2008年12月18日木曜日

【写真】マクロ撮影

写真は「ニッケル水素充電池用チャージャー」だが、特に意味は無い。手近の物を接写してみただけ。

かなり拡大してるから、被写界深度が浅くなっていて中央部だけしかピンがあってない?・・・アップのし過ぎか。(笑)

拡大して見ると面白いインクで印刷されているのがわかる。


すこし引き気味で撮影してみた。黒を背景に黒いパッケージとメッキで光る足を撮るのはちょっとしたコツが要る感じ。

これは。届いたTCA440を記念にパチリと・・・
(このTCA440はR-F-Tなる旧東独製の模様)



宅配便がたくさん来た日だった。 チープなデジカメがクロネコで、SDメモリカードとNi-MH電池(eneloop)がペリカンで、他にJPからも代引きで電子部品が届いた。 チープな路線なのでポケットマネーで何とかなる買い物ばかり。(悲)

2008年12月14日日曜日

【部品】秋葉は面白い

買い物が目的ではないが、私用で東京に出るとなれば、秋葉原にも寄りたいものだ。

無計画に・・・買い物リストも用意せず出掛けても、ロクなショッピングにもなるまいが・・・。 今夜は18:00〜新宿にていつもの「秋葉原QRP懇親会」が主催の『忘年会』があった。 その前に、折角だから秋葉原に寄った。 後でお話しを聞けば、同じく秋葉原に出ていたお方もあったようだ。師走の人ごみに紛れて出会うこともなかったのだろう。

T計測器に面白そうなジャンク品(特価品)が出ていたのだが、使うアテがあるか熟慮して、結局何も買わなかった。 忘年会でご一緒になった Sさんは、45型メータ(@¥500-の指針式)を購入されたそうである。私も食指は動いたのであるが・・。景気後退のおり、サイフの紐を締めては逆効果かも知れぬが、そこは庶民の悲しさである。(笑)

結局、写真のような部品を少し買ったくらいである。死蔵部品にならなければ良いのだが。

これは小さな文字の9桁7セグメント数字表示器である。
見ての通り、拡大レンズ付きで、文字高さは5mmも無いかもしれない。ダイナミックドライブ用に内部配線されたLED(赤)表示器だ。

随分まえ、電卓にもLEDが使われていたことがあって、その時代の小さな多桁表示器を探していた。しかし、秋葉原でも既に見かけなくなっていたのだ。 旨く見つけたこれのメーカーはhpで、自社製関数電卓用の比較的新しいものかもしれない。 大きな文字表示器も良いのだが、コンパクトな機器には小さな文字の表示器も必要だ。特価と言うほど安価ではなかったが、まあ、見つかったので良かったことにしよう。

これも表示器がらみだが、頂き物のLCD表示器にピッタリのフラットケーブルコネクタがあったので購入しておいた。

写真右側のLCD表示器は大阪・デジットの出物だそうで、JE6LVE高橋さんがHAMフェアに上京されたおりに、お土産にいただいたもの。 
使うにはコネクタがあった方が良いそうで探していた。 JN3XBY岩永さんの情報に基づき、見つけたコレは@¥21-だった。 ピッチ変換はされずそのまま1mmなのでちょっとハンダ付けが厄介そうだが、何とかなるだろう。 この表示器は一般的な16文字2行のキャラクタ・タイプだそうだ。従って、BASCOM-AVRでごく簡単にドライブできる。(はず)

肝心の忘年会だが、ワインをだいぶ頂いたので、どんな話しをしたのかちょっと記憶が怪しい。皆さん良いお年を・・・と言うのは覚えているのだが・・・。あっという間の2時間+αだった。 お誘い頂き有難うございました。

2008年12月10日水曜日

【HAM】QSLカード

「今どき『紙のQSLカード』なんか古いよ」と言われそうだが、実際には紙で出来た『現物の交換』が主ではないだろうか?  今日、JARLビューローからカードが来た。

確かに、電子交信証でもアワードに対して有効になって来ているが、こうして現物のカードとして届く方が嬉しくもあり、何とも言えず真実味があるように感じる。

交信の目的は機器のテストのようなケースが殆どで、純粋に「交信を目的」のオンエアは稀なので全体の交信数もごく僅かである。必然的に届くカードも少なくなる。まあ、今回は最近にしては多い方かもしれない。(笑) 比較的良くオンエアする7003kHz/CWも常連さんだとNO QSLなので・・・。 なお、現在はカード切れゆえ交信は自重している。(SRI)  (ほかに、QSLカードをプリンタで作る話はこちらに有り)

所で、来年一月の末あたりにwebサイトでもアナウンスしようと思っている事がある。実は信じられないような(?)手違いがあって、数百枚のQSLがJARLビューローへ届いていなかった。 発覚は一ヶ月ほど前のことだ。 その後対処してビューローに送り直したが、昨今は届くまでに数ヶ月も掛かるようなので、暫くしてからアナウンスと思っていた。 簡単に言えば、『全部発行したので、まだ届いてないなら一報頂きたい』という内容だ。

12月時点ではビューローにあって此れからの可能性もある。従って、確認・照会はもう暫く待ってからにして欲しい。NO-QSLerではないから、"Not in the Log."でもない限り発行する。(もちろん、 NO QSLを約束した場合は別) 万一、"Not in the Log."でも、交信状況・・・交換したRigやANTなどの情報・・・をお知らせ頂ければ判定した上で発行したいと思う。確実にLogに記録されていない可能性も「かなり」あるので。(爆)

このあたり、時期が来たらサイトでもアナウンスの予定だ。 随分お待たせしたお方もあるかと思うが、誠に申し訳ない。(冷汗)

2008年12月6日土曜日

【測定】Gain - Phase

測定対象は4433kHzのクリスタルである。

黄色のトレースが振幅特性(利得特性:Gain)、空色のトレースが位相特性(Phase)を示している。この機械は入ったばかりなので、マニュアル片手に只今操作のトレーニング中だ。特殊な機能は内蔵しないようなので常識的な操作でだいたい何とかなりそう。hi

クリスタルの直列共振周波数fsと並列共振周波数fpは、振幅特性からではなく位相特性から求めると精度が良い。
見ての通り共振点(fsとfp)で位相が急変し、横軸ゼロ度(画面中央)を横切るからである。振幅特性からピーク点とディップ点を求めるより明確だ。 位相が遅れる軸下側がインダクティブ、進む上側がキャパシティブであることがわかる。クリスタルはこのインダクティブな範囲のどこかで発振するのだが此れくらいは常識か。(笑)

スペアナ+トラジェネではスカラー量(=振幅特性)しかわからないので・・・ネットアナ(VNA)の面目躍如といった所だろうか。何れにしても高額(?)なオモチャである。

2008年12月1日月曜日

【HAM】本質とは何か

今宵もラジオ/NHK-1を聞きながら帰宅していた。

番組後半から聞き始めたが、テーマは『出版不況と雑誌の厳しい現状』のようである。 確かに総合誌というべき雑誌の休止・廃刊が相次いでいる。  HAM関係でも残るものは僅かに一誌になっている。その総合誌も現状は厳しいのではなかろうか?



雑誌が生き残るために必要なのは・・・番組では幾つか問うて締めくくっていた。

一つに『本質の探求ではないか』と問う。 即ち、ネット情報のツマミ食いや追従でうわべを追うのではなく、『物事(ものごと)の本質を追う記事』こそ大切ではないかと問う。その為には『総合誌を捨てる』覚悟も必要ではないかと言う。

そして、いまやこの社会は熟年が半分以上を占めるのだから、若者指向に陥ったり、新規読者に期待するより、『既存の読者を大切にする』紙面こそ存続の条件ではないかとも問う。

さて、JA-HAM界も既に熟年が大勢である。否、若年層の新規参入などまったく期待できない。ならば『本質の探求』で、我ら熟年読者を魅了してくれるような記事が登場しないものであろうか。 もちろん、それは紙ではなくwebでも良いかもしれないけれど。。。(笑)

# 例えば、「迷信」ではなく通信機の本質とは何か熱く語るならぜひとも読みたい。

(でも、球はやめておくれ。未来がなさすぎるし本質探求じゃないだろうに・・・)