2025年2月28日金曜日

【電子管】Testing the Battery Tube Audio Amp.

オーディオアンプ電池管:1D8GTを試す(予告編:Preview)

Introduction
I am planning to build a receiver using a battery-powered tube. I have considered the converter and I-F amplifier circuits, so the next step will be the audio amplifier. I intend to use an Australian made composite tube called 1D8GT. I have started to gather the parts and start considering. The circuit and the fabrication will be in the next issue. Please look forward to it! (2025.02.28 de JA9TTT/1 Takahiro Kato)

電池管:1D8GT
 写真はオーストラリア製の電池管:1D8GTです。

 2-3-5極管という"Three in one"の珍しい複合GT管です。お題のようにもちろん電池管です。 二極部で検波したあと三極部+五極部で低周波2段増幅するために使います。

 デート・コードが読み取れないので明確な製造年代はわかりませんが、第二次大戦中もしくはその直後ではないでしょうか。 Austrarian RCA 製です。

 オーストラリア陸軍にはこの球を使った大戦期のシンプルな無線機が数種類ありました。 彼の国の真空管は珍しいのですが、軍の需要があったため自国内で作っていたようです。

今回はボックスをオープンしてみた写真でおしまいです。

 「ラジオ作りました。よく鳴りました」もいいかも知れませんが、このBlogでは電池管+ラジオをもうちょっと深掘りしてみます。次回をお楽しみに。 ではまた。 de JA9TTT/1

*コメント欄で「雑談」でもお楽しみになって、しばらくお待ちください。(笑)

(つづく)nm

7 件のコメント:

TTT/hiro さんのコメント...

手元にあったGT管の電池管はこの1D8GTと1A7GTだけでした。mt管以外にも電池管はたくさん存在しますが積極的に手は出しませんでした。それで悔やむこともないです。hi hi de JA9TTT/1

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

加藤さん、おはようございます。
GT管の電池管も2-3-5の複合管も珍しいですね。

2極管が3つ入った9ピンのmT管は見たことありますが、GT管で2-3-5はピン数足りないんじゃとググってみますと、頭の上の電極(名称わかりませんw)が付いて、2極管部はプレートが付いているだけなんですね。

3A5の単球TRXだと保証認定取れないのですが、この様な球で作れば保証認定OKな単球TRXが作れそうですね。

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 今朝は暖かでした。関西はいかが?

さっそくのコメントありがとうございます。(中身ないBlogで申し訳ない)
> ピン数足りないんじゃと・・・
ふつうそう思いますよねえ。GT管って8脚しかありませんからねえ。hi

> 頭の上の電極(名称わかりませんw)が・・・
たぶんグリッド・キャップ電極って言うのだと思いますが・・・。

> この様な球で作れば保証認定OKな単球TRXが・・・
発振段+終段増幅になりますからOKでしょうかね。 5極管の部分が低周波向きなので50MHzはちょっとたいへんかも知れませんが・・・。 HF帯なら何とかイケるか?(笑)

ところで、3A5のトランシーバって何か魅力ありますよねえ。(爆)

T.Takahashi JE6LVE/JP3AEL さんのコメント...

加藤さん、こんばんは。
昨日、今日と関西もとても暖かかったですが、今日は朝から雨
明日からはまた寒くなるみたいです。

>グリッド・キャップ電極って
トップの電極って6JS6CやS2001のプレートのイメージがありまして、並四ラジオを作ったときに動作チェックで6C6のグリッドを触るのがちょっと恐かった記憶が(笑

>3A5のトランシーバって何か魅力ありますよねえ
50MHz AMのTRXと言うのが魅力なのでしょうか、僕も1台作りました。
作っても実際には使えないんですけどね(笑

TTT/hiro さんのコメント...

JE6LVE/JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 大阪も雨ですか。北関東もひさしぶりの雨。昨日の暖かさが残ってます。明日は大雪とか!

再度のコメントありがとうございます。
> 触るのがちょっと恐かった記憶が・・・
昔のRigを知ってると真空管のトップってプレートっていう感覚ありますね。 触ったらヤバイと・・・
TRIO/KENWOODのRigは絶縁されたキャップですが、八重洲のは金属むき出しで触るとやばかったです。 実は触って感電した経験が・・・。(笑えない・w)

> 50MHz AMのTRXと言うのが魅力・・・
誰もAMで出てなくて何も聞こえませんが、昔々は田舎でも6m AMのラグチューで賑わった記憶が蘇ります。 TR-1200やRJX601とか・・・

関東でもロールコールあるようですが当地から参加は難しそうです。3A5のトランシーバじゃどこでも無理でしょうけれど。(笑)

2台作って近所で遊ぶくらいかなあ?・・・3A5のトランシーバ

元JR2PDCの加藤 さんのコメント...

私は若いので(???)、3A5 を使った超再生のトランシーバーなんて、作ったことありません。何台か作ったのは、科学教材社の「2球スカイトランシーバー」のコピーです。12AU7ー6AR5 の。あ、そういえば光波無線の ECHO 3RQ(高周波増幅回路付き)もコピーしたことがあります。どれも、送受信の周波数が一致しません。学研などの超再生トランシーバーとなら交信可能です。

すみません。そういう話題ではありませんでした。

TTT/hiro さんのコメント...

ex JR2PDC 加藤さん、こんばんは。 雪の影響はございませんでしたか??

いつもコメントありがとうございます。
> そういう話題ではありませんでした。
そういう話題でぜんぜんかまいません。(笑)

子供の科学を半年、初歩のラジオを約1年購読しました。 その後、無線と実験の方向かCQ Hamradioの方向か選択に迷いましたが・・・。(笑)

CQ誌は免許を持ったHAMあるいは近くHAMになる読者が対象でしたから、PDCさんがお書きのトランシーバたちは広告であまり目立たなかったように思います。初ラ誌とかラ製誌で広告を見た記憶はありますけれど・・・。なので存知ておりますよ。(笑)

すぐ免許もらったのでお書きの機械にご縁は無かったです。TRIOのDラインが欲しかったのですが、すぐにSSB化が進み八重洲のSSB機に興味は移りましたね。 無免許トランシーバは27MHzの3石キット・・・生意気にも水晶発振式でした・・・を友人と2人で作って近距離で交信を試したくらいでした。hi hi

もう遠い思い出です。その友人はオーディオの世界では有名人です。hi