【超再生式受信機・その1 調査編】
Introduction
In this blog, I will explore the Super-Regenerative Receiver. The Super-Regenerative Receiver was once a popular choice as a simple yet highly sensitive receiver in the VHF band. Although it was highly praised in the past, it has since fallen out of favor due to several drawbacks. However, I’ve decided to cover it because it makes for an interesting topic for electronics experiments. This first post is a research overview of the Super-Regenerative Receiver. Let’s take a look back at past build articles. (2026.09.11 de JA9TTT/1 Takahiro Kato)
【超・再生受信機とは】
2019年の夏ごろ、このBlogで「再生式受信機」(←リンク)を扱ったことがあります。 そのとき超再生式受信機については改めて扱うことにしました。
何となく一緒に扱えそうですが、似ていそうでかなり非なるものです。この先ご覧になると違いは明らかになるでしょう。
とりあえずごく簡単に以下のような違いがあります。
(1)受信する電波のモードは?:
・・・再生式はAM、CW、(SSB、FM)ですが、超再生式はAMとFMが対象です。
(2)受信対象の周波数帯は?:
・・・再生式は主に〜20MHzのHF帯で、超再生式はVHF帯以上で使います。
(3)感度・選択度は?:・・・いずれも高感度だが、
・・・再生拭は選択度も良好。超再生式は選択度が悪い。
(4)超再生には固有の「クェンチング・ノイズ」があって耳ざわりである。
・・・などです。ただしどれも例外はあります。
☆
写真は超再生受信機に使える真空管とトランジスタの一例です。カラーの絵が一つもないと寂しいので初めに置きました。これに限らず様々な電子デバイスが使えます。
今回は超再生式受信機の「調査編」として、過去の書籍など辿ってざっとした検討を試みます。 次回以降でその中から面白そうな幾つかを試作したいと思っています。もし、これは是非という「超再生式」があれば具体的なコメントをお待ちします。 もちろん、ご感想などフツーのコメントも歓迎です。昔の思い出などお気軽にどうぞ。
超再生受信機は通信の黎明期に活躍したような古臭い技術です。いまさら興味を持てないようでしたら早々のお帰りがよろしいでしょう。近代的で先進的な話題は・・・たぶん含まれてはいないです。もちろん、例によってSomething NEWはあるはず。(笑)
【超再生受信機との出会い】
1960年代の切り抜きがファイルしてありました。 誠文堂新光社の「初歩のラジオ誌」の記事ですが、正確な号数がわかりません。 JA1HWW:山口OMの執筆です。
まだ何も知らない子供の時分ですから、アマ無線やFMラジオをはじめ、VHF帯を広くカバーする「受信機」が魅力的に思えたのです。 記事には実体配線図もあって、初心者にも作れそうに思えました。
記事を読み返してみると、記事の主旨は初心者の気持ちとは少し違うように感じました。 おそらく、この受信機は既に並三とか5球スーパのような何か真空管式ラジオを製作済みの読者向けではないでしょうか。 手軽に作れる「超再生式受信機」でVHF帯を覗いてみようという企画だったのでしょう。
電源を外からもらってくるのはそのためでしょう。 たった1本の真空管式(単球式)ですから、別のラジオから電源を融通するのは簡単だったのです。あえて電源を作る必要もなし・・・。
当時、作ろうと思って部品を集めはじめました。 まずは真空管を買って・・・手に入れた6R-HH2は先頭の写真の「東芝」製ではなくNEC;日本電気製でした。6R-HH2はNECが一番安かったからです。(笑)
結局、板金工作用の工具に行き詰ってしまい道具揃えが必要なことに気づいたころには興味は他所に行ってしまいました。もう作りませんでした。
たいへん簡単な回路です。部品が揃って板金加工が済めば半日もかからずに完成するでしょう。 超再生式としては完成された受信回路です。 真空管も性能十分でVHF帯に向いていますので成功しやすいです。6R-HH2に限らず、6BQ7Aや12AT7などの双三極管が使えます。検波管のグリッド・プレート間の3MΩは要調整です。むしろ10MΩくらいが良さそうです。
【3A5の超再生式トランシーバ】
超再生式と言えば「3A5の50MHzトランシーバでしょう」と言うあなたは古いHAMです。(笑)
私も古い方のHAMですが、1960年代末ともなるとさすがに3A5のような電池管の時代は終わっていました。 まだゲルトラ(ゲルマニウム・トランジスタ)が主流でしたが半導体の時代になっていたからです。
上記の6R-HH2を使った超再生式受信機はこのトランシーバの受信状態を固定したものと言って良いものでした。
6R-HH2でこのトランシーバを作ることだって可能なわけです。ポータブルにするには6.3Vのヒータ電源が課題ですが、B+の方は70Vもあれば十分ですし、乾電池でもまかなえます。3A5はなくても実験くらいできます。
周波数安定度はかなり悪いです。 そのため相手方が選択度の良い受信機だとダイヤルから手を離せません。可能なら同じトランシーバを2台作って「無免許で遊ぶ」のがいちばん良いのはないでしょうか。超再生は選択度が悪いので幸いするわけです。
その昔、富士山頂と都内の間で交信できたと言うような伝説(?)もありますが、バンドが混んでいる現在は非現実的です。もちろん保証認定も得られませんから、ごく近距離で「遊ぶ」のにふさわしいです。(笑)
【超再生検波回路:半導体式・1】
真空管の超再生受信機は程々にして、半導体式を検討しましょう。
まじめに超再生検波回路を扱う話は、あまり新しい記事には見当たりません。おのずから古い記事の参照になってしまいます。 左図はCQ Hamradio誌1964年3月号から引用したものです。この頃はまだ超再生式も実用にされていました。
同記事には他にもいくつかの回路がありましたが、本質的には左図の3つに集約されるように思います。
検波された信号の取り出しに「低周波トランス」を使うか、CR結合で取り出すのかが大きな違いです。
また、アンテナとの結合を同調回路にリンクコイルでするのか、エミッタ側にC結合するのかと言った違いです。(B)と(C)はアンテナとの結合の方法が違うだけです。この違いはさしたる差ではなく性能的な優劣もないようです。 回路構成の都合で選択すれば良さそうです。
検波出力の取り出しですが、一般的に言ってトランス結合の方が幾分有利なようです。 ただし超再生受信機はその調整に拠る部分が大きく効いてくるため、結果で言えばCR結合でも十分行けそうです。 トランジスタ回路用の「小型トランス」は高価になっていますから、まずはCR結合で手がけてみるのも悪くないでしょう。
【超再生検波回路:半導体式・2】
上記CQ Hamradio誌の回路例だけでも十分そうに思えたのですが、他誌も参照してみました。
(D)は細かい部品定数やコイルの諸元も詳しく書いてあります。他誌の記事でそっくりそのまま使った回路を見かけました。十分実績のある回路というわけでしょう。
(E)〜(G)は超再生検波回路そのものを例示するものです。 基本的にCQの記事と同じ回路です。 バイアスの掛け方や超再生状態の加減方法が少し異なるのみです。
トランジスタを使った超再生はベース・コモンの回路ばかりで、あんがい定型的なことがわかります。 これは入力インピーダンスが低くて三極管と同じ回路形式は採れなかったからでしょう。 インピーダンスの高いコレクタ側に同調回路を置く形式が有利なのです。
資料の本文は省きますが、それによると(G)の抵抗結合型超再生が成功しやすいとあります。 超再生がスムースにかかることが最重要なテーマですから比較的単純な回路構成が有利のようです。 それでも幾つかの部品は加減してやる必要があります。
【4石の超再生式トランシーバ】
検波回路ばかり見ていても面白くないので活用例を挙げておきましょう。
超再生検波の受信部と一石水晶発振器の組み合わせによる4石トランシーバです。
超再生検波器と水晶発振器を兼用する3石トランシーバを作ったことがありますが、数100mならかろうじて交信可能でした。同じようなものでしょう。(27MHz帯の無免許トランシーバ)
使ってあるトランジスタはSONY製ですべてゲルマニウム型です。半世紀以上も前のトランジスタなのでさすがに入手は難しいでしょうからシリコン・トランジスタに置き換える必要があります。 2SA122の部分は2SC2668Yなどが候補で、2SB49の部分は2SC1815Yで十分でしょう。PNP→NPNなので電源と電解コンデンサの極性反転が必要です。 いずれにしても作りっぱなしではダメなはずです。ますはバイアス抵抗を加減してシリコンTrに合わせます。さらに超再生検波の調整も必須です。場合により部品定数の大幅な変更もありえます。
先に例があった3A5のトランシーバよりも現実味があって実用性もあります。 ただし発振回路にアンテナ直結ですからもちろん「保証認定」は無理でしょう。 保証認定をもらうには送信部を「発振+増幅」の2ステージ形式に改造します。
結局のところこのままでは2台作って近距離で「遊ぶ」くらいが関の山です。水晶発振ですから送信周波数は安定しています。固定のAM局とQSOも可能ですが、無線設備基準を満たしていない無免許トランシーバとの交信ってどうなんでしょうかね?? Log-Bookに記載すべき正式な交信になるんでしょうか?(笑)
☆
以上、真空管やゲルトラと言った古臭いデバイスの回路ばかりでしたが、もう少し近代的な超再生はないものでしょうか? シリコンTrに焼き直した回路ならともかくとして、画期的なものは残念ながらあまり見かけません。以下、見つかった数例を紹介しておきます。 いずれも電界効果トランジスタ:FETを使った形式です。
【FCZ式超再生受信機とは?】
FCZというのは(有)FCZ研究所を主催・開業されていた大久保 忠さん(HAMのコールサインはJH1FCZでした)に由来します。FCZ研究所も廃業されて久しいのでまずは「FCZ」の由来を書いておきました。(注・1)
長年、会報:FCZ誌(有償)を発行されていました。左図は、そのNo.79に掲載されていた回路です。
(ご遺族のご好意で有志が電子化した会報が公開されているのは有難いです。懐かしい紙面が楽しめます)
いずれ製作・調整編のとき説明しますが、超再生検波回路には「クェンチング・ノイズ」というモノがあって無信号のとき耳ざわりなのが欠点とされていました。 超再生とはそう言うものだと割り切って我慢して使うか、強引な(?)解決策としてスケルチを付けると言った方法がありました。 FCZ・大久保OMの改良はそのクェンチング・ノイズを軽減することにあります。
感度や選択度は超再生そのものですから違いはないと思います。 しかし実用上はずいぶん改善されるでしょう。 ワッチしているときの耳ざわりなノイズが「ほぼ無くなる」くらい改善するそうです。試作すべき有力な候補の一つです。
超再生検波回路はこの時代の共通回路である「FETのゲート・コモン型」になっています。 また、不要電波の輻射を防ぐ目的で高周波増幅が設けられています。 シンプルなQRP-AM送信機と組み合わせて100km以上の交信実績もあるそうですから、超再生受信機としては有望な回路と言えるものです。
注・1:「FCZコイル」等はFCZ社の商品名の一つです。学生さんが研究レポートに「FCZコイル」と書いて教官に質問されたそうです。要するに一般名ではないのです。インダクタンス幾つ、無負荷Qが幾つの小型コイルで構造は・・・と書けば良いのですが、単に「FCZコイル」では世間でまず通用しません。 もちろん「FCZ式超再生」も然りでしょう。大久保 忠氏考案による「再検波式・超再生検波器」とでも呼ぶべきなのでしょうか。
【QEX誌にみるモダン超再生式レシーバ】
最後に米誌(QEX誌2000年10月秋号:出版ARRL)からモダンな超再生式受信機を紹介しておきましょう。
検波回路としてはFETをゲート・コモンで使う一般的な形式です。 検波出力の引き出し方も上記のFCZ式同様で一般的な形式でしょう。
詳細は同誌がネット上に公開されていますから直接参照していただくとして簡単に検討しておきます。
超再生状態のスムースな加減には「定インピーダンス型」の可変電源が最適とのことで工夫されています。 またクェンチング周波数が可変でき、波形の切り替えもできるようになっています。スケルチ機能もあってなかなか意欲的です。
ここまでする意味があるのか、疑問もあるのですが、超再生で極めるVHF-FM/AM受信機という位置付けで面白い回路になっています。 はなからアマチュア無線の用途は考えていないようで、FM放送や航空無線などのユーティリティ受信を目的にしているようです。
欠点を克服し確実な回路へと改良を試みるのは一つの方向と思いますが、複雑化させてしまうのはシンプルさが失われてちょっと残念さも感じます。 今は高級化するくらいなら専用のICもゴロゴロしているのですから、それでシンプルにまとめる方がVHF受信機として現実的なように思います。まあ超再生受信機に対する見解の相違かも知れませんが。(笑)
☆
またいつかと言うことでペンディングにしていたテーマを扱うことにしました。 超再生は2019年ころ扱った再生式受信機より更に実用性が低いように思いますが、今でも回路的な面白さはあると感じます。特にシンプルさは魅力です。
昨今は民放AM放送局がAM放送から撤退しFM放送へ移行しています。 民放がないのではAM用手作りラジオの楽しさも薄れてきたように思います。 それならローカルな代替FMが聞けるFMラジオの手作りの方にニーズが向かいそうです。
次回は超再生受信機の実験・製作編を予定しています。 HAMバンドの受信機だけでなく、ご近所のFM局を聴いてみると言った簡単ラジオについても検討したいと思っています。 ではまた。 de JA9TTT/1
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(つづく)←リンクnm








14 件のコメント:
加藤さん、おはようございます。
9月に入ってから雨ばかり、涼しいのは良いですがそろそろ秋晴れが見たいです^^;
超再生といえばまず学研のCBトランシーバーを思い出しますね。
小中学生の頃、初歩のラジオなどに製作記事が載っていて一見簡単そうなので何度かチャレンジしましたがうまくできた記憶がありません(笑
大人になってから作成した3A5 TRXや12AX7単球の超再生は動作したのでトランジスタよりも真空管やFETで作る方が再現性高そうです。
最近のV/UHFはほぼデジタル化されて聞こえるのはFM放送とエアバンドぐらいになってしまいたが、完成形の超再生受信機作ってみたいですね。
JE6LVE / JP3AEL 高橋さん、おはようございます。 雨の金曜日、北関東もかなり涼しいです。ここしばらくはエアコン不要です。w
早速のコメントありがとうございます。
> 学研のCBトランシーバーを思い出しますね。
手軽に買えて「探偵ごっこ」みたいな遊びに活躍しましたねえ。
似たような3石トランシーバのキットを作りました。小学生じゃなかったので「ごっこ遊び」はしませんでしたが。(爆)
> 一見簡単そうなので何度かチャレンジ・・・
トランジスタ式を幾つか作ったのですが、クリスタル・イヤフォンでローカルなFMラジオを聴いてそれでおしまいでした。50MHzも田舎ではHAMが居なくて聴いてもノイズばかりでねえ・・・。 GDMの信号はFBにキャッチでたのでHAM局がいれば聞こえたと思うんです。
> 真空管やFETで作る方が再現性高そうです。
私は早々にトランジスタ党に鞍替えしたので、真空管で作る機会はなかったんですよ。ちょっと残念です。まあ、今からでも遅くはないかも。hi hi
カットアンドトライ的な調整が必須なので、確実性が低くてあんまり好きになれませんでした==>超再生。
> FM放送とエアバンドぐらいになってしまいた・・・
そうなんですよね。 ただ、民放AM局の補完FMが増えてますのでFMラジオとしてなら面白いかも知れません。 たぶん超再生式ではステレオMPXを付けてもステレオにはならんとは思いますけれど。
超再生は簡単ですから秋の夜長に遊んでみましょう!(笑)
その昔ラジオ少年が集まり3A5であーだこーだやりましたが相手が居なくて聞こえるのはノイズだけ。またクエンチングノイズ聞きたくなりました。
JA2HVW 水島さん、こんばんは。 北関東はどんよりした空模様が続いてます。今夕は少し蒸し暑いです。
いつもコメントありがとうございます。
> 相手が居なくて聞こえるのはノイズだけ・・・
学生さんで賑やかになる以前の6mはほとんど閑古鳥でした。田舎はどこも同じだったでしょうねえ・・・。
私も田舎ですからノイズをワッチしたHAMです。(爆)
加藤さん、初めてコメントさせていただきます。
以前より記事を拝見していましたが、いつか自分で試そうと思った課題は貯まっていくばかりです。再生検波、AGC、ラダーフィルタ、FT101Zの話とか色々、他には今年に入ってやっとMF10(SOPなので難点有り)を安価に入手できましたので、AFフィルタ実験もリストに追加しました。
小学生の時、玩具のトランシーバを弟と試してみようとして、離れた部屋に行ったら、知らないおじさんの怒鳴る声が聞こえてきて、怖くなって電源SWを切って当分の間触りませんでした。そのトランシーバが3石超再生式と認識できるまで、そこから10年近くかかりました。
さて昔組んだバラック品を出してきて電源を入れました。12AU7片側だけの単球でプレート電源も12Vとしてあります。同調はトリマーコンデンサのため、目的の周波数に合わせるのは困難ですが、なんとか中国語の放送がイヤホンで聞こえました。アンテナ線20cm位なのに不思議です。長くすると発振が止まります。TinySAでRBW=3kHzに設定して見ると22MHz位を中心に櫛状にスプラッタが広がっています。簡単測定でよくわかるようになりました。BCLラジオで答え合わせをすると21.7MHz位の強力な局でした。真空管式の製作記事をみると必ずバリコンの中点を接地する回路のため製作に抵抗というか苦手感があったのですが、これはちょっと試すだけだからいいんじゃないか、と思ってFCZ 7MHzコイルとトリマーでただのLC並列回路として組んでみたやつです。ほぼ無調整ですが、ブロッキング回路のCだけ交換しました。バリコンに変更し、プレート電圧、クエンチング等調整して、残りの片球でAF増幅してケースに入れツマミで、できればバーニアダイヤルでもっと低い周波数からローインピーダンスのアンテナを付けて使えるようにしたいです(現状は最低で16MHz)。
超短波(森田清著/昭和19年)という本が有ります。安宅氏の研究結果が紹介されていて、クエンチング周波数と感度のグラフがあります。それによるとクエンチング周波数はプレート電圧に応じて最良の条件がそれぞれ異なるとの結果を示されました。また、小林氏は高周波部を2つとし、それぞれにクエンチング電圧は逆相で加え、低周波出力は同相で取り出すことにより、クエンチングノイズを1/10程度にできたとのこと。この発想は素晴らしいと感じましたが、受信回路が2つだと、それぞれノイズを出すのだから、もう一方が出すノイズを受信したらどうなるのか? それとも、クエンチングのタイミングの関係で、一方が受信するときは、もう一方は発振が止まっているからノイズは聞こえない・・?など、色々考えさせられます。こちらの本は古本屋で昔購入しましたが、今では国会図書館でネット上で閲覧可能です。
回路方式について、うろ覚えなのですが、デュアルゲートFETの片方のゲートはRFの発振でもう片方はクエンチングに使う回路があったような・・。1980前後の初ラの製作記事なのですが、本が取り出せないので確認できていません。
すみません、長くなりました。この辺で失礼します。
ex JF2NXS/1 岡田 さん、おはようございます。 北関東は久しぶりに朝日が眩しいです。
初めてのコメントありがとうございます。 岡田さんとはすいぶん前にメールでお相手していただいたことがあります。 お元気なようで何よりです!
FBなコメントありがとうございます。 きちんと返信したいのですが、本日はこれから出かけます。 帰宅後にまた書きますので一旦失礼です。 懐かしいお名前を拝見して色々なこと浮かんできました。 ではまたあとで。
丁度、超再生検波式のFM放送と航空無線の2バンドのラジオを作ろうかなあと思っていましたので、QEX誌のスケルチ付き超再生検波回路に興味津々です。記事の主要部分を少しづつ AI 翻訳させていますが、なんと安宅彦三郎博士という方(京城帝国大学理工学部教授であられた方と思われます)の研究が出てきてびっくりしました。
2バンドタイプの方は NBFM 対応もしていて調整箇所が多いので、その前の航空無線用の回路を作ろうかと思って備蓄部品から必要な部品を発掘しています。J310 は無いので昔買った 2SK125(2SK19 か 2SK241 くらいで勘弁してほしいなあ)、バリコンは FM専用の2連のポリバリコンにするか、断面が 18mm角くらいの小さいエアーバリコンにするか(がっちりしているが容量直線のようなので周波数目盛の間隔が...)、生のプリント基板の上に「死んだ虫」法で組み立てるか、などと、いろいろ考えて楽しみながらゆっくりやっています。
加藤さんこんにちは、雨模様で妙に蒸す今日です。
ス―パ-リゼですか、ずーっと気になっている回路なんですが、私は何と作製経験がありません(汗) 文中にもありますが、私の時代はAMがそろそろ爛熟期から衰退に向かっているあたりですから、当然6mは閑古鳥、2mなんかは更にでした、15mですらあまり聞こえない中で、高校の修学力雨の際に、「湘南無線」なるところの15m Xconをゲットし、逆コンバージョンになるなど苦労して完成、ある日ワッチしておりましたら突然9M2(だったと思う)が入感、HF BandやVHFに目覚めた瞬間で、その時に超再生も知り、制作を計画したのですが、HF機器の自作や、その後に訪れたSSB二木が移り、とうとう製作機会がなく、今に至ております。
クエンチング発振がよく呑み込めず、なぜこれで高感度が得られるのか理解できたのはず~っと後でしたね。
他のおかたも仰ってますが、FETか球が作りやすいでしょうが、やはり球が似合いますねえ。
久しぶりに昔に帰って楽しませていただきます、次回も期待!
では、
語字が沢山、高校の修学力⇒高校の修学旅行、HF BandやVHFに⇒HF HiBandやVHFに、SSB二木が移り⇒SSBに気が移り 以上、訂正です。
ex JF2NXS/1 岡田 さん、あらためておはようございます。 今朝の北関東は一転してあいにくの雨模様です。
丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます。 昨晩は帰宅が遅くなり今朝になって書いています。
> 課題は貯まっていくばかりです。
このBlogもときどきご覧いただいていたのでしょうか。どうもありがとうございます。いろいろ製作をお楽しみになってください。Blogがそのヒントにでもなれば幸いです。
> 知らないおじさんの怒鳴る声が聞こえてきて・・・
私が作ったころはトラック屋さんはまだCBバンドには居ない平和な時代でした。w ダミ声と汚い会話の違法CB全盛期だったら小学生はびっくりだったでしょうねえ。
> 12AU7片側だけの単球でプレート電源も12V・・・
真空管式で12V電源の超再生とは楽しい受信機ですねえ。アンプを補ってやればかなり聞こえる受信機になりそうです。 選択度は悪いと思いますがHF帯の低い方でも超再生は可能でしょう。 クェンチングの高調波が気になってきますが、試してみたら面白いと思います。
> 超短波(森田清著/昭和19年)という本が・・・
拙宅にも昭和19年の改訂販がありました。件の超再生に関する記述はざっと読んだことがあります。 当時、超再生を必要としていたVHF帯の事情など興味深く読んだのを思い出します。 やはりクェンチングノイズは解決すべき課題だったのでしょうねえ・・・FCZ式の解決法は期待されます。(笑)
> デュアルゲートFETの片方のゲートはRFの発振でもう片方はクエンチングに使う回路が・・・
私はJF1OZL砂村さんの実験レポを拝見したことがあります。たしかネットにアーカイブがあったと思います。 自身では試した経験はありませんが、やってみる価値はありそうです。1石で他励式超再生と同じように働く訳でしょうね。
長くなっても構いませんので、ご自由にお書きください。 実験結果など、またお気軽にお書きくだされば嬉しいです。
追伸:20年くらい前になりますが、岡田さんのWebサイトを拝見したことを思い出しました。 今でもそのまま残っているのを発見して懐かしく思って再読させていただきました。 記録を長く残しておくことは素晴らしいですね。
es JR2PDC加藤さん、おはようございます。 PDCさんのサイトにも超再生受信機の製作記事が掲載されていましたね。
> FM放送と航空無線の2バンドのラジオを・・・
今でしたらHAMバンドの受信用というよりもお書きのような受信機の方が楽しめそうに思って居ます。 作るとしたらそれが良いでしょうねえ。
> なんと安宅彦三郎博士という方の研究が出てきてびっくりしました。
びっくりですよねえ。 よくそんな古い研究にたどり着いたものだと感心しました。 米国には古い外国の情報まで探査できる仕組みがあるんでしょうかねえ・・・そう言う意味でも感心しました。(爆) 2000年の記事ですから今のようにAIは使えなかったでしょうし・・・。
> J310 は無いので昔買った 2SK125・・・
J310ならいっぱいありますのでお送りできますが2SK19YかGR、BLのどれでも大丈夫ではないでしょうか? もしダメそうでしたらリクエストしてください。
> 生のプリント基板の上に「死んだ虫」法で・・・
VHF帯の製作ですので最短でGNDにバイパスできる生基板+デッドバグ式は良さそうですね。 いろいろ構想を練りながらお楽しみになってください。
exJA8CZX 矢北さん、おはようございます。 今朝の北海道はお天気が良さそうですね。
いつもコメントありがとうございます。
> 当然6mは閑古鳥、2mなんかは更にでした・・・
いまも同じような状況なのですが、バンドがDXにオープンするとインターネット経由でアラートが届くようで急に賑やかになります。 それ以外は閑古鳥ですね。特に田舎の6mなんてノイズ聞くようなものです。(笑)
6mでもAM局は非常にマレですし、FMで出てくる人はたぶん常連さんくらいのものでしょう。 近所にそう言う局がいなければ何も聞こえません。
> 製作機会がなく、今に至ております。
超再生受信機はたいへん簡単な回路なので、今からでも試せると思いますが、たぶんあまり実用性はないかもしれません。 でも矢北さんは札幌近郊ですのでFM放送が幾つか聞こえるのではないでしょうか?
> やはり球が似合いますねえ。
球で作るのが一番楽しいかもしれませんが、たぶん板金でメゲるので半導体でテストしようと思っています。hi hi
このBlogの仕様なので、後からコメントの編集はできないので修正できず申し訳ないです。 一旦コピーをとってからミスのある方を消してしまい、改めてお書きいただく方法が良いと思います。 他のお方が書く前でしたら順番も変わりません。
超再生!難しいです。説明を読んだときは分かったような気がするけれど、今、回路を見てもどうやって発振させているかも分かりません。ちょっと悔しい、国会図書館から取り寄せられる参考書が紹介されているから勉強しようかな、と思います。
超再生ならばJH1FCZのクエンチングノイズ低減、と読み進めていったら期待通り書かれていました。私にとってはヒーローですから、とりあげられて嬉しいです。
>>無線設備基準を満たしていない無免許トランシーバとの交信ってどうなんでしょうかね??==>21MHz帯で、無法の1石オーバートーン発振、キーイング、アンテナ直結、電源約1mWをNHKからもらって1000miles/Wアワードをもらいました。(距離8+1/4km)若者には、許してあげたいなと思います。
JF1BYK 清水さん、こんにちは。 北関東では夕方近くなって西日が差してきました。
いつもコメントありがとうございます。
> どうやって発振させているかも分かりません。
そうなんですよねえ。 一つのデバイスで高周波の発振器(受信周波数になる)と、その発振を間欠させるためのクェンチング発振器も構成しています。このあたりが解りにくい部分でしょうか。 良書はたくさん出てますので詳しくはそちらをご覧になって下さい。
> 期待通り書かれていました。
知らなければスルーできますが、存在を知っているなら外せませんね。
その効果のほどは未検証なので自身でもやってみたいと思っています。(いずれ・笑)
> 若者には、許してあげたいなと・・・
昨今はそう言う寛容さがないのがJAのHAM界なのであえて書いています。ご理解ください。 杓子定規なお方ばかりじゃ無線も息苦しくないですかね。hi hi
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