ただし、組み立て説明書のような資料類は一切付いてきませんから自力でネットから探すことになります。でも、簡単に見つけられました。
【組み立ては簡単】
部品数も少なくて簡単なキットです。まずは部品の不足がないか確認しましょう。もっとも、もし不足があってもお店にクレームを入れるよりも足りない分を自身で補う方が手っ取り早いです。もちろんLED表示器やPICマイコンのような主要部品の欠品は致命的ですが。
抵抗器はカラーコードが5本の1%誤差のものが付属していました。5本なのでカラーコード4本の抵抗器に慣れていると戸惑うかも知れません。先頭の3本で有効数字を表します。(注・1) 各部品は浮かせたりせずに写真のように基板にぴったり付けて実装するのをお薦めします。
この周波数カウンタキットは、クリスタル・テスタを兼ねています。このクリスタル・テスタは水晶発振子を発振させてテストするための機能です。 しかし不良品でもないのに発振できない水晶発振子が多くていま一つのようでした。 もし手持ちに2〜20MHzくらいの水晶発振子があれば装着してみます。 うまく発振してくれれば発振周波数が表示されます。
周波数カウンタとしての基準は基板上に20MHz水晶発振子が載っています。その周波数調整用のトリマコンデンサも付いています。 正確に周波数がわかっている発振器があれば校正できますが、もしなければとりあえずそのままでも良いでしょう。 いずれ 機会を改めて校正すれば良いです。
写真は外部の発振器から999.99kHzを水晶発振子の測定端子のところへ与えてみたものです。(1MHz以下の測定では小数点が点滅します) 残念ながらこの方法は感度が悪くて実用性に乏しいことがわかりました。かなり大きめの信号を与えないと計測してくれません。 要するにこの基板単体では周波数カウンタとして感度が悪すぎるのです。 さらに水晶発振子の端子からではなく、その右側のコネクタにある「IN」端子経由で試しても同様でした。(IN端子はもっと感度が悪い。ここは論理信号レベルの矩形波に限るようでした) そこで、外付けのプリアンプが是非とも必要だと思ったわけです。
(注・1)中国製抵抗器の精度:
日本メーカーの抵抗器は非常に優秀で、1%精度の抵抗器の実力は0.5%くらいです。1%を超えることはまずあり得ません。 これに対して中国製は1%精度の物でも数%以上の誤差を持つこともあるようです。中国製はあまりアテにはなりません。 但しこの周波数カウンタ・キットの場合、抵抗器の誤差は±10%でも支障ないので選別などせずに使って大丈夫です。 悲しいことですが、中国製抵抗器の精度が悪いのは半ば常識のようになっています。
【プリアンプと接続法】
電界効果トランジスタ(FET)と普通の高周波用トランジスタ(BJT)を使った2石の簡単なプリアンプです。 カウンタ基板との接続方法も書いておきました。
アンプはFETを使って高い入力インピーダンスを実現しています。 これは測定対象の回路にカウンタを接続した際の影響をなるべく小さくするためです。 入力された信号はまずFETで増幅されます。さらにそれに続くトランジスタで十分に増幅されます。その結果、30MHzあたりまで約100mVの入力感度が得られました。100mVの感度があればトランジスタ・ラジオの局発回路のような発振電圧が小さな所の測定もできます。 さらに高感度に・・と言うご希望もあるかも知れませんが、製作は難しくなってしまいます。簡単さも考慮すればこれくらいが適当でしょう。
入力部のFET:Q1は2SK544Fを使います。代替として2SK241GRあるいは2SK439Fでも良いです。ただし2SK439Fは足の並びが逆順なので注意します。2段目のトランジスタ:Q2は高周波特性の良いトランジスタに限ります。ここでは2SC1424と言うfTが2GHzくらいあるトランジスタを使いました。2SC1424は大して高価なものではありませんが代替として中華トランジスタの「S9018H」(←関連Blogにリンク)が使えます。これなら単価10円くらいです。安くても性能十分です。
回路はごくシンプルなものです。キーポイントはQ2に周波数特性の良いトランジスタを使うことにあります。「ピーキング」と言った広帯域アンプの周波数特性を伸ばす手は使いませんでした。再現性が必ずしも良くないため測定器を持っていないと調整や確認が難しいからです。 しかし、この回路ならバイアス調整のみ行なえばOKです。図の*1の抵抗器:R5を加減して、トランジスタ:Q2のコレクタとGND間の電圧が2.4〜2.6Vくらいになるよう調整します。測定は普通のテスタなら何でも可です。電圧が低すぎるなら抵抗値を大きくします。高すぎるなら逆にします。 同じ種類のトランジスタを使ったとしても調整は必ず行ないます。入力端子をGNDへ短絡し無信号の状態でやります。この調整は入力感度に影響するので必須です。
参考:合理的な調整方法
100kΩの可変抵抗器(ボリウム)を用意します。可変抵抗器は半固定型でも良いです。R5を取り除き仮に可変抵抗を配線します。電源を加え、Q2のコレクタとGND(電源マイナス側)との間の電圧を測定します。その電圧が約2.5Vになるよう可変抵抗器を調整します。そのまま可変抵抗器を取り外し、DMM(アナログ・テスタも可)で可変抵抗器の抵抗値を読み取ります。 その抵抗値になるべく近い抵抗器を標準品から選んでR5とします。交換したらQ2のコレクタ電圧をもう一度測定して確認します。2.4から2.6Vの範囲にあればOKです。やや低すぎるなら抵抗値を大きくし、高すぎるなら小さくします。あまり厳密である必要はありません。抵抗はE12系列から選べば十分でしょう。
注意:大き過ぎる信号を加えないよう注意します。例えばハイパワーな送信機の出力や真空管発振器のように発振電圧がたいへん大きな回路をそのまま測定すると入力部のFETを壊します。なるべく小容量の結合コンデンサを介して測定するとか「ワンターン・ループ」のような結合を加減しやすい測定プローブを作ってなるべく弱く結合して測定します。送信機のアンテナ端子を直結で測定するなどもってのほか。あんがい良く知った風のOMサンがやらかしてますのでご注意を。(笑) アンプの入力部分にダイオード(2つ)を使った保護回路を追加するのも良いでしょう。ただし保護回路は万能ではないので測定の注意は同様です。
【プリアンプを試作】
恒久的に使うならユニバーサル基板にハンダ付けで組み立てるべきでしょう。 専用のプリント基板を起こしても良いのですが、何台も作るわけではないので・・・。 とりあえず回路の動作確認のためにブレッド・ボード(BB)に組み立てました。
部品数もわずかですから簡単にテストできます。 組み立ての注意は「なるべく部品の足を短く」です。 高周波回路ですからリード線が必要以上に長いとうまく動作しません。 配線を短くコンパクトに組み立てると高性能化できます。 写真はあまり上手な例とは言えませんのでユニバーサル基板に組み立てる際はもっとコンパクトに作りたいと思います。
【カウンタ基板小改造】
一箇所だけ基板側の改造が必要ですが、魔改造ではありませんから誰でも簡単にできます。 基板端面の水晶発振子の測定端子の上側にある「102」と書いてあるコンデンサを取り除きます。それだけです。(笑)
もしクリスタル・テスタの機能も残しておきたい場合は、コンデンサを外した場所にピンソケットのような物をハンダつけしておくと良いでしょう。(写真) ソケットにコンデンサを戻せばクリスタル・テスタになります。 周波数カウンタとして使う時はコンデンサを抜いておけば良いわけです。 ここでは1列型のピンソケットをカットしてコンデンサがあった場所にハンダ付けしました。 センターのピンが邪魔なのでカットしておきます。 写真はそのソケットに「102」のコンデンサを戻した状態です。外付けのプリアンプを付加して周波数カウンタとして使うときには「102」を抜き去ります。
【テスト-1・455kHz入力】
この周波数カウンタはなかなかよくできています。5桁の表示器をうまく利用するためにオートレンジになっています。
この例では約455kHzを測定している様子です。写真のように999.99kHzまでは10Hzの分解能で測定できます。 また、99.999kHzまでは2Hzの分解能です。(1Hzではありませんでした。まあ、支障はないですけれど) このように、有効桁数が活かせるようにレンジが自動で切り替わり、それに連れて小数点の位置も変化しますから読み取る際には良く確認します。 なお、表示値がkHz単位になるときには小数点がブリンク(点滅)します。MHz単位のときはブリンクしません。
【テスト-2・30MHz入力】
参照した説明書によると50MHzまでカウントするそうです。 詳しい確認はしませんでしたが、それくらいまで可能なようでした。 ただし周波数の上昇と共に感度は悪くなります。プリアンプのゲインが下がってくるのもその原因です。
それでも周波数特性の良いトランジスタを使ったおかげで、30MHzも100mV(rms)以下の入力で十分カウントできるようです。 もしQ2に2SC1815のような汎用トランジスタを使うと高い周波数でがっくり感度が落ちてしまいます。高周波用トランジスタの効果が実感できます。
30MHzあたりまで100mVの感度があれば、ほとんどのトランジスタ回路の発振周波数が測定できます。自作した発振器の周波数を調整すると言った用途には十分活用できるでしょう。
10MHz以上の測定では最小分解能は1kHzになります。 やや物足りないところですが、これはやむを得ないところでしょう。 レンジがホールドできればオーバーレンジさせて下の桁を読むと言ったこともできるのですが、オートレンジしかないのでそれもできません。 330円のカウンタに多くを望むのは酷でしょうか。hi
(参考)この周波数カウンタは、DL4YHFと言うドイツのHAMが開発した回路/ソフトウエアが元になっているようです。それを基板化し、発振回路を付け加えたものでしょう。リンク先にはオリジナルの記事があります。
☆
何でこのキットを作ったのかという話です。 しばらく前なのですが「短波ラジオの製作」を記事にしたいと言うようなお話がありました。でもそのお話はお断りしました。 たしか初心者向けの内容をご希望されたように思います。そうなると調整に使う「道具」が問題でした。 まさかシンプルな「短波ラジオ」を作るのに周波数カウンタや信号発生器(テストオシレータなど)を一式買ってくれとは言えませんからね。「短波ラジオ」は中波のラジオのようには行かないのです。
幾らか工夫は必要ですが、満足に働く周波数カウンタが300円少々で手に入れば道は開けるかも知れません。加えてシンプルな発振器でも自作しその周波数が正確に読めれば信号発生器の代用品も得られます。道具さえ揃えば「短波ラジオ」の調整がちゃんとできるようになるでしょう。このキットにそれを期待しました。作ったあとラジオの周波数表示器としても使えますから。(ラジオのノイズ源になることがあって、良くシールドするとか使い方の工夫が必要になることもあります)
こんなチープな測定器でも使いこなせば効果絶大です。逆にいくら高級な機器も有効に使わなければシャックのお飾りでしょうね。所有するだけでは価値は生まれません。手元の道具は有効に使いたいものです。これは自戒を込めて。(笑)
何でも売ってる時代です。昔に比べれば、様々な測定器が安価に手に入る良い時代です。しかし入門向けの製作なのに測定器が何台も必要では製作意欲もそがれます。手作り+安価な市販品を道具として旨く活用し「ラジオ作り」が長く楽しめる趣味になって欲しいと思っています。 ではまた。 de JA9TTT/1
(おわり)fm
(参考)本格的な周波数カウンタを自作したいならこちら(←リンク)の連載でどうぞ。
20 件のコメント:
こんにちは。今朝は少しだけ期待したのですが、結局天気が悪くなりました。
初めてのオンライン懇親会は盛況のようで何よりでした。このPCにはカメラもマイクもつながっていないので、私は申し込みませんでした。テレワークは社給PC以外使用禁止ですし。
それにしても、周波数カウンターのキットが送料込みで300円ちょっとですか。真っ当なルートで買うと、7セグLEDだけでもそれ以上の金額になりそうな気がします。
こんな価格で出されたら、同業他社には脅威かもしれませんが、動けば満足な人は安いものしか買わないでしょうし、逆に、こだわりのある人はこれより高く付いてもキットなんか買わずに自分で設計製作するでしょうから、いずれにせよ、電子工作キットなんてもう商売にならんでしょう。
周波数カウンターはプリアンプが結構重要だと思いますし、一番難しいところだと思います。なので、お題のキットにはプリアンプがないのでしょう。「職人芸」が必要ですから(笑)。逆に、カウンター部分はロジックさえ押さえておけばそれほど難しくはないと思います。だから、なんでもデジタル化するんです(笑)。
入力容量は増えますが、オーバードライブが心配なら、入力端子と並列にショットキーバリアダイオードでも放り込んでおいたら安心でしょう。
プリスケーラ付きで確か6,700円だったと思いますが、秋月の6桁周波数カウンターキットを購入して組み立てた頃からすれば隔世の感があります。この価格でも十分安く感じたものです。完成品なんて、とても買える価格ではありませんでしたから。今では中華圏の製品なら完成品でも安く購入できますが。
短波ラジオの製作記事を読みたがるビギナーなんてまだいるのでしょうか。このご時世に短波ラジオへ手を出そうなどと考えるのは、相応の実力者ばかりでしょう。他人の製作記事なんて読まなくても自分で設計するでしょうし、それに必要な計測器も揃っているでしょう。
軒並みFMバンドに進出した民放AM局はFM放送に一本化したがっているようですし、これから製作するならFMラジオの方がいいような気はしますが、VHFは敷居が高すぎますか? このご時世、IC 1個で簡単にできるじゃないですか(笑)。
JG6DFK/1 児玉さん、こんにちは。 思ったほど天気は回復しませんでしたね。 夕方からまた雨とか。 まだ梅雨ですから仕方ないです。 被害が出るほど降らなければ良いのですが・・・。被災地にはお見舞い申し上げます。
さっそくのコメントありがとうございます。
> オンライン懇親会は盛況のようで・・・
約20名様の参加があったようです。秋葉原から遠隔のお方には良い企画だったんでしょう。
> 7セグLEDだけでもそれ以上の金額になりそう・・・
まずまず輝度も高いLEDのようで十分な明るさでした。 赤のフィルタをつけるならもう少し流したい感じです。 確かにLED5個より安いかも。w
> 電子工作キットなんてもう商売にならんでしょう。
中国製を仕入れて付加価値を付けて売るくらいでしょうかね。 それにしても大して儲からないでしょう。もうそう言う商売を国内でやる時代ではなさそうです。 わかってる人は中国から直接買いますし。
> なので、お題のキットにはプリアンプがないのでしょう。
そうかも知れませんが、アンプないとほとんど使い物にはならないんですよ。(笑)
> 並列にショットキーバリアダイオードでも放り込んでおいたら安心・・・
そうした方が良いでしょう。 HF帯ですし、どうせケーブルで引くのですからダイオード分の容量が増えても支障ないです。
> 短波ラジオの製作記事を読みたがるビギナー・・・
中波のラジオを作ったらお次は短波のラジオが作りたくなるらしいです。 特にBCLに興味がある(あった)ようなお方は自作短波ラジオで聞いてみたいんだそうで。 海外放送は強いので自作品でも結構良く聞こえますからね。
> 相応の実力者ばかりでしょう。
逆にそう言うお方は短波ラジオなんか間に合っているようですよ。高級受信機持ってます。hi
> これから製作するならFMラジオ・・・
別ジャンルとしてFMラジオも面白そうですね。 もちろんMPXステレオ受信も可能でなくては・・・。 そうなると意外に高級なのでハー◯オフでジャンク買ってきて整備した方が良いかも。 古いアナログ式チューナなら周波数変更も可能でしょう。
やはりVHFは初心者向きではなさそう。FM付きのSDRキットなら良さそうですけど。(笑)
雨が上がって暑い午後になってきました。
昨日はZoomで音声が載せられず悔しい思いをしましたが、受信は問題ないので久しぶりに面白い時間でした。
進行ホスト役の負荷が申し訳ない気がしますが、このご時世、たまに企画していただくと楽しいですね。
●あの後、別件のSkypeでは順調でしたし、Zoomも以前は普通に参加できていたので昨日のトラブルは原因不明です。
さて、$3カウンター 安さにビックリです。
恐らくDL4YHFがwebで公開しているものと同一だと思います。
同局のは、PICが16F628、クロックは20MHz。オリジナルは4桁でしたがダイオードとトランジスタでゲートを一つ作って5桁目を制御しているものです。記事の写真で見る限りBingoではないかと。親切にも、LEDがアノードコモン、カソードコモンそれぞれ用のhexファイルが公開されていました。
当時、もっとも簡便なカウンターだと思い、手持ちの古いLEDの消費も兼ねていくつも作りました。「1000円を切る」などと喜んでいたものです。安く作るためにプリアンプに74HCU04を用いて、ディップメータなど今でもいくつかの測定器に組み込んで活躍しています(いえ、違いますね。最近はあまり使ってないですね)。
それがDCジャックや3端子レギュレータも付いて300円ですかぁ…
昔、私も秋月の6桁カウンターキットを\6,700-で買って来たクチです。ゲート切り替えにup/downカウンタを組み込んでプッシュ式にしたり、ケースも奮発、レタリングも施し作業机の看板機器だったのですが今では棚の隅っこで埋もれてます…。
短波ラジオのニーズは判りませんが、以前このblogで紹介されたTR式短波ラジオは大いに復習材料になりました。
二連バリコンとトラッキング調整にこだわらずに、このカウンターがあれば単連バリコンで局発を目的周波数に設定できますから、その後別バリコンでアンテナコイルとの同調を合わせる、などという手順で臨めば初心者でもスーパーラジオが比較的簡単に作成できる気がします。IFT周辺がネックになりそうなら、いきなりAFに落としてしまうのもあり?
JE1HBB 瀬戸口さん、こんばんは。 予報が外れたようで、夕方になって日が差しましたね。雨が降った後なのでかなり蒸し暑いです。
いつもコメントありがとうございます。
> 音声が載せられず悔しい思いをしましたが・・・
残念でしたねえ! 何が原因だったのでしょう? 次回までに問題解決すると良いですね。 たぶん当分はアイボール式の懇親会は無理でしょうから次回もZoomで企画されるでしょう。hi
> DL4YHFがwebで公開しているものと同一だと思います。
少し違いがあるようですが、基本的に同じもののようですね。 私も購入する前に存在を確認していました。 それにしても安過ぎるので部品を集めて作る気がしません。w
> (いえ、違いますね。最近はあまり使ってないですね)。
昔はディップメータを万能に使いましたが、いまでは滅多に必要を感じなくなってしまいましたね。 可哀相なことにDELICAのHAM用GDMが眠っています。
> 今では棚の隅っこで埋もれてます…。
拙宅でも同じようなもので、自作カウンタは文字通り「棚上げ」になってますよ。性能も悪くはないんですけれど・・・。 どうしても便利な方を頼ってしまいます。
> TR式短波ラジオは大いに復習材料になりました。
短波ラジオの製作はそれなりに人気があるみたいです。 トランジスタでスーパー形式の短波ラジオは珍しいからでしょうか? 意外かもしれませんね。(笑)
> 単連バリコンで局発を目的周波数に設定できますから、その後別バリコンで・・・
スーパーの仕組みをご理解されていればそう言う方法で十分使いこなせるでしょうね。 やはりトラッキング調整は面倒ですから、しなくて済めば越したことはありません。 良いアイディアだと思います。 アンテナ同調の方はプリセレクタになるわけですね。
> IFT周辺がネックになりそうなら・・・
やはりスーパー形式にした方が良いのでセラミック・フィルタを使うのがベストでしょう。 調整が省けますから。 CWとかSSBならDC受信機でも良いのかもしれませんが、短波ラジオはAMですからスーパー形式が良さげです。
機能も良いし安価なので自作機器の素材用にも向いているカウンタキットだと思っています。
加藤さん、こんばんは。
このカウンターキットは数年前からAliで販売されていたのですが、当時は600円ぐらいでした。
知人がAliで仕入れて関ハムで1500円ぐらいで販売したところ飛ぶように売れていたのを憶えてます(笑
600円だと高いなと思ったのですが(中華通販になれてしまって感覚が狂ってますね^^;)300円でしたらポチってみようかとw
組み込み用途にも使えそうですし。
テスターとディップメーターぐらいしか持っていなかった学生時代には周波数カウンターは憧れの測定器で、当時安価に入手出来た秋月のカウンターキットはほとんど作成しました。それがいくつか難点があるとはいえ300円なのか~って感じですね(笑
>「短波ラジオの製作」を記事に・・
そういえばハムバンドの受信機は何度も作成したのですが、短波ラジオって小学生の頃に作成した単球0-V-1ぐらいしか作った記憶がありません。
3MHz~12MHzぐらいまで受信出来る短波ラジオを作って日曜日にフレンドシップラジオを聴くのも楽しそうですね(笑
JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、こんばんは。 関西のお天気はいかがでしょうか? こちら、夜半から雨になるようです。 今夜もだいぶ蒸し暑いですね。
いつもコメントありがとうございます。
> 関ハムで1500円ぐらいで販売したところ飛ぶように・・・
元の値段を知らなければ十分お値打ちに感じてしまいますよね。 そのころの600円相当でもずいぶん安かったと思いますが、今じゃ300円少々なんですから・・・。w
> 組み込み用途にも使えそうですし。
ちょっとした組み込み用の周波数表示装置として悪くないと思います。 300円少々で買えるデジタルダイヤルと考えると大変ありがたい。
> いくつか難点があるとはいえ300円なのか~って感じですね(笑
まったくです。 そう言う意味で今の自作ファンはとても恵まれていると思います。 でもフルに何かを自作するHAMってもうかなり限られてしまいましたね。 良い環境があるのにもったいないと思うんです。 これも時代ですか。
> 日曜日にフレンドシップラジオを聴くのも楽しそうですね(笑
ぜひ自作の短波ラジオでチャレンジされてください。 海外放送局はHAM局に比べたら強力ですからきっとうまく受信できると思います。 デジタル表示があれば待ち受け受信(死語かも?)も可能ですから・・・。(笑)
そういえば、お付き合いしようと思ってBCL受信機を引っ張り出しておいたのにすっかり忘れてしまいました。残念。=> KTWR 次週日曜に2115〜2145(JST)を聞きましょう。
加藤様
300円の周波数カウンター驚きです。50年以上前に大学の研究室でニキシー管のカウンターに触れたのが実物に出会ったのが最初だったように思います。その後、秋月のキット(プリスケーラー付き、¥10,000以上)を組み立てたのが30年程度前だと思いますが、未だにそれを使用しています。
ラジオといえば、中学生の時に友人宅で見かけた9R59やDELICAのCS7を思い出します。当時の私にそのようなものを手に入れる財力は当然なく、自作の真空管スーパーを使用していました。
数年前に昔懐かしく、オークションで9R59を入手し、中華製カウンター基盤を使用して455Khz offsetで周波数直読としましたが、周波数がみえるだけにドリフトが気になり始めました。
また、IF gainを絞るとドリフトが激しいこともわかり、SSBハンドブック(JA)を参考に局発をプレート同調型に改造しある程度改善されました。周波数カウンターがあるので目的局に同調したのちDDS発信器に切り替え注入すれば安定な受信ができますが、まだ本格的な改造までには至っていません(ハイバンドのイメージ対策も手付かず)。
AM放送が廃れてしまうとラジオ少年も死語になるのではと心配しています。
JH6WOF/JO4FSM S. Miyahara
JH6WOF/JO4FSM 宮原さん、こんにちは。 梅雨らしい空模様の北関東です。
いつもコメントありがとうございます。
> 300円の周波数カウンター驚きです。
このお値段で商売になるのか疑問なんですが物価などまだだいぶ安いのでしょうね。通貨換算の関係もあるのかも。安いのは歓迎なんですが・・・中華が安過ぎると国産キットが育ちません。
> 周波数がみえるだけにドリフトが気になり始めました。
真空管の受信機は発熱がありますからドリフトは仕方がないのでしょう。9R-59Dでも同じです。7MHzあたりならSSBも受信できますが14MHzは厳しいです。 高い方はクリコンで落とすとだいぶ実用的になります。hi
> DDS発信器に切り替え注入すれば安定な受信が・・・
DDS局発は実験的にやってみただけですが間違いなく効果的ですね。 ハイバンドはイメージ比とゲイン低下が残るのでクリコンを付けてダブルスーパー化が現実的でしょう。でも高1中2はもうお蔵入りじゃありませんか?w
> AM放送が廃れてしまうとラジオ少年も死語に・・・
どうやらNHKだけは残りそうです。 民放にも面白い番組はありますが、最近は怪しげなラジオショッピングだらけで嫌になります。 とりあえずNHKが残れば良いのかも。hi hi
加藤様、お久しぶりです 北広島市(札幌近郊です)の矢北です。
梅雨の終わりの豪雨災害、大変なことになっているようで、そちらは如何でしょう?
最初から私事ですが、昨日局免許状が届き、「ex」から脱却しました。
保証認定で、と思っていたのですが自作も間に合わず、政府様からのあぶく銭が来たのを幸い、オールバンド機を買い込み〒直で申請いたしました。
おいおい、自作機やリニア、デジタルモード、SSTVなど変更申請したいと考えております。
さて、お題のFCですが、私も数年前に出始めてから2~3台ほど入手し、IFオフセット値もそれぞれ設定し、FMチューナー、自作ラジオに実験かねて使用しました。
ご指摘の通り、PriAmpは必要でしたので、皆様も一度は使われた秋月カウンターのAmpを模して付加しておりましたが、動作の不安定や引き込みもあり、手直しをと考えておりました。
今回お示しただいたPriAmpで再度取り組んでみることといたします。
そうそう、以前にお世話いただいたラジオカウンターがあります。
これは、9R4Jの表示器として活躍しております。
ただ、最近の機器の感度・選択度・安定性は太刀打ちできず、こうしたレガシーな機器自体に火を入れる機会が少なくなっており、残念と申しますか、何かくい足りない思いが残ります。
自作も含め、趣味に徹して割り切るんでしょうね。
では、今後とも多々色々のご教示宜しくお願い致します、近況報告も兼ねさせていただきました。
JA8CZX 矢北さん、こんにちは。 こちら昨晩から午前に掛けて豪雨+強風が来襲しました。幸い短時間だったので水害などもなく幸いでした。アンテナもとりあえず無事なようです。
いつもコメントありがとうございます。
> 昨日局免許状が届き、「ex」から脱却しました。
再開局おめでとうございます!! やはりex-ではちょっと気が引けますよね(笑) よかったです。 まずは技適機でマルチバンドの免許が復活したようですね。
> 自作機やリニア、デジタルモード、SSTVなど変更申請したい・・・
この先も徐々に拡充して行く楽しみが残してあるようで VY-FBですね。 ニューモードや製作を楽しまれてください。
> FMチューナー、自作ラジオに実験かねて使用しました。
だいぶ前からご利用のお方があって、すでにオワコン気味だったかも知れませんね。 わかってはいたのですが、あまりにも安く出回っていたので紹介したようなわけです。 自作機用の素材として幾つか買い置きしておくのも悪くないと思っています。
> 9R4Jの表示器として活躍しております。
ご愛用いただいているようで、ありがとうございます。 あれは100Hzまで表示できるのでHAM向きになっています。その分だけQRHも目立ちますけれども。(笑)
> 感度・選択度・安定性は太刀打ちできず・・・・
最近のRigは十分な感度があって周波数が安定なのは当たり前ですからね。 比較したら太刀打ちはできません。 古い受信機はゆったり遠距離中波の受信とか海外放送にダイヤルを合わせて楽しむ・・・と言った使い方でしょうか。 最近のRXには無い球の灯が何とも言えないのではないでしょうか? 楽しみ方を見出さないとお蔵入りになっちゃいますから。(爆)
> 自作も含め、趣味に徹して割り切るんでしょうね。
QSOの効率を最優先なのでしたら最新Rigでデジタルモードだろうと思っています。 しかしどうしても味気なさが残りますね。 反対にSSBやCWでの・・・しかも自作の要素が盛り込んであればHAMもまだまだ楽しいと思います。 しっかりしたRigをご購入のようですから、自作送信機を組み合わせて楽しむと言った方法も良さそうです。
ご近況をお聞かせいただき有難うございました。
加藤さん、相川ず周回遅れで参加します。掲題の中華キットの元ネタを作りました。
周波数カウンタはキットの定番ですね。私も何台作ったか?
このキットの元版はクリスタルチェッカになるので作りました。昔ジャンク屋の店頭
でVXO用クリスタルの選別の為に作ったのが壊れたのでそのリプレースです。
ラジオセンターでクリスタルを扱う店が自作のクリスタルチェッカーを店頭に置いて
あって、買うと必ずチェッカーでクリスタルの元気度を検査してくれます。
昔真空管屋さんの店頭に真空管チェッカーのTV-7DUが置いてあった、
昭和の良き伝統です。さて、そのクリスタルチェッカーはバーニアダイヤルが付いて
いて調整しながら水晶の発信強度の最大限を探る仕組みです。恐らくGDMの様な
コルピッツ回路かと思います。
閑話休題
周波数カウンタのプリアンプと基準発信器がその性能を決めますね。安価なカウンタに
磨きをかける肝ですね。
そろそろ梅雨が晴れそうですが、もう一つの鬱陶しいものの「晴れ」はまだ先ですね。
JR1QJO 矢部さん、こんにちは。 相変わらずスッキリしないお天気が続きますね。 でも、梅雨が明けると一気に酷暑になりそうで怖いです。(笑)
いつもコメント有難うございます。
> 周波数カウンタはキットの定番ですね。私も何台作ったか?
秋月キットが特に有名でしたね。 そのキットを製作するための雑誌記事まで登場したのを思い出します。やはり自作HAMにとってはオンエアの精度に関わるので周波数カウンタは必需品でした。
> クリスタルチェッカになるので作りました。
もう少しマシな発振回路になっているとFBなのですが、ないよりマシ程度のクリスタル・チェッカ機能のように感じました。発振可能な周波数範囲が意外に狭いのです。まあ、それで発振できれば問題なく発振するであろうと言う証明にはなりますけれど。(爆)
> クリスタルを扱う店が自作のクリスタルチェッカーを店頭に置いて・・・
三器電子と言う水晶屋さんだったように思います。私も何回か買いに行きました。 余剰品を集めた在庫品をたくさん持っていて周波数リストが時々CQ誌に掲載されていたような気がします。確かにテストして売ってくれましたね。それで何となく安心したものです。
> 店頭に真空管チェッカーのTV-7DUが置いてあった・・・
これはラジオデパートの一階左奥にあった「太平洋」ですね。昭和も遠くなったものです。米国から真空管の輸入が誰でも手軽になったので閉店してしまったように思います。 そのお店で買った球でもないのにチェックしてもらったことがありますよ。頑固そうなおやじさんでしたが親切なお方でした。
> 恐らくGDMの様なコルピッツ回路かと思います。
そう言われるとどんな機械だったのか気になりますね。 本格的なCIメータだった可能性もありそうですけれど・・・。どんな装置だったか全く記憶にはないのですが。
> 安価なカウンタに磨きをかける肝ですね。
このままでも校正しながら使えば±10ppmくらいの精度は得られそうです。 まあ、5桁ですから欲張っても意味はないんですけれど。(笑) プリアンプはいろいろ試してみる価値がありそうですね。 オシロや発振器のような測定器をお持ちなら実験されると面白いです。
雨でコロナが流れてくれたら嬉しいんですがダメなようですね。梅雨は鬱陶しいだけで残念なり。
短波ラジオは作るとなると結構大変そうですね。最近は周波数カウンタよりも各種ウォーターフォール表示を見ながら周波数を合わせるようになってしまいました。GPSDOで較正しておけばけっこういけますので。
FM放送は今ならRTL-SDRで一発なので、あまり苦労しないような気がします。音質を求めるなら林輝彦さんのFPGA FMチューナーでしょうし。私は自分ので聞いてますが ( airspy-fmradion という単語で検索すると実装が出てきます)。
FT8全盛になると144MHzの0.5ppmが72Hzで432MHzだと216HzなのでアイコムのIC-9700だとドリフトが多すぎて使えないという苦情が出てるみたいですね。SSBの音声ならダイヤル回せばいいだけですが…。どこかが進歩するとダメな部分が明らかになるという厳しい世の中になったものです。
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Kenji Rikitake, JJ1BDX
JJ1BDX 力武さん、こんにちは。 相変わらず梅雨空が続きますねえ・・・。
いつもコメント有難うございます。
> 短波ラジオは作るとなると結構大変そうですね。
きちんと作ろうとすると道具と知識が欠かせません。それらしく受信できる再生式ラジオならあまり測定器も要らないんですけれど・・・周波数の読み取りが課題です。 周測計でも併用しないと・・・。
> FM放送は今ならRTL-SDRで一発なので・・・
そういう方向の製作もあると思いますが、それなりにハードルは高いですね。
> 144MHzの0.5ppmが72Hzで432MHzだと216Hzなので・・・
実際、50MHzあたりでも周波数が動いてゆくFT-8の局も見かけます。hi オンエア周波数が決められていて絶対精度が必要なのでそういうことになるでしょうね。 0.5ppm以上の精度・安定度ともなるとTCXOでは難しくなってきます。常時通電のOCXOを基準にするか、外部から基準周波数の注入しかないでしょう。 いずれ後者になるような気がします。
> 厳しい世の中になったものです。
アマチュア局は電波法では500ppmの精度で良いんですが・・・。法的にはOKでも、もうそういう時代ではなくなってしまいました。hi hi
少し前のBlogにコメントを頂いたのでresが遅くなりました。SRY !
ラジオの周波数表示にこの格安周波数カウンターを使おうと思い、プリアンプの基板をKiCadで作ってみました。デバイスはSMDに変更しています。
基板設計が終わったところで、しばらく取り掛かれないので、基板発注は8月になってからになりますが、うまく動きましたらば、ご報告いたします。
勝手に設計を使わせていただいて、申し訳ありません。
JR1KDA 岩崎さん、こんばんは。 夕方は雷雨+豪雨でした。 スッキリした夏が戻りませんね。
いつもコメントありがとうございます。
> この格安周波数カウンターを使おうと思い・・・
ラジオの周波数表示にも使える筈ですがLED表示部からのノイズがあるそうです。ダイナミックドライブしていますからねえ・・・。ラジオカウンタとしては何らかの対策が必要かもしれませんね。 うまく工夫されてください。
> うまく動きましたらば、ご報告いたします。
ぜひ教えてください。うまく行くこと期待しております。
> 勝手に設計を使わせていただいて・・・
岩崎さんは商売ではありませんので大丈夫ですよ。 プリアンプの付加で周波数カウンタとして使いやすくなると思います。 基板が欲しいお方もありそうですね。 ご連絡ありがとうございました。
こんにちは。
遅くなりましたが、最初の基板ができて、動き出しました。
でも、基板レイアウトが今一だったため、出力段のトランジスタで発振してしまい、その段にもパスコンを追加しました。基板はカッコ悪いので作り直そうと思います。
こちらの写真のようになりました。
プリアンプの特性は、やはり30MHzくらいまでのようです。
抵抗の調整は、適当な抵抗を付けて、電圧を測って、そこから計算した値に近い抵抗を付けています。チップ抵抗は取り外しも付け直しも簡単なので楽です。
https://sdr-de-bcl.blog.ss-blog.jp/
JR1NNL 岩崎さん、こんばんは。 NNLはセカンドコールサインでしょうか。 当局のように固定局用の別コールもお持ちなのかな? hi
キット進捗のコメントをいただき有難うございます。
> 最初の基板ができて、動き出しました。
拝見してきました。 良い感じにできていると思います。発振対策もできたようですから良かったですね。
> やはり30MHzくらいまでのようです。
SMDパーツで基板化したらもう少し行けるかと思っていましたが・・・。 30MHzくらいでも十分役立つと思います。 それと5桁しかないし、オートレンジなので10MHz以上の周波数では分解能が落ちます。 現状の性能でもカウンタをお持ちでないならかなり役立ってくれると思います。何しろ安価ですのであまり多くを望んでは気の毒かな。(笑)
> チップ抵抗は取り外しも付け直しも簡単なので楽です。
確かにリード付き部品より付け外しは容易そうですね。hi
FBなプリアンプキットの登場で中華カウンタも実用性がグーンとアップしましたね。 自作好きの皆さんがこのキットを活用されたらFBだと思います。
あらら、本当ですね。
誤って他の方のコールサインになってしまいました。
昔はできなかったと思いますが、固定と移動局で同じJR1KDAのコールサインで局免許を頂いています。
なんで JR1NNL さんのコールサインが入ってしまったんでしょう。
ボーっとしていたようです。済みません。m(__)m
JR1KDA 岩崎さん、こんばんは。
間違いだったようですね。hi hi
> 昔はできなかったと思いますが、固定と移動局で・・・
はい、そうでしたね。 別に1エリアの移動局のコールサインを持っていたことがあります。 ずいぶん前に更新を流したのでたぶん他のお方に割当てられたと思います。 ひょっとしたら2回くらい再割当てされているかも知れないです。hi hi
岩崎さんの常用コールサインが変わったのかちょっとビックリでしたが、了解です。(笑)
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